円卓の生徒 The Eternal Legend

発売元: 角川ゲームスオフィシャルサイト 発売日: 2012-10-04 価格: 6090(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 セクシャル (CERO について))
タイトル概要

中央値: 71 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

円卓の生徒 The Eternal Legendレビューチャート 標準偏差 8.98 (難易度) 3.11 mk2レビュー数 9
0%
0-9
0%
10-19
0%
20-29
0%
30-39
0%
40-49
11.1%
50-59
33.3%
60-69
33.3%
70-79
11.1%
80-89
11.1%
90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
602人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 4pt 4pt 4pt 3pt 3pt
総合点
75pt

GOOD!

・独特のシステム
エサとなるアイテムをトラップポイントに仕掛け、そこで遭遇した敵と戦い装備品を獲得したり、生徒たちと交流する事でソウルゲージ及びソウルランクを高め、戦いを有利にしていく(使えるユニオンスキルが増えたり、獲得できる経験値に補正が付いたりする)独自のシステムは単調になりがちなダンジョンRPGの中でも異彩を放っている。
呪いの宝箱や呪いの装備(今作では不確定品の事を示している)を呪いを解く魔法で安全に開けたり、装備を使えるようにするシステムは盗賊(罠解除役)や司教(鑑定役)にパーティーの選択肢と定員の幅を狭められず(主人公は解呪の魔法を最初から覚えているため)、拠点に戻ると自動的に全快するシステムは宿屋での回復や寺院で復活する手間を省いたりと、既存のダンジョンRPGの前時代的な部分を改善しているのも特徴。
PSPに「円卓の生徒」が移植された事により、MASTERモード(拠点でしかセーブできない「マニアモード」で、敵も強化され全体的に難易度も高い)もスリープモードで擬似中断できる携帯機との相性がよくなりプレイしやすくなったため、これまで「円卓の生徒」に興味を抱いていたが据え置き機ではプレイし辛かった人にも有難い。

BAD/REQUEST

・キャラメイキング
今作ではキャラに特有の個性(ベースクラス・種族は固定)があるために、その中でサブクラスを含め試行錯誤していく事もキャラ育成となるのだが、やはり自分で職業を設定できるキャラクターが1人は欲しかった気がする(「ファイアーエムブレム」シリーズのマイユニットのような形で)。
アルケミスト・ドルイド・サムライなどを早めに使えるのには賛否両論あるだろうが(この3クラスはメインクラスでもサブクラスでも「大器晩成」な傾向のため、相当長い間経験を稼ぐ必要がある)、「円卓の生徒の副担任」的なポジションの方がこのゲームのサブクラスのシステムとも噛み合い(サブクラスは仲間になったキャラクターのメインクラスから選択できる。そのため目当てのサブクラスをメインに持つキャラが加わるまでサブクラス取得を我慢するのも選択である)、主人公の足りない部分をフォローできると一考の価値はあると思うのだが。
・その他、細々とした事など
他の方が指摘されるように、アイテムのさらに詳細な説明は欲しかった気がする。
特に連れ去り攻撃(敵にパーティーを離脱させられ、その連れ去った敵を倒すまで復帰できない。ユニオンスキルが唯一使える主人公が喰らうと悲惨な事態になる事も)への防御といったパッシブ効果、アイテムとして使用した時の効果(杖類などは使うと魔法と同じ効果を持つ物も多いが、使用後に確率で呪われ、解呪しないとまた使えないがサブクラスを取らないで進める時などにはこうした効果も重宝する)なども説明してくれた方が、使う側としてもわかりやすかったのだが。

COMMENT

PSP-3000型使用。
プレイ時間は120時間以上(通常モード約80時間(MASTERモードへの準備含む)、MASTERモード約40時間)。
ダンジョンRPGに飢えているプレイヤーなら他のゲームそっちのけでハマる面白さを持つため、見かけたら是非購入したい所である。ただし攻略本は出版されていないため、攻略サイトを探して攻略の手助けにしたい(アイテムの効果や進行上のポイントなどは知っておいた方が有利になる)
PC版・Xbox360版プレイ済みの人や、最初からMASTERモードでプレイしたい、という方はセーブデータを持っているプレイヤーから引き継ぎ用のセーブデータを貰うなどしても良いだろう。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
M1号さん[2013-05-23 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

423人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 4pt 4pt 4pt 4pt 2pt
総合点
78pt

GOOD!

