ソールトリガー
中央値: 51 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 19.8 (難易度) 1.75 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
53pt
GOOD!
・戦闘システム
ワンショットバトルと銘打つだけあって、非常にテンポよくさくさく戦闘がすすみます。
またスキルの中には、レベルを最大にすると演出が大幅にかわるものがあり、戦闘を行う
モチベーションの増加にもつながりました。
・音楽
音楽はあまり評価されているところを見かけませんが、個人的にはかなりよかったと思って
います。特に戦闘曲はすばらしいものが多く、単純にギターぎゅんぎゅんで熱いボス戦の曲、
どこか悲壮感を漂わせる終盤通常戦闘曲、特にラスボス(一世代目)の曲は壮大さ、悲しさ を感じさせつつ、疾走感まで含んでおり今までにない雰囲気の曲でかなり気に入っています。
サウンドトラックの発売が待ち遠しいで限りです。
・ストーリー
作戦などに現実味がなく、敵味方ともにアホばかりですが、主人公たちが
明確な目標をもってひたすらつき進んでいくとうのは、いままでありそうでなく好感がもて
ました。終盤の展開もそれなりに熱かったです。(ただし一世代目)
BAD/REQUEST
・戦闘バランス
味方全体の攻撃力&防御力を強化できるキャラがいます。強すぎです。ペルソナでいうところ のタルカジャ&ラクカジャ三回分を1人でしかも1ターンでやってしまうようなものです。
さらにその子は全体にリジェネ付加することもできます。ソール量が多く燃費もいいです。
どう考えてもチートです、本当にありがとうございました。
そのおかげでパーティーキャラには回復役、盾役、攻撃役とふりわけられているようですが特に考える必要もありません。ボス戦はそのキャラの味方全体強化、リジェネ付与、主人公の全体素早さアップでラスボスまで初見で余裕でさくさく倒せます。
ソール配分を考える必要がある分雑魚のほうが苦労するという始末。
本当にテストプレイをしたのか?と疑うレベルです。
・ストーリー
なぜ二世代ものにしたのか?これに尽きます。
一世代目、ファレル達でエンディングまでできたならば自分の中では良ゲーだったのではと思っています。それぐらい二世代目、ラーズ編はお粗末なものです。
これほど早く終わらせたいと思ったストーリーはありません。
加えて寒い棒立ち演出、とりあえず死なせておけば感動じゃね!!!!!!
とりあえず光の中で再開させたり喋らせれば感動じゃね!!!!!
といはんばかりの意味のない死、唐突な展開。
セリフ関連も酷いもので、感動的な名セリフもなければ、名前を言うだけの場面がかなり多く、「ラーズ、、、」「ラーズ、、、」「ラーズ、、、」「ラーズ、、、」
と、何を思っているのか喋ってくれないで、自分は理解できませんでした。
rpgにおけるストーリーの重要さを再認識できます。
・使い回しのダンジョン、敵、ボス
まずダンジョン。だだっ広い上に分かれ道が多くそれなりのエンカウント率。ラストダンジョンまでギミックもなく使い回しとは逆にすがすがしい気持ちになれました。
そして、敵。まず全体数が圧倒的に少ないうえにカラーバリエーションを変えて使い回す。
ボスですら使い回す。イメージエポックはリサイクルは一人前のようですね。
・無駄なギャルゲー要素
ヒロインを選ぶことによるストーリー分岐、いちゃいちゃシーンにエロシーン、こういったものはrpgには必要なくそういうジャンルも存在しているのになぜこういった要素加えてしまったのか。力を注ぐベクトルを間違えてしまったのでしょうか。
・音響関係
まずボリュームが全体的に小さいうえ(ほぼpspの音量がMAXでした)、声の大きさのばらつき、ノイズ等、いままでのゲームがちゃんといろいろ音響の調整を行っていたんだな、と底辺をしることで理解できました。
・引き継ぎ関連
ヒロインによるストーリー分岐、つまり周回前提のプレイを謳っておきながら、引き継ぎ要素はマップのみという謎の鬼畜仕様。おかげで2周、3周する気には全くなりません。
COMMENT
BADには色々書きましたが、自分はおよそ25時間それなりに楽しめました。
ストーリーの設定、エンディングはわりと好きだったので、本当にファレル達で最後までやれたらなーという作品でした。
