スーパーダンガンロンパ２ さよなら絶望学園
中央値: 83 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 2pt |
85pt
GOOD!
序盤から前作以上に先の気になる展開で謎解きも一筋縄ではいかなくなっていますがそれだけに解いた時の快感も前作以上です
キャラクターも人数が多いのにそれぞれの個性が光っており前作では有って無いような扱いだった超高校級の才能が日常パートや殺人のトリックにしっかり活かされていて非常に魅力的です
また後半になるとキャラクターが減っていってしまいますが中だるみするどころかどんどん面白さが増す展開になっていき一日の中で空いてる時間を殆どつぎ込んでしまうくらい熱中できて止め時が見つけられない出来でした
殺人のトリックの中には考えた人に賛辞の拍手を送りたいほどのものがありました。
前作クリア済で操作に慣れている私がほぼ本編のみでクリア時間は約29時間と分岐の無い推理ゲームの中ではかなりのボリュームだと思います
更に本編で死んでしまうキャラとも親睦を深められるモードや遊びながらモノクマメダルを集められるアクションゲームも入っていてお気に入りキャラが早々に退場してしまったとかメダル集めがだるい、クリアしたらやること無いといった前作の不満点もある程度は解消されていると思います
音楽もモノミのテーマ曲が頭から離れない
BAD/REQUEST
前作をプレイしておかないと後半の展開や前作のif小説がよくわからないし面白みに欠けてしまいます
特に前作のネタバレも含まれているので前作未プレイの方は今作からプレイするメリットはありませんので前作からやらなければ100％楽しめません
前作からの変化はかなり乏しいです。裁判に新しい要素は追加されたとはいえ面倒な要素も多く捜査、裁判パート共に基本的には前作と変わりないので変化を求めていた方にはちょっと残念かも。
視点が見づらい場所が多々有るので話しかけたいキャラクターに話しかけるのも面倒な場面が結構有ります
裁判はそこそこ複雑な操作を要求するくせに文字での説明しかされずシリーズ未プレイの方は結局いきなりの実践で勘を掴むしかありません
実際本人の注意力不足な点もあるにしろ明らかに操作の説明不足で詰まっている方もそこそこいるようです
ボリュームは前作より増したとはいえ他のジャンルのゲームと比べるとお世辞にも多いとは言えませんし本編以外のおまけ要素も十時間もあれば全て終わってしまうのでボリュームたっぷりRPGのように長い期間この一本で過ごしたいという方には向きません。
10巻ちょいで完結する漫画を買ったというくらいの気持ちでいた方がいいかと
前作のif小説は内容、ボリューム共に全く褒められたものでは無かったのでこんな物を入れるくらいなら本編に関わるダンガンロンパゼロを入れたほうが良かったのではないかと思いました。
COMMENT
悪い点の方が多く見えますがダンガンロンパというゲームをよく知らないの方への警告のようなもので前作をプレイして特に気にならなかった方には全く問題はありません
なので前作が好きでシステムの大きな変化も求めていないけど今作の様子見をされている方は何も迷うことはありません。前作を凌ぐ謎や展開があなたを待っていることでしょう。
そしてシリーズ未プレイの方はまずは1をやってみて下さい。1が肌に合えば絶対購入すべき傑作ですし合わなかった方は今作も向かないと思うので今作の購入はやめたほうが良いです。
Amazonレビュー
レビュー者： ミナト レビュー日： 2012-07-28閉塞感がない無人島だからか、前回ほどの絶望感が味わえなくて少しがっかり。
面白くはあるけど前作には劣るかな、という感じでプレイしていました。
ですが後半から一気に謎と絶望と恐怖が押し寄せてきて、足元が崩れるような感覚を味わうことに。
５章の真相なんか「その発想はなかった」状態で、推理物の醍醐味を味わえました。
これぞダンガンロンパ！
序盤の違和感も伏線回収した後はむしろ納得！
クリア後特典や前作の伏線回収も合わさって、期待以上の面白さを味わえました。
前作をプレイした方は絶対やるべきです。
おまけの小説も笑えましたし。
アクセスランキング
-
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル：ハンティングアクション ■ プレイ人数：1?4人 【廉価版】 ■ 発売日：2008/10/30 ■ 価格：3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格：4800
■発売日：2008-03-27
-
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル：ハンティングアクション ■ プレイ人数：1人（アドホック時は最大4人）
■価格：5800
■発売日：2010-12-01
-
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル：チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数：1人（アドホックモード時：2?4人） ■ アペンド版：2,100円
■価格：5229
■発売日：2010-10-28
-
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル：チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数：1人（アドホック対応：2?4人）
■価格：5229
■発売日：2010-02-04
-
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル：RPG ■ プレイ人数：1?4人
■価格：5040
■発売日：2008-07-31
-
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル：RPG ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：5,040円 ■ データインストール対応
■価格：6279
■発売日：2009-11-01
-
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル：ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：4,200円
■価格：5229
■発売日：2010-11-25
-
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル：シミュレーションRPG ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：4,980円
■価格：5980
■発売日：2010-11-11
-
-
DISSIDIA FINAL FANTASY（ディシディア ファイナルファンタジー）
■ ジャンル：ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格：6090
■発売日：2008-12-18
-
-
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル：君のためのＲＰＧ ■ プレイ人数：1人
■価格：5200
■発売日：2009-01-29
GOOD!