・快適性
戦闘時ボタン押しっぱなしでの高速送り
無いと思っていいロード時間
トラップエンカウントでの素早いエンカウント、それによる快適なトレハンとキャラ育成
それに対し、通常移動時は低めのエンカウントでサクサク移動

・音楽
作風に合ったクラシカルな音楽群
「円卓の翼」「騎士の旅路」「騎士たちの戦い」「伝説の戦い」は個人的に名曲

・モンスターデザイン
塚本陽子氏の描く幻想的な敵キャラ達
色違いが多いのが唯一の残念

・キャラ育成
使用キャラの吟味、サブクラスの選定、特性値の割り振りで、プレイヤーごとに特色が出る

BAD/REQUEST

・アイテム説明が不十分
基本的な能力説明は当然あるが、一部の特殊効果が明記されていない
その特殊効果の中に本作屈指の理不尽攻撃「連れ去り」を防ぐものがある
これを知ってるか知らないかで、難易度はもちろん、
プレイヤーの気持ちの持ち様も随分変わるのではないだろうか

・特性値説明も不十分
wikiを見ればわかるが、各特性値ごとに多様な効果がある
が、ゲーム中での説明は簡素
通常モードでは割り振れる特性値は限られているので、
最悪、愛着も揺るがしかねない「使えないキャラ」になりかねない

・主人公は男前提なストーリー
詳しくはネタバレになるので言えませんが、
これからプレイする人は主人公は男でやるのをオススメします

COMMENT

これからプレイする人は、余程ダンジョンRPGに苦手意識が無い限り
最初からマスターモードでプレイすることをお勧めします
公式は何だか随分脅して来ますが、
無理せず戦える場所でキャラを育成すれば、絶対詰むことはありません
何より、トレハンの醍醐味である最上級のレア物はマスターでしか出ないし、
愛着を持って育て上げた生徒の力を試す場所もマスターにしか無いからです

それらをやらないのは、個人的にちょっと勿体無いな?と思うくらいには良い作品です!

プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
モチモチさん[2013-02-11 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: スパイシーチキン レビュー日: 2014-11-08
先に「剣の街の異邦人」をプレイしましたが、システムが気に入り、今更ながらvitaでDL版を購入しました。

当然ではありますが、本作はPSPの作品なので、vitaでプレイした場合、画質はあまり良くないので、DL版購入される方はご注意下さい。
それでも文字が読みづらいといったことは一切なく、プレイに全く支障はありません。

本題ですが、本作はファンタジーな世界観とキャラデザのRPGとなっていて、いかにも「今風」の雰囲気を醸し出していますが、キャラゲーでもなければ萌えゲーでもなく学園ものでもなく、ゲーム自体は本格的なダンジョンRPGが楽しめます。

イベント、ムービーシーンももちろんありますが、あくまで戦闘に重きを置かれていて、戦闘を楽しむためのゲームと言えると思います。

主人公は100年前死んだ円卓の騎士と呼ばれる英雄の転生であり、舞台となる時代では先生と呼ばれ慕われます。
そして、慕ってくる仲間たちが便宜上「生徒」となるわけです。
自キャラ、そしてこの生徒を育て、パーティ構成を組み強くなっていく、これがこのゲームの醍醐味です。

ダンジョンは一人称視点で進む形となっていて、その道中には仕掛けなどもあります。
一人称視点なのでグングン進んでいく臨場感を感じます。

ゲームシステムとしては、初期のドラクエをやった程度であってもすんなり受け入れることが出来るほど敷居は低いと思います。
それでいて、前衛、後衛のシステムにより、戦闘の深みも感じることも出来ます。

カーソルを当てた項目を連続で選択する高速戦闘も出来るので、攻略済、踏破済のエリアや、格下の相手との戦いも非常にスピーディです。

その他、先生として生徒と面談や食事を行い絆を深めたり、食材を使い料理したり、いらなくなった武具を溶かし、より武具の熟練度を早めたりすることも出来ます。

最新のゲームと比べてしまうと、トロフィーがなかったり、自動移動がなかったりと、多少不便もあるのですが、それを踏まえても、今からでもやっておくべき価値のあるゲームです。

