新・剣と魔法と学園モノ。 刻の学園
中央値: 39 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 14.12 (難易度) 2.50 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 1pt | 3pt |
25pt
GOOD!
うし・病両先生の各キャラクターはとても可愛いです。
キャラメイクの声が増えたのも良いところでしょうか。
佐藤さん・大亀さん・野水さんの歌もノリの良い良曲ですね。
何度も聴きたくなってしまいます。
ただ、褒められる所が本当にこれぐらいしか無いです。
BAD/REQUEST
最新作なのにシステム面が大幅に退化しています。
酷過ぎて「自ら客を減らそうとしているのか?」と勘繰りたくなってしまいます。
まずプレイした方誰もが感じるであろうバランスの悪さ。
季節が進むと急に敵が強くなり、装備によっては雑魚戦に勝利するのもままならなくなります。
装備を揃えようにも季節が進むと今まで行けたダンジョンに行けなくなる為、
作りたい装備の素材を落とすのがもう行けない場所の敵だった場合はかなり悲惨です。
追い討ちを掛けるように、ドロップ率がありえないほど低い素材も散見されます。
しかもそういった素材に限って、多くの数を必要としたりするので・・・。
次にストーリー。PVでいかにもループものだと思わせていたり、タイトルに「刻の学園」等と付けているのに蓋を開けてみれば3ルートのどれを通ってもループが話に上るのは最後にちょこっとだけ、というタイトル詐欺もいいところな内容。
ことストーリー面では今までで一番酷い出来です。
グラが2Dから3Dになりましたが、これも見るからに失敗です。
変更したせいなのか声を除くキャラクリの幅がかなり少なくなっていますし、
モンスターは色変えの使いまわしだらけ。
ブルマや水着、メイド服等が存在するのにグラに反映されず、
戦闘中のモーションは不自然な位置で停止したりします。
また、今まで出来た事が悉く出来なくなってます。
・何故かPTが4人に減少
・前衛後衛の廃止
・サブ学科の廃止
・二刀流の廃止(結果、物理職は火力が出し辛い)
・素材の錬金が出来ない
・ブレスの吐けないバハムーンとディアボロス
・敵が宝箱を落とさないので、装備が揃え辛い
・クリアしてもクリアデータをセーブして次の週に行くだけで、クリア後のクエスト等が無い
パッと思いつくだけでもこれぐらいはあります。
特に素材の錬金が出来ないのは痛く、ドロップ率の低いものを下位素材の錬金で作るといった事も出来ず、前述の季節が進むと行けたダンジョンに行けなくなるせいで錬金が思うように出来ません。
結果、ダンジョンに配置されている宝箱の前でセーブし、良いものが出るまで只管リセットを繰り返す作業を強いられることになります。何時間も。
正直かなりの苦痛ですが、こうでもしないとクリアはおろか進めるのもままならないのが非常に辛いです。
他にも
・学園内から直接外に出る事が出来ず、
一々1階に移動→玄関を選択しなければならないのが地味に面倒
・OPムービーの画質がかなり悪い上に作画も微妙
・声が付くのがメインシナリオだけ
・ダンジョンはだだっ広いのに移動速度が遅い
など、挙げればキリがありません。
8月9日のアップデートで多少はマシになりましたが、どれもこれも「初めからやれ」としか言えない内容であり、尚且つバグは直ってないので評価には値しません。
COMMENT
モーリア・ロジェ・キュービットのルートをそれぞれクリア。
これだけ回数を重ねてパクリ元のエクス2を超えるどころか追いついてすらいない、
むしろ余計に差を付けられたというひどい有様です。
だと言うのにおまけに公式ブログに原神がアップデートの日に投稿したのは
「アップデートなんて面倒な事させられて迷惑だ」とでも言いたげな内容。
発売直後から不満点やバランスの悪さを指摘する声が公式ブログのコメントに多く寄せられているにも関わらず、です。
