ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 3pt |
27pt
GOOD!
戦闘システムは過去作を踏襲。すでに安定の域。
モブ舎弟を選んで、連れて歩ける。
フィールドは(狭いが)モデルに忠実。
BAD/REQUEST
(ストーリー)
ストーリーが薄い。
ボイスが全くない。
また、セリフ数も極めて少ないので番長達のキャラクターがほとんどわからない。
主人公達もただテッペンに立ちたいから喧嘩しているというのを繰り返すだけで、敵とのやりとりがワンパターンすぎる(拳を鳴らすか構えるかだけ)。ヒロインも「もう…」と困り顔を浮かべつつ主人公達に修学旅行の旅行先を回ろうと勧めるばかりで、代わり映えしない展開には飽きる。
一旦倒して仲間にしたはずの番長達が武勇伝では敵として二度も三度も登場すると萎える。敵になったのか味方のままなのかハッキリしろと。
話が薄いのでエンディングも全く感動なし。
(戦闘)
ボス戦で乱戦状態の時でも敵が真っ先にプレイヤーキャラに襲い掛かってくるので落ち着いて戦えない。避ける等の技術を駆使する暇もなく、ただ殴りあうだけ。ロックオンも乱戦ではほとんど意味を持たない。マブダチスペシャルも狙った敵に決まるとは限らない。結果として連打勝負の大味な戦いしか出来ない。
スタートボタンを押しても戦闘が進むので、指示を出した後にメニューを抜けられなくて困った。オフラインでは戦闘を止めてもよいと思う。
味方キャラクタの強化に限界があるので、お気に入りの仲間でも最後まで連れて行けない。
番長が複数出てくる戦いだと、マブダチスペシャルで一気に体力を持っていかれるので、回復アイテムが沢山ないとまずクリア不可能。ただ、回復アイテムをいちいち買いに行くのが面倒。
本編はサクサク進めることも出来るが最後の戦いで詰まる。得られる経験値が少ないので稼ぎを頻繁にやる必要がある。
技にレベルを設定してしまったため、気軽に技を付け替えできない。
タンカバトルが早口言葉になって全然面白くない。
(その他)
フィールドが狭くなり、街を歩き回る楽しみがガクンと減った。
タンカバトル必須になったため時間が無駄にかかる(タンカ無しで襲い掛かってくる敵がいなくなった)。
各県の番長のキャラクターは一新されたのに、地元スペシャルが「喧嘩番長3」の使いまわしなのでキャラクターと技が合っていない。
過去作のキャラクターが登場するが、セリフすら一切用意されていないので人形と一緒に冒険をしているような気分。仲間にしても大して嬉しくない。
モブの顔グラフィックがあからさまにテクスチャ貼り付けすぎて萎える。
COMMENT
これまでシリーズ全作遊んでいますので、店頭で見かけて買いました。
しかしひどい出来です。
ストーリーは同じ修学旅行をテーマにした「喧嘩番長3」より確実に薄くなっている上、フィールドの狭さが如何ともしがたく、作業ゲーになっています。
せめて戦闘バランスだけはどうにかならなかったのか。
ザコ戦はえらく簡単なくせに、ボス戦で回避不可能なマブダチスペシャルをくらって何べんも気絶させられると正直イラつきます。
主人公、特に一輝は、いつでもニヤニヤしながらボキボキと拳を鳴らすだけで、まさしくバカの一つ覚え。ここまでワンパターンだと親近感も湧きません。
反省しろ、と言いたいですね。
Amazonレビュー
レビュー者: タク レビュー日: 2012-06-21ナンバリングから外れ、新たにbrosと銘打って誕生した本作ですが、一通りゲームクリアをしてみて、いろいろな感想が浮かんできました。
○(良いところ)
・シームレスからミッション選択式になった為、手軽に本編を遊べるようになった。(本編意外でも、デートのミッション、武勇伝という名のチャレンジミッション等がある。)
・ミッション選択の際に難易度を選択できるようになった。
・メインストーリーを通信プレイで楽しめるようになった。
・着替えやパーツ、技などの従来のボリュームは相変わらず豊富。
・好きな技を特定のアイテムを使用することで強化することが出来るようになった。
・アイテムやパーツ購入方法が、マップ選択で店に入るという事になり、移動の手間がはぶけた。
・マップなどはそれなりに綺麗。
・W主人公の導入で、育成が楽しい。(一人は攻撃力重視、一人は運重視といったように。)
・地元スペシャル(従来の超気合技)は、シリーズで最多。
・マブタチスペシャルがかっこいい。
・ヒロインの服装も変えられるようになった。
・3、4、5の主人公を除いた全キャラクターが参戦。
・ダンガンロンパのあのキャラも参戦!!