ここから☆マイナス1の理由です。
一部謎解きが面倒な箇所があります。
RPGでは一切攻略を見たくない自分でさえ、面倒くささに答えを見て進めました。

また、同時期のタイミングでマップ移動が一時的に不可になります。
イベントのために仕方ないことですが、ほとんどのプレイヤーはここで足止めを食らうことでしょう。
これがモチベーションの低下につながり、私もプレイを一度辞めました。

総評して、強くなることを実感しながらしっかり冒険を楽しめるRPGです。
全体的に良い意味でさっぱりとしているので、非常にプレイしやすいです。
vitaでのDL版もオススメです。
■スポンサーリンク

アクセスランキング

モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27

モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01

タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11

ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17

DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18

英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2010-09-30

Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17

英雄伝説 碧の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 完全予約限定版:9,240円 ■ ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2011-09-29

ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01

GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28

レビュー投稿フォーム

円卓の生徒 The Eternal Legend
レビュー投稿フォーム

レビューを投稿する前に

レビューをご投稿して頂ける皆様には心より感謝しております。
あらかじめ下記注意事項のご確認をよろしくお願いいたします。

  • 投稿時、IPアドレス等も取得されます。
  • ゲーム関連会社・proxyサーバー・公共施設(ネットカフェ等)からの投稿が確認された場合、投稿内容に関係なく削除対象となります(多重や不正投稿の緩和のため)。ご自宅のパソコンからよろしくお願いします。
  • ルールにより、最低5時間以上プレイしてから投稿するようよろしくお願いします。(5時間未満が確認された場合、削除対象となります)
  • 改訂稿はこちらからよろしくお願いします。
  • 自分の名前(HN)が固定されていない方へ

「通りすがり」「匿名」「名無し」など……禁止です。

任意。非掲載時の連絡の際に使用されます。予期せぬ不備や事実誤認、誤って規約に抵触してしまい、それらによる削除依頼もありますので、アドレス記載を強く推奨します。(連絡するだけなのでフリーメールも可です)


ご自身のブログ等が無い方、レビュアー登録していない方は空欄。

PR URL>URLをご自由にご記入いただくことで、ブログ、おすすめのサイトやアフィリエイトなど、公序良俗に反しない範囲でリンクを設置することができます。
レビュアーID>レビュアー登録によりレビュアーIDが発行され、レビュアーの嗜好などを紹介したページへリンクされます。仮登録された方で本登録が完了 していない方は「仮登録中」とご記入ください。レビュアーID登録者はパスワードを記入しないようご注意ください。
レビュアー登録はこちら(別ウィンドウ)

注意事項
  • 「GOOD!」「BAD/Request」の欄は、何がどう良かったのか(悪かったのか)最低何かひとつでも”ゲーム中身”とその 理由を具体的に記載して下さい。例えば「グラフィックが良い」”のみ”の記載は、他にゲーム内容が書かれていなければ50文字以上でも「ゲーム内容記載漏 れに抵触」と削除依頼されます。この場合「どうグラフィックが良いのか」「どの部分でグラフィックスが良いと思ったのか」”中身”を記載して下さい。
  • 批判ではなく誹謗・中傷。他レビュアーに対する批判。ネタバレ等はしないようよろしくお願いします。(該当部分を削除する事もあります)

  入力文字数:0

  入力文字数:0

総評として該当ソフトの感想・自分の嗜好・プレイ環境や購入動機等


  入力文字数:0
点数に関する注意事項

ソフトに対する満足度に関わらず、項目に沿った判断で採点して下さい。 総合点計算機計算機
「廉価版や中古により、定価より安く買えた」「高く売れたから」などの理由で”加点”するのは禁止となっています


独自性。過去にない斬新なアイデア

綺麗な画像、ムービー、キャラクターなど

BGM、音楽、効果音など

飽きがなくどれだけ長く遊べるか

一通りプレイして面白かったか。総合的な評価

ゲームバランス、操作性や分かりやすさなど

プレイ時間:通算プレイ時間です。クリア時間ではありません
「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

「円卓の生徒 The Eternal Legend」の”特徴”や、”良い”と思ったものにチェックして下さい。

■ 投稿すると、掲載基準の規約(削除ガイドライン)や注意事項に同意したとしています。

上へ戻る