あの悪名高いPS2ヴァルケンの時から全く進歩していないのが良く分かります。
こんな奴が社長をやってるならゼロディブのあまりの開発力の無さもむべなるかな、と言ったところでしょうか。
Amazonレビュー
レビュー者: bibiri レビュー日: 2012-08-07それをおもいきって撤廃して敷居を低くし一般ウケするRPGにしたといったかんじです。
前シリーズのwizardry風がよかった自分としては不満ですが、
レビューを見た感じこの路線変更は正解なのかもしれません。
ただ学科が豊富にあるのに3人までしか連れていけないのは窮屈な感じがしました。
スタメン3名がほぼ固定化してあとは席替え要員になりさがります。
盗賊技能が廃止された盗賊とか…リーダーに隣接する席に座っていればいいよ状態。
それにNPCがやたらと主張してくるのも困り者。
前作まではプレイヤーが物語の中心にいた感じがしますが、
今回はNPC中心でプレイヤーが空気ですね。
PSOのストーリークエストをおもいだしました。
個人的には不満満載のゲームではありましたが、
これはwizardry系が好きだった反動でもあるのでしょう。
定番のRPGが好きな人には問題なく遊べるゲームだとおもいます。
逆に前シリーズが大好きだった人は変更部分をみて受け入れることができそうかどうか吟味することをオススメします。
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GOOD!
3D化したのは個人的にはよかったと思う。
それ自体が他のゲームより秀でているわけではないが、これまでシリーズのようにイラストのみという形ではこのゲームのコンセプトが生かしきれていないように感じたので。
キャラクリの幅が減ったのは事実だけども、イラストだけで微調整かけるのと、多少幅が減っても3Dグラとどちらがいいのかといえば自分は当然後者を選びます。
全体的な雰囲気は細かいSEなどが前作のものを流用してることもあって、シリーズの雰囲気を損なわない範囲で大幅リニューアルに成功したと言えるのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
正直な所全てがお粗末と言わざるを得ません。
シリーズファンで、新シリーズに移行したとあって期待していたのですが、かなりがっかりしました。
これまでのシリーズのいい部分を全てそぎ落として、ありがちなクオリティにした挙句、マイナス部分が大量に噴出してしまったという感じ。
リニューアル後第一作目なので、いい部分が減って、ありがちなクオリティになったしまったことは目を瞑るにしても、マイナス部分が大量に噴出してしまったのは非常に残念。
しかもその部分は多くがリニューアルに伴う部分ではなく、”RPGのゲームバランス”という根幹部分に生じているので、致命的かつ、なんで今までのノウハウを生かせないのか理解に苦しむ。
以下より具体的に
・移動速度
極端に遅い移動速度に苦情が多く寄せられ、アップデートで改善されました…
と、思ったらなぜか×ボタンを押している間は動作が1.5倍されるという、どこぞの改造ツールのようなやっつけ仕事っぷり。プロである開発元が出すアップデートパッチなのですから、もう少しまともな対応をしてほしいものです。
鈍足モードで移動する利点が皆無なので、移動中は常に×ボタンを押しっぱなしにしていなければいけないという事は実際にやってみると想像以上に面倒です。
・季節変更
多くの方が言われているように、敵が大幅に強くなります。ただそれ自体は大した強化ではなく、ぬるゲーから通常レベルになるくらいの物です。
問題はこれまでいけたダンジョンに入れなくなることで、レベリング自体は低級ダンジョンが1つだけ残されているので、詰むようなことはありませんが、素材集めが不可能になります。
これによって、攻略サイト等で情報を集め、行動予定表()のようなものを作らないと不必要な周回をさせられることになります。
