シャイニング・アーク
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 2.9
スコアーボード
標準偏差 8.99 (難易度) 2.33 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
598人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 鳥 レビュー日: 2013-03-13
レビューというより、買ってから後悔しないための注意点を書いていきます。
・冗長な展開、同じような会話の繰り返し
○○へ行って△△を取ってきてくれ→「こんな所にもモンスターが」→戦闘→「片付いたな、用事を済ませて帰ろう」→次の日まで眠る(強制)
これがこのゲームの基本的な流れです。このサイクルを6〜8回程度繰り返した後、異形との戦闘(ようするにボス戦)を経て次の章に移ります。
そしたらまた上記の流れを繰り返して―。ラストまでずっとこれ。すぐマンネリになるしメインストーリーなのにおつかい感が半端ないです。
・言うこと聞かない&パーティから外せないパニスの存在
パニスはストーリーの進行上一時離脱するのを除いて、必ず戦闘に参加します。
彼女は非常に自由奔放なAI操作で動き、プレーヤーはただその結果を受け入れることしかできません。
瀕死の仲間を回復せず見殺しにされる、宝箱を取りに行く途中で最後の敵を倒されて戦闘終了なんてことがよくあります。
途中から攻撃/支援/歌/おまかせの4つから指示できるようになりますが、それすら気分次第で無視されます。
また、戦闘メンバーは最大4人ですが、パニスが固定なので自由に選べるのは3人だけです。
・ギャルゲー要素の薄さ
かわいいキャラとイチャイチャできれば他は気にしないという方も注意が必要です。
シャイニングシリーズはハーツしかプレイしてないんですが、それと比べると恋愛要素はほとんど皆無です。
夜会話的な物もないし、そもそも主人公が最初から最後までパニス一筋で他の女性キャラには見向きもしません。
キャラごとの会話イベントも基本的に日常的なギャグ路線なのでそっち方面で期待していると肩透かしを食らうでしょう。
・地味にロードが多い&長い
村は(大した広さじゃないのに)5つのブロックに分かれており、ブロック間の移動に2秒ほど(Now Loadingの文字がしっかり読める)のロードが発生しテンポが悪いです。
最初に書いたマンネリ感と合わせて結構ストレスを感じました。ちなみにUMD版でインストール使用での感想です。
キャラクターが皆それぞれ魅力的なのが本作の良いところだと思います。
ただ、全体的に粗が目立つシステムのせいでゲームとしての楽しさを見出すのが難しい。
正直、あまり人にオススメできるゲームではないと思います。
・冗長な展開、同じような会話の繰り返し
○○へ行って△△を取ってきてくれ→「こんな所にもモンスターが」→戦闘→「片付いたな、用事を済ませて帰ろう」→次の日まで眠る(強制)
これがこのゲームの基本的な流れです。このサイクルを6〜8回程度繰り返した後、異形との戦闘(ようするにボス戦)を経て次の章に移ります。
そしたらまた上記の流れを繰り返して―。ラストまでずっとこれ。すぐマンネリになるしメインストーリーなのにおつかい感が半端ないです。
・言うこと聞かない&パーティから外せないパニスの存在
パニスはストーリーの進行上一時離脱するのを除いて、必ず戦闘に参加します。
彼女は非常に自由奔放なAI操作で動き、プレーヤーはただその結果を受け入れることしかできません。
瀕死の仲間を回復せず見殺しにされる、宝箱を取りに行く途中で最後の敵を倒されて戦闘終了なんてことがよくあります。
途中から攻撃/支援/歌/おまかせの4つから指示できるようになりますが、それすら気分次第で無視されます。
また、戦闘メンバーは最大4人ですが、パニスが固定なので自由に選べるのは3人だけです。
・ギャルゲー要素の薄さ
かわいいキャラとイチャイチャできれば他は気にしないという方も注意が必要です。
シャイニングシリーズはハーツしかプレイしてないんですが、それと比べると恋愛要素はほとんど皆無です。
夜会話的な物もないし、そもそも主人公が最初から最後までパニス一筋で他の女性キャラには見向きもしません。
キャラごとの会話イベントも基本的に日常的なギャグ路線なのでそっち方面で期待していると肩透かしを食らうでしょう。
・地味にロードが多い&長い
村は(大した広さじゃないのに)5つのブロックに分かれており、ブロック間の移動に2秒ほど(Now Loadingの文字がしっかり読める)のロードが発生しテンポが悪いです。
最初に書いたマンネリ感と合わせて結構ストレスを感じました。ちなみにUMD版でインストール使用での感想です。
キャラクターが皆それぞれ魅力的なのが本作の良いところだと思います。
ただ、全体的に粗が目立つシステムのせいでゲームとしての楽しさを見出すのが難しい。
正直、あまり人にオススメできるゲームではないと思います。
■スポンサーリンク
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
GOOD!
・バトルシステム
前作のバトルシステムを大きく引き継いでいるが、まずそのシステムが個人的に好みだったため、今回もよかった。
また前作とは違って難易度が選べるようになっていて、カジュアル(簡単)とスタンダード(普通)を選べるのだが、スタンダードでは普通の難易度であるはずが、前作よりも既に難しさがある。
戦闘参加人数が4人だけ。フリークエストによるレベリングをしないとかなり苦戦したりする。一斉攻撃などによるごり押しができない・・・など。
思考停止していると意外とクリアが難しい。特に異形戦。
またテンポがいい。敵モンスターの行動も素早い。
経験値が出撃していないキャラクターにも入るというのもグッド。
全員が等しくレベルが上がっていく。まぁ、最初から最後まで一貫して同じ4人を使っていったら若干の差は生じるだろうが。
・村
普段プレイヤーが行動できる場が一つの村だけになり、その村がいくつかのエリアで構成されている。
前作のように無駄にいくつも街があるワケではなくスッキリ。ちなみにカメラもグルグル回せるので景観をじっくりと見ることもできる。
・生活
ハーツにあったような時間帯システム、釣りやパン焼きが追加。ただしかなり簡略化されている。だが個人的には好き。
釣りの方は時間帯やエサの影響を受け、そもそも出現確