ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
50pt
GOOD!
無印時代のワールドをプレイし、ここの評価を見た上でプレーした感想ということで書きたいと思います。
育成面
無印時代の育成で成長させていく。この点はとても評価出来ました。やはり、無印時代の育成方法は、ワールドシリーズでは一番面白いと思います。クリア後も楽しくプレーさせて頂いています。
また、餌を挙げた時のモーションが足りないといった意見が他の意見で多くありましたが、実際にやってみると最初は気になりますが、効率を図る上でとても便利で最終的にはこちらの方が、個人的には助かりました。トイレに関しても、無印時よりも漏れるまでに時間が有り、漏れそうになると汗?のアイコンが表示され、育成ミスをしたくない自分としてはとても助かりました。
進化
究極体やジョグレス進化まで出来るようになった点はとてもよかったと思います。以前は、完全体までで、ホウオウモンも完全体の扱いだったので。
戦闘
以前は猛威をふるっていた一部の技が(アイスタチューなど)弱体化して前よりはバランスがよくなったのはよかったと思います。以前は、これだけやってれば勝てた程でしたので
BAD/REQUEST
育成面
無印時代から気になっていたのですが、レストランが遠すぎる気がします。トレーニングの合間にレストランで休憩していくかみたいなことがそろそろ出来てもいいと思います。あまり離れていると、レストラン自体の存在を忘れて一度も行くことはありませんでした。そのため、トレーニング場の向かい側にあるぐらいが個人的にはベストだと思います。
進化
他の方も書かれていますが、進化が究極体まで出来るようになったのはいいのですが、グレイモンやガルルモン系があまりにも多いです。他にも究極体は色々あると思います。個人的には、パイルドラモン、インペリアルドラモン、メタルシードラモンはあってもいい気がしました。
戦闘
パートナーデジモンの行動が理解に苦しみます。なぜ強化系のウォークライやアップデートを使うように指示しているのにわざわざ相手デジモンの前までいって行うのか意味がわかりません。今回は、格闘系が割と強いので距離をとって強化系を行おうと思っても、自ら近づいて行うので、戦略がとりにくいです(無印と比べて強化系の弱体化もされているので)。
また、個人的に必殺技の演出がちょっと足りない気がしました。効率を図るのも大事ですが、必殺技は、無印の時みたいに少し長めでもいいような気がしました。
ストーリー
無印の時みたいに自分で開拓していく楽しみが少し減りました。お使いが多く、行ける場所の順番が決まっている感じでした。もっと開拓する楽しみを追求してもいいと思います。
システム
デジモンの足音が気になりました。無印の時は、重量級(メタルグレイモンなど)のデジモンを連れて歩いている時は、ズシンズシンと重量のある音で、歩いているだけで優越感に浸ることが出来ました。今回の場合、重量級デジモンの足音があまりしないので本当に重量級なのだろうか?と思うこともありました。環境音やBGMが消えてしまうといったことならしょうがありませんが。。
また、苦手な地域に行った時のアイコンが表示されなくなったのも気になりました。気付かずにその地域にいて病気になった時にはとても焦りました。このアイコン表示は無印のままでも良いと思います。
COMMENT
総じて、辛口での評価が多くなりましたが、無印の頃のシステムで育成して戦闘出来ると言うことでとても楽しめることが出来ました。スタッフの方々には、大変だとは承知ですが是非次回作にも期待したいところです。ストーリーの内容も開拓する部分が減った点はありましたが思っていたほど悪くはありませんでした。無印のデジモンワールドをやったことが有る方、無い方でも十分楽しめると思います。是非プレイしてみてください。
Amazonレビュー
レビュー者: ELDUN レビュー日: 2012-07-20【快適になった育成環境】
トレーニングの演出カットがサクサク出来るようになりました。初代デジワーの「滝修行」を始めとするモッサリ感は完全に解消。トレーニング場所と同じフロアに「トイレ」があるのもグッド。
また、初代デジワーの最大の不満点だった「ロード時間」も、メディアインストールによって完全に解消されています。
【適度な難易度】
今回は進化形態が「究極体」まである為、「完全体」までは意識せずとも進化させる事は容易に出来ますが、雑な育て方をしていると「成熟期」の段階でデジモンが死んでしまう事も。
「究極体」への進化条件は、初代デジワーにおける「完全体」のように厳しく、お馴染みの「進化させた時の喜び」は充分に味わえます。
街の設備が充実するまでは、お金や食料のやりくりが大変な点も、初代に忠実だと言えます。
