那由多の軌跡
中央値: 67 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 9.89 (難易度) 1.74 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
88pt
GOOD!
ストーリーは若干王道ながらも、うまくまとまっていて感動できる内容。
仲間との絆、隠された真実、壮大な演出など、さまざまな展開が繰り広げられていくのが、とても魅力的でした。
展開の流れもテンポ良く進むので、ダレることなく楽しめました。
今作のシステムが大変素晴らしい。
戦闘アクションは、イースシリーズのようにうまく立ち回りながら剣技や魔法を駆使して戦うので、とても爽快感があります。
攻略するステージは、季節ごとに内容が変化するので、攻略していて楽しい。
グラフィックも大変素晴らしい。
作中のオブジェクトが色鮮やかで精巧な造りになっていて、見ていて美しい。
登場人物のモデルも従来の作品以上に造りが精巧になり、イベント時における感情表現が豊かになりました。
BGMも良いものが多いです。
それぞれの場面やステージに合ったものが多くて、盛り上がります。
やりこみ要素がかなり豊富。
キャラや魔法の育成・強化やサブイベント攻略など、やれることがいろいろあり、それぞれにクリア後の報酬もしっかりあるのでやりがいがあります。
特にキャラや魔法の育成・強化は、やればやるほど本当に強くなっていきます。
難易度がBEGINNER・NORMAL・HARDの3段階あるところ。
今作は従来の作品とは違い、ゲーム開始後もオプションで難易度を変更できます。
BEGINNERでは敵が弱体化されるだけでなく、ステージ中のギミックの難易度も低下しているので、初心者でもプレイしやすくなっています。
BAD/REQUEST
ストーリーの展開が、基本的に「異変→異変改善のためにステージ・ボス攻略→異変→…」という流れが多いので、ある程度展開が読めてしまう。
また、ストーリーの内容も王道なものである分、ストーリーの真相や設定もある程度読めてしまうため、斬新さには欠けます。
ただ、王道なストーリーと言っても決して(悪い意味で)陳腐というわけではないので、そこはとても評価できるところ。
UMDの容量の問題のせいか、残念ながらフルボイスでないところ。
ボイスが挿入される場面は限られており、ここぞという場面で入ってなかったりするため、せっかくの場面の盛り上がりがちょっぴり減ってしまう。
一部のダンジョンで、距離感がつかめないことがある。
そのせいで、穴に落ちたり、罠のダメージを受けたりすることがあります。
PSPのリジューム機能からの再開で、ロードが長引くことがある。
場合によっては、フリーズしたのかと思うほど長い場合も。
COMMENT
PSP-3000使用。
軌跡シリーズは空の軌跡FC・SC・3rd、零の軌跡、碧の軌跡をクリア済みです。
今作は難易度BEGINNERでクリア。
中古500円で売られていた今作を購入し、プレイしました。
ファルコムの作品ということで期待していましたが、期待以上の面白さでした。
王道ながらもうまくまとまっている感動的なストーリー、爽快な戦闘システム、飽きないやりこみ要素など、どれも良い出来でした。
過去のファルコム作品で培われたアイディアや技術が、今作にとてもよく練り込まれていると感じました。
RPGが好きな方・ファルコムの作品が好きな方にぜひオススメです。
Amazonレビュー
レビュー者: ジェダイ レビュー日: 2012-07-29軌跡シリーズの名前を借りたZWEIシリーズの新作ですね。
肝心のゲーム内容ですが、あまり面白くなかったです。
剣のアクションなど結構種類はあるのですが、使う機会がほとんどなかったり、
同様に魔法の数も多いのですが、どれも似たり寄ったりであまり使い分ける必要性がなかったり、
全体的に無駄な贅肉が多いような感じを受けました。
同じステージをギミックを変えては何度もプレイを強いてきますし、ちょっと飽きますね。
クリアまで20時間程度を要しますが、もう少しシンプルにまとめればまた違ったかもしれません。
お話も今一歩でしたし。
ただ、音楽だけは相変わらずのファルコムサウンドで良かったです。
セルジュとかミラとか軌跡シリーズの呼称が無理やり出てくるくらいで、過去の軌跡シリーズとはお話、世界観ともに全く別物なので、
過去の軌跡をプレイしていないからという理由で購入を迷っている方は、そこに関しては気にしなくて大丈夫です。
同様にZWEIシリーズもプレイしていなくて大丈夫です。
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GOOD!