・ドロップ関連
ドロップ率がやや低め…というのは昨今のやりこみ系アクションゲームの成功を参考にしたのではないかな、と思っているので特に問題はありません。
最大の問題は宝箱ドロップ。敵から落ちないので、ダンジョン内にある宝箱を狙うことになります。
この宝箱は基本的に1ダンジョンに1回限り設置される物なので、何度も通ってるうちに宝箱ドロップ品が自然と集まるようなことはありません。よって多くのゲーマーが一番嫌がる行為であろうリセット連打をすることとなります。それ自体はやりこみ系アクションゲーム等では当たり前のことであり、ギブロやリセマラ、リタマラなどと言われるように一般的な行為ではあるのですが、このゲームは敵を倒しても宝箱が出ないので文字通りリセットするだけです。ひたすらリセットして目の前の宝箱を開けるだけ。
それを何時間も繰り返すだけというのがいかほどの苦痛かは、プレイしたことがなくても想像できるでしょう。
そしてそれをしなければ手に入らないアイテムが多くあり、ゲーム自体の難易度も終盤はやや高めであることもあって、それをしないと今度はストーリー進行のためのレベル上げに多くの時間を要求されることになります。
・戦闘関連
まず第一に3Dになったにも関わらずエフェクトがかなりおとなしい。
ドラクエで言えばバギクロスを唱えるとバギのエフェクトが出るといった感じでしょうか。
次に気になったのは圧倒的なまでの作業感
最初のダンジョンでは普通に戦闘していて、テンポの悪さに萎えました。どこが、と聞かれると明言するのは難しいのですが、とにもかくにも「遅くてイライラする」と感じました。
そこでためしにオート戦闘+高速化(エフェクト等全スキップ)を使ってみると、非常にサクサク戦闘が終わります。時間にして5秒弱でしょうか。
最初は快適だったのですが、もはやこれはゲームではありません。
敵とエンカウントしたらオート戦闘設定をして高速化ボタンを押しっぱなしにするだけ。そしてわずか数秒で戦闘終了。
ひたすらにこれを繰り返し、3,4回に1回のペースで全体回復魔法を使うだけ。
宝箱ドロップを吟味する行為も作業感がとんでもないのに、戦闘までこれでは…
二刀流がなくなり、戦闘人数も実質的に前作までの6人から3人(+半固定キャラ1人)と半分に減っているので、戦闘自体の戦略性も大きく減っていることも、作業感を加速させる要因となっているように感じます。
さらに気になるのはボスの不在です。ダンジョンの奥にはボスが居ませんし、4季が移り変わるごとに一区切りつく(他ゲーで言えば章が変わるというイメージ)のですが、移り変わる直前にもボスは居ません。
たまにイベント戦でちょっと強そうなのが出てきても、スキル攻撃で1確余裕というとんでもない弱さ。
これまで10時間前後プレイしてますが、最初の1時間を除き他の戦闘は全てオート戦闘+高速化でやってきて困ることはありませんでした。果たしてこれはゲームなのでしょうか。
COMMENT
これまでのシリーズプレイ済み。
3D化という方向性自体には一定の評価が出来るものの、グラフィック面での差別化は図れておらず、見るべき点はあまりない。
RPGという”ゲーム”としては最低の出来。
というか、数少ない1週目クリアする前に投げたゲーム。
中でも「?が耐えられない」など明確な投げたポイントがあるわけではなく、「今まで我慢してやってきたけど、これ以上やる意味を見出せないから」というぼんやりとした理由で投げたゲームは初めてかもしれません。
冬が来ると一気に難易度が上がる?との情報を見て、頑張って冬が来るまでやりましたが、冬になるとその難易度によって作業ゲーが緩和されると思いきや、今度は宝箱吟味を強要されるだけで、余計に作業ゲーが加速して絶望しました。
純粋にRPGを楽しみたい人にはこれはゲームではないので絶対にお勧めできません。
キャラゲーとしてニヤニヤしたい人にも他にいいものがあるでしょう。
シリーズファンとしてやると、これまでの作品と比較してしまい、絶望が待っています。