【オリジナリティ】
このゲームの特徴として、スタッフの作家性や好みが全力でブチ込まれているという点が挙げられます。ビジュアル、セリフ回し、音楽、演出、システムなど、あらゆる要素がコレシカナイ感覚に満ちています。ただ、大いに楽しませてもらった前作の続編ということで、相変わらず驚きやプレイヤーへのサービス精神は感じられるものの、そこまでの斬新さは感じなかったので４とさせていただきました
【グラフィックス】
もともと彫刻を専攻していた方がメインデザインを担当しているそうで、よくある「萌え絵」「判子絵」とは一線を画す、個性的でどこか歪なキャラクターデザイン。随所で挿入されるファミコンチックなドット絵や油絵のような一枚絵など、これまたかなり個性的。
【サウンド】
ハウステクノっぽいノリのいい音楽は前作同様。個人的にはモノミのテーマがお気に入り
【熱中度】
このゲーム独特の感覚を受け入れられる人間はとことんはまります。ええ
やめられない止まらないって感じで、結局四日間で全六章一気に駆け抜けてしまいました。
【満足感】
本編のボリュームは増量、おまけモードも大充実していて、特に平和な島で登場人物たちと交流しつつモノづくりをするシミュレーションゲームは、単体のゲームにしてもいいんでないのというぐらい楽しめました。また、前作では通信簿＆コイン集めのために同じチャプタ―を繰り返し遊ぶ必要がありましたが、今回はおまけモードと電子ペットがあるため、余計な周回をすることなくより効率的に楽しく集められます。
また、前作では一つのミニゲームが終わるたびにいちいちリザルト画面が表示され、わずらわしいしテンポをそいでいたのですが、今作では裁判終了後にまとめて表示されるようになったのも地味に改善点。
トリックやストーリーも良く練り込まれてると思います。超高校級の才能があんまり生かされてないという前作の批判点をちゃんと汲み取って作られてるなと
BAD/REQUEST
【快適さ】
パッケージ版を買ったのですが、メディアインストールしていても、会話と会話の間で頻繁にカクつきました。ノンストップ議論がＸボタンで早送りできるのは前作同様ですが、今回は早送りを入れていると音声がロードしきれずに途中でブツ切れになってしまいます。
また、裁判中のミニゲームは全体的に難易度が上がり、中には運が悪いと開始直後にダメージを負ってしまうような理不尽なゲームもありますｗ
前作と違い今作には実績があり、ノーダメージクリアの項目もあるので、前作では気にならなかった細かいミスが結構ちくちくとストレスになります。
終盤のゲームならではの展開や、「彼ら」の登場も、個人的にあまり喜べませんでした。1作目をプレイしていないとまず話についていけないし、完全な続きものにするのではなく、一本のゲームとして楽しめるようにしてほしかったですね。
COMMENT
一言で言うとアウトサイダーアートのようなゲームです
歪だしいろいろ欠点もあるのですが、このゲーム内においてはそれが独自の正解になる、そんなゲーム。
カルトムービーはフェチズムによって愛されると誰かが言っていましたが、このシリーズも細かいフェティッシュや魅力的なキャラクターにはまってしまった人たちに熱烈に愛されるタイプのゲームです。ですからかなり人を選ぶと思います。
しかしこの世界に感性が合う人なら、必ずや記憶に残るゲーム体験ができる、はず