那由多の軌跡
タイトル概要
中央値: 67 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
ユーザーレビュー
419人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
416人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt |
総合点
58pt
58pt
GOOD!
「軌跡」シリーズ全作体験済み。その上でレビューします。
◎アクションが面白い。ただボタンを押すだけの単調なシステムにならないように、スキルや魔法、剣技を徐々に覚えられる。頭を使う謎解きもある。
◎ボス戦も、ただ物理で攻撃ではなく、いろいろな攻撃や魔法を試しながらと、頭を使いながら攻略できる。
◎四季を利用したアクションシステムは斬新だった。
BAD/REQUEST
×登場キャラが少なく、さらに主要キャラだけで話が進むので、ストーリーがイマイチ。前作までのようなスケールのでかい人間ドラマがなかった。
×１周目なら20時間ほどでクリアできる。ややボリューム不足。
×サブクエストが少ない。
×村が１つしかない。前作と比べるとかなりのスケールダウン。
×武器＆防具を売るというシステムがない。そもそも武器や防具自体が少ない。
×若干ロード時間が気になる。
×ＰＳＰなので、グラフィックもあまりキレイな方ではない。
COMMENT
「軌跡」シリーズというより、完全に「イース」シリーズの最新作を遊んでいる気分でした。
全体的に安定感はあるので、「軌跡」シリーズを知らない人にとっては、ひとつの面白いゲームとして受け止められると思います。
しかし、人間ドラマやストーリーが楽しみたい人、また「軌跡」シリーズのファンは期待を大きく裏切られると思います。
とくに今回は、ファンタジー要素の強いシナリオで、現代劇に近い作品を好む自分は、個人的に受け付けられませんでした。「那由多」の続編が出る場合、このストーリーのままなら、自分は購入を見送ると思います。
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Amazonレビュー
レビュー者： ジェダイ レビュー日： 2012-07-29
デモムービーを見た感じ、同じファルコムのZWEIシリーズみたいだなと思っていましたが、やっぱりその通りでした。
軌跡シリーズの名前を借りたZWEIシリーズの新作ですね。
肝心のゲーム内容ですが、あまり面白くなかったです。
剣のアクションなど結構種類はあるのですが、使う機会がほとんどなかったり、
同様に魔法の数も多いのですが、どれも似たり寄ったりであまり使い分ける必要性がなかったり、
全体的に無駄な贅肉が多いような感じを受けました。
同じステージをギミックを変えては何度もプレイを強いてきますし、ちょっと飽きますね。
クリアまで20時間程度を要しますが、もう少しシンプルにまとめればまた違ったかもしれません。
お話も今一歩でしたし。
ただ、音楽だけは相変わらずのファルコムサウンドで良かったです。
セルジュとかミラとか軌跡シリーズの呼称が無理やり出てくるくらいで、過去の軌跡シリーズとはお話、世界観ともに全く別物なので、
過去の軌跡をプレイしていないからという理由で購入を迷っている方は、そこに関しては気にしなくて大丈夫です。
同様にZWEIシリーズもプレイしていなくて大丈夫です。
軌跡シリーズの名前を借りたZWEIシリーズの新作ですね。
肝心のゲーム内容ですが、あまり面白くなかったです。
剣のアクションなど結構種類はあるのですが、使う機会がほとんどなかったり、
同様に魔法の数も多いのですが、どれも似たり寄ったりであまり使い分ける必要性がなかったり、
全体的に無駄な贅肉が多いような感じを受けました。
同じステージをギミックを変えては何度もプレイを強いてきますし、ちょっと飽きますね。
クリアまで20時間程度を要しますが、もう少しシンプルにまとめればまた違ったかもしれません。
お話も今一歩でしたし。
ただ、音楽だけは相変わらずのファルコムサウンドで良かったです。
セルジュとかミラとか軌跡シリーズの呼称が無理やり出てくるくらいで、過去の軌跡シリーズとはお話、世界観ともに全く別物なので、
過去の軌跡をプレイしていないからという理由で購入を迷っている方は、そこに関しては気にしなくて大丈夫です。
同様にZWEIシリーズもプレイしていなくて大丈夫です。
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GOOD!
音楽は良です。どれがいい、ということはありませんでしたが、全体的に煩くなく違和感なく、ゲームの状況に合わせたものだったと思います。
システムは面倒くささを極力省いた親切設計。全体的に、「簡単操作、でもやりこもうと思えばいくらでも工夫できる」アクションを楽しんで貰おうと、他の部分の煩わしい部分をなくした感じです。アクションステージの途中でも（ステージクリアできないだけで）得たアイテムなど持ったまま離脱できたりと、短時間でも気軽に楽しめる作りになっていたところは良かったと思います。
ロードは若干気になる程度に入りますが、一回一回がそう長くはないので許容できる程度ではないかと思います。DL版は判りません。
やり込み要素、というよりは、周回のときに追加されるイベントなどが多いので、実際の一周プレイ時間は短いながら、長く楽しめるゲームになっていると思います。
アクションは簡単です。アクション苦手！ という人も苦労せずクリア出来ます。
BAD/REQUEST
シナリオは良くも悪くも王道で捻りが無く、単純です。そして若干アクションの方に偏った感じで、キャラクターや舞台となる世界への掘り下げが浅い感じです。（シナリオが進むにつれて明らかになる壮大な設定に比べ、キャラの持つ拘りや葛藤が薄い。）
このあたり、シナリオに定評ある「軌跡」シリーズと思って買うとものすごく残念な感じになるのではないでしょうか。
イベントも少なめです。
グラフィックは、粗いです。人物もいまいちです。特に顔面がアップになると荒さが目立ちます。素直に顔グラ表示で良かったんじゃないかと思うこともありました。
アクションステージでの奥行きが判りにくく、A地点からB地点へ飛ぶとき、狙っているはずなのに落ちる、ということが多かったです。飛び移ることができた後に「これ、AよりBのほうが（奥に見えたのに）手前だったの！？」と思うような感じです。
3Dなのである程度は仕方ありませんが、視点回転などが出来て奥行きの確認など出来れば良かったのに、と思いました。
COMMENT
PSP3000でプレイ。
難易度普通でしたが、アクション苦手にも関わらずボス以外ではゲームオーバーになることはありませんでした。
「軌跡」シリーズだと思って買うと投げたくなるかもしれませんが、それを意識しなければ良作に入ると思います。
システムとしては軌跡シリーズというよりイース、イースと言うよりツヴァイ、に近いと思います。軌跡シリーズとの共通点は単位が同じであること、みっしぃが出てくることとあと少し程度で、現時点では繋がりはないに等しいものです。
短時間でも気軽に楽しめる、という点では秀逸だと思いますし、アクション部分だけ取り上げるなら、充分にお勧めできる一作です。