ちなみティラノモンは登場しません(笑)
■ 不満点
【育成可能デジモンの選出に偏りがある】
初代デジワーは60体そこらだったのに対して、本作は84体のデジモンが育成可能。
数字だけ見れば「初代より増えた」と捉えられるかもしれませんが、グレイモン系が8体、ガルルモン系が4体いたりするので、体感できるボリュームは初代とそれ程変わらないでしょう。
また、アニメで主役級の活躍をしたデジモンばかりが選出されている・・・かと思いきや、「デジモンアドベンチャー02」で活躍したデジモンは見事に省かれています。
シャイングレイモン等の「セイバーズ」組が選出されて、ブイモン〜インペリアルドラモン等が軒並み省かれているのには、首を傾げます。
初代デジワープレイヤーの中には、育成ギアの「Ver.5」や「ペンデュラム」のデジモンを育てるのを夢見ていた方も多いはず。
「シードラモン(成熟期)」「メガシードラモン(完全体)」がいながら「メタルシードラモン(究極体)」がいない、という謎なチョイスもあります。
自分の好きなデジモンが登場するかどうかで、面白さは分かれるでしょう。
【マップが見辛い】
フィールドが無駄に広いのに、画面端にミニマップを表示する等の工夫が足りません。
また、カメラがぐわんぐわん動くので人によっては3D酔いなんて事も。
上から見下ろす様な視点の初代デジワーとは違い、主人公の背中を追いかけるような視点です。
【細かい所でデジモンらしさが欠落している】
肉を食べるモーションが無くなっていたり、グレイモン等の大きなデジモンの足音に重量感が無かったり、ツルツルとしたグラフィックでデジモン特有の筋肉が上手く表現されていなかったり・・・。
■ 総評
まず第一に間違ってはいけないのが、本作は「原点回帰」を目指した作品であって、初代デジワーの「リメイク」作品ではありません。
システムは初代デジワーに忠実で、「肉畑」「繁栄度」や、野良デジモンと戦って技を覚えたり、ファイル島に存在する様々な土地を冒険したり・・・かつての様な楽しみを充分に味わえます。
本作"だけ"を見て評価するならば、良ゲーだと言えるでしょう。
ただ、初代デジワーをプレイした方は「もっと出来たんじゃないか?」と物足りなさを感じるかもしれません。
「人間キャラを増やすくらいならデジモンを増やせ」と言う意見も多いと思います。
しかし、「2」や「3」の悲惨さを思えば、本作ほどの原点回帰と完成度は快挙と言えるのでは無いでしょうか?
「デジモンワールド」シリーズの再スタートとして本作は上出来だと思います。
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GOOD!
デジモン系列はすべて制覇済みの上で評価しました。
・システム
他のRPGにはない幼年期?究極体までの「成長させている感」が良いですね。
寿命が来ても引き継ぎや闘技場で登録できるので安心です。
・デジメモリが役に立つ
かつてのパートナーが助けてくれるのは嬉しい。
なんでしょう。キズナとでもいいましょうか。
BAD/REQUEST
・AIがバカ ※しつけはMAXでも
指示しても回復しないし、ターゲット変えないし、必殺技つかわないし・・・etc
・デジモンワールドの救世主(少年)は一人でよかった。
変にストーリーに絡んでくるので、まずはあのキャラの所へ行って・・・次はあのキャラを・・・みたいにメンドクサイ。
なので主人公の意思はないようなもの。共闘でも君達足引っ張ってますから・・・
・進化条件が曖昧?
一種類のみの進化条件を満たしているはずが、まったく予想だにしなかった進化をすることが結構あった。
進化の条件を満たして進化待ちしてたら寿命で死亡とか・・・
・スカモンの存在が・・・
漏らさない限りならなくなったので、ちゃんと育てようという意識が昔ほどはなくなった。
・カードはいるの?
集めるだけで進化できないならいらない気が・・・
COMMENT
ちびっ子と一緒にプレイしました。
一生懸命育てたのに成長期で寿命を迎えてしまい、途中で投げ出してしまったちびっ子。
そこでストーリーは進めずにこっそりと完全体まで育ててプレゼント。
すぐに奪われてストーリーを進めていき、その後はクリアまで頑張ってました。
最終的には究極体も2体くらい自力で育てていたのですが、よく見るとデジメモリにはかつての相棒が残っていて「僕の友達だもん。消せるわけないじゃん」と・・・
よくよく考えたら私が育てたデジモンだけが消されてました(汗)
純粋に楽しめることを忘れてしまった大人として、BADばかり目がついてしまいましたが、総合的には高い評価が出来る作品でした。
リメイクとは言わずに正統進化した次の作品に期待しています。
その頃には一人でやるのかな(汗)