・ジャンプ関係のアクションと攻撃が軽快
・BGMが普通にいい、はずれも無いのがうれしい。
・グラも普通にいい、きれい。
・村人の設定もきちんとある
・周回時、ほとんどの部分を引き継げる
・装備が外見に影響する
普通に良作でした。シナリオ以外高水準でまとまってる感じ。
音楽きれいだしグラフィックもきれいだし村人しっかり作ってあるし装備で外見変えられるし敵倒すの爽快だし。バグも見つからず、土台の安定感があります。
BAD/REQUEST
・歩きが普通に遅い(他のアクションは軽快なのになぜ?)
・悪い意味で突っ込みどこがあるシナリオ(シナリオライター、理科系の知識が無い?)
・良くも悪くも王道シナリオ
・なぜかよくわからないドット絵になってるアイテムがある。
・グラ、一枚絵ともにあるのに双方が微妙にずれてる。
・このおかげで後半、一枚絵みたとき「誰だコイツ?」になる。
・シナリオの演出が一部、一般の感覚とずれている
・結果的にグラの演出もずれてしまう。(ちゃんとしてるのに)
・広大な世界観があったらしいが、舞台となる範囲は狭い。
・2週目押しが強すぎる。
・のにイベントの完全スキップは無い(早送りはある)
・腕と頭に同時に防具装備することができない
蛇足だけど、軌跡シリーズ無関係なのに軌跡シリーズっぽく宣伝した事とさらに同じ単位使ってややこしくした事も人によってはまずいんじゃないかな
COMMENT
3D王道アクションRPGです。難易度は低め。
軌跡の名と、初っ端に同じ単位が出てくるためややこしいですが軌跡シリーズは無関係です。
アクションは歩行速度以外が軽快でやってて楽しかったです。(けど遅いからクリアに時間が...)
ストーリー、王道です。それは別にいいんですが、
「いかにもヒロインの設定の重要キャラ」とは別のキャラが常にヒロインポジションにいる(笑)
ので、人によっては気になるかもしれません。
又、シナリオ作った人に理系の知識が足りなかったのでしょうか?
「いや、それそういうものじゃねぇ」「その理論はおかしいだろ?」
「意味違うからそれ!」「そういう風にはならないんじゃないかな?」
というのが散見されています。よりによってラストの結果にもでてて、
「めでたしめでたし」(に見えるけど、それ、根本的には何も解決していないような・・・)
というのが気になりました。
グラフィック普通に高水準です。が妙なところがあります。
ジャガイモが人参、玉葱はナス、でもそのアイコンは他では使われない。(容量削減にはならない)
同行者がいるとアイコンが出る、がただそれだけ(フラグたてればいいだけ)
と、イマイチ理由がわからないことがあります。
もしかしたら最初は、人参やナスのアイテムもあって、一緒に戦ってくれる同行者があったのかも?
発売遅らしてもいいからキチンと直して欲しかったなぁ
装備が外見に影響を与えるのはうれしいです。ここ、頭と腕を同じ装備欄にしてさえいなけりゃ満点でした。
正直、防具スペック半分にでもして両方同時に装備させて欲しかった。
総評
飛び出たとこがないため、総評が「歩き遅くていらいらしたけど楽しかった。」という感想になるのがなんとも・・・
でもアクションが軽快で敵倒すのがたのしかったです。