×(悪いところ)
・技の習得がランダムになった。(一番痛いところ。せめて確実に習得できるようにしてほしかった。)
・キャラクターの絡みが無い。(過去作品のキャラクターも一部でいいから会話をしてほしかった。)
・マップが狭い。(逆に言えば、マップ移動の手間が省けたともいえるが、それでもやりすぎ。)
・従来のシリーズの武勇伝がやり込み要素ではなく、本編と別の形のクエストとなった為、そちらの方のやり込み要素は減った。
・クエスト選択式になった為、作業感が拭えない。
・マップが寂しい。(従来のシリーズもそうだったけれど、常に無音。せめて「がやがや」といった人のざわめきくらいは欲しかった。)
・ボイスは無し。しかも5まではあったタン語(技を出す際の掛け声のようなもの)がなくなり、バトルがますます寂しい。
・一部のクエストが、通信プレイ前提ではないだろうか?と思う内容のものがある。
(説明書でも、一人プレイはちょっと寂しいと言う描写があるのはどういうことだろうか。)
・相棒が倒れてもミッション失敗扱いになるので、一部のクエストの難易度が桁違い。(幸い数回なら倒されても大丈夫だが、それでも本作では相棒の回復手段が非常に限られているので、気配りが大変。)
・当然(?)、通信プレイで同じ主人公は選べない。よって、通信する人と鍛えている主人公が被ってしまうと面倒。
・とあるミッションで、「着替える」を選択するとフリーズを起こす可能性がある。(2回バグりました。)
△(人によって評価が変わるところ)
・ポーズをしても一時停止にはならなくなった。そのため、アイテム選択の際もリアルタイムで行われる。
(一応セレクトボタンのスクリーンショット機能を使えば、ポーズの代役にはなるが…)
・説明書がカワイイ。
・序盤から稼ぎがある。
(少しゲームをやった人ならピンとくるだろう。)
・過去作の主人公がいない。(必殺技は出てる。)
・コンビニの商品が減った。(個人的に弁当やおにぎりとかも売ってほしかった。)
☆総称
今までの作品と比べると、どうしても見劣りしてしまう点があります。
ミッション選択式になった際にありがちな作業感は拭いきれないし、多少マンネリ感を感じます。
PSPで続編を!!と言っていたファンの為"だけ"に作られたような感覚も否めません。
「PSPで続編は出さない」という開発者の方針は間違っていなかったのでは…?と思うこともありました。
しかしながら、いつもながらの喧嘩番長らしさは健在ですし、難易度もいい感じです。
喧嘩番長シリーズの入門用として、もしくは喧嘩番長シリーズの大ファンの方なら購入しても大丈夫なハズ。
ただ、これらの点で「う〜ん」と感じたならば、スルーするのもよろしいかと。
それでも喧嘩番長をしたい、というのであれば、自分は喧嘩番長4、5をお勧めします。そちらのほうが面白いので。
いろいろ書きましたが、自分は喧嘩番長ならではの雰囲気や、誰かと協力プレイといった感じは大好きなので、
これからもスパイク・チュンソフトさんには、是非据え置きか何かで喧嘩番長を作ってほしいと思っております。
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GOOD!
ダブル主人公システムはいいと思いました。両方の技、見た目が変えられるので、技固定、見た目固定のキャラしかいなかった喧嘩番長4,喧嘩番長5に比べるとここは進化した部分だと思います。
攻撃スピードの上昇。マブダチスペシャルの搭載。攻撃チャージ時とメンチビーム発射時の気合消費削除。音楽もいいと思いました。
3,4,5からの主人公を除くほぼすべてのキャラクターが参戦しているのもgoodです。地元スペシャルをコレクションする楽しみもあります。
前作、前々作でよく連れて行ったキャラと町を歩けるのは楽しかったです。
ネタバレになるので伏せますが、スパイク・チュンソフトから発売されている別ゲーよりキャラクターがゲスト参戦しています。
BAD/REQUEST
細かい部分の劣化ですかね。気合技のタンカ廃止。いすに座って気合溜めできない。ボイスがない。というのは喧嘩番長5からですし、いいのですが。以下、細かくない劣化。
敵が自分ばかり狙ってくる点。これは何とかしてほしいと思いました。自分ばかり囲まれてしまって、ポンポン地元スペシャルやらマブダチコンボやらを連発されて何もできずに気絶したり、マブダチコンボが狙えなかったりなど。他にも空中に浮かされる通常攻撃を食らってさらにに通常攻撃を食らって空中に浮かされ・・・という状況に陥ったことも。敵がこちらを掴み回してきます。振りほどいた途端にまたつかまれるので、やはり何もできずじまい。マブダチコンボに持ち込もうとしているのも見え見えです。基本的に数では不利なので、相手は簡単にマブダチコンボ、あるいはスペシャルが決まってしまうのに対し、こちらは決まりにくく、雑魚キャラにばかりポンポン決まってしまう。まさに舎弟の頭数で何とかなってしまう有様。この部分は破綻しているかもしれません。
超気合技の明らかな水増しも見られました。4での紅南高校の4人の技がこれに当たり、4時点での時と、5に出てくる時とでは、技の演出がが違うのですが、それを○○○と新・○○○(技名)という風に演出が違うだけの同じ技を2つに分けて収録し、水増しがされています。これは正直いただけませんでした。他には技の見た目が最初かMAX演出なのも少し残念でした。(地元スペシャルを除く)
男の器が、ただ単にステージをオープンするだけの要素に格下げされています。
ステージリザルトによっていちいちシブいかシャバいかが表示され、それによって男の器があがるというシステムなので、シブシャバ度のメーターもほぼ意味を成していません。男の器もシブシャバ度も何のためにあるのかがあまり分からず、パッとしません
喧嘩魂を割り振って技を強化とのことですが、正直レベルを上げて極めてもまったく実感が沸きません。どの程度強くなったのかが分かればいいのですが・・・。
極限難易度でマブダチコンボをする暇もなく振りほどかれます。ステータスすべてマックスでも。サークルが出る前に振りほどかれてしまうのでどうしようもありません。一方でこちらはやたらと振りほどきにくく、ことごとく投げられます。敵はステータスのカンストすらも突破しているのでしょうか?極限なので仕方ないのでしょうか・・・?
COMMENT
なんというか、今までの喧嘩番長の外伝という感じです。私は4,5ともにプレイしているのですが、それに比べると細かい劣化が目立ちました。楽しめる人はかなり長い間楽しめると思います。4や5では連れ立って歩けなかったキャラも連れて行けるので、一概につまらない。というわけではありませんでした。
しかし、人によってはただの作業ゲー、あるいは、ストレスゲーになる可能性が大です。人を選ぶ喧嘩番長ですね。