加えて戦闘バランスを徹底的に見直せば人に勧められる良ゲーだったのにという印象です。
定価で買う価値はあまりないと思いますが、映像美、豪華声優陣、音楽等楽しみたい方、
手軽なrpgをやりたい方は値段が下がればやってみてもよいかと思われます。
Amazonレビュー
レビュー者: あんころもち レビュー日: 2012-10-15キャラのモデリングが良好、音楽がいいのです。
でもそれだけではゲームの評価が大きく変わらないですよね。
ゲームの内容は単純なRPG。主人公たちは目的の為に行動し、目的を達成するのがゲームの目的です・・・
こういったゲームを期待する人たちはワールドマップを主人公とヒロインが最初の村から旅立ち
仲間を見つけ、目的に近づいていくというのを欲しているのではないでしょうか。
反対にこのゲームは、最初から仲間もそろっていますし(物語後半は少し違いますが)、ワールドマップもありません。
章ごとにここに行って、これをしよう→達成で章クリア。
いわばミッションクリア型RPGといいましょうか。
バランスも最初はいいんですが、あるキャラクターのバフが強すぎるためにボス戦が本当にぬるいです。
寧ろザコ敵のほうがMP的なリソースを管理しないといけない為、大変かもしれません。
かなりアッサリしたRPGです。
ジックリできるRPGを求める人には向きません。
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GOOD!
■グラフィック
世界観に合った映像とクオリティだと思います
細部にわたって手抜き感は感じられませんでした
特に、キャラクターがアップになるシーンでは別のモデリングを使用しているのは?というぐらい綺麗です
操作キャラがアップになるだけの、汚い映像とは違います
■音楽
こちらも世界観に合っています
またシチュエーションに合った音楽が流れ、総合してよかったと思います
また、小気味いい効果音も手伝って、戦闘時の盛り上がりも良かったです
■限界を超えるMPシステム
MP(ソール)の限界を超えて回復させる事ができます
MP100のキャラに対して、5000のMPを持たせてボス戦闘に挑めます
限界を超えてチャージできるシステムは必殺技が使い放題になるので爽快感がありました。
(アイテム分解してチャージするため、上限があります)
■レベルアップする必殺技
必殺技を使えば使うほどレベルが上がり、より強力になっていくシステムは良かったです
最初はLv1でも使い込めばLv5、そして限界突破
発動するレベルも選べるので、消費MP(ソール)を抑えて戦うことも出来、戦略性も上がっていたと思います
■演出の変わる必殺技
必殺技を使い込むとレベルが上がり、限界突破技を使えるようになります
その際、全てではありませんが、一部の必殺技の演出が変わるので、育ててみてみたいという衝動に駆られ、繰り返ししかない戦闘が楽しみに変わりました
■戦闘中の早送り
必殺技を使用する際、敵味方関係なく早送りができます
無駄に長いだけの演出を見せられることもなく、快適に楽しめました
BAD/REQUEST
■音声が小さい
聞き取りづらい事が多数ありました
■セーブポイントで回復できない
セーブポイントから、拠点に戻ればHP/MP全快するのに、セーブポイントでは回復しません
その為、セーブポイント → 拠点 → セーブポイントに戻る という手間がありました
(拠点から出発する際、好きなセーブポイントから再開できる)
■敵のダメージが半端ない
こっちのHP300に対して、100以上のダメージを与えてきます
連続攻撃や全体攻撃のダメージも大きいため、気を緩めるといきなり全滅します
COMMENT
戦闘から主人公を外す事ができないため、1+3人パーティとなるのが残念ですが
必殺技がレベルアップしていくのは育成していて楽しかったです
ダンジョンも、ほぼ一本道で迷う事も無く、セーブポイントも多かったため常に全力で戦う楽しさがありました
シナリオに関しては、悪くなかったと思います
名作と謳われる作品を除いたRPGのシナリオとしては、8?9点ぐらいの出来ではないでしょうか
若干、おかしい部分もありましたが、演出的にも退屈な部分がなく最後まで楽しめました
フィールドを探索するような作品ではないため、そのような作品を求めている人には向いていません
ボリューム的にも程よい長さだと思います
もう少し+αがあれば、名作になれた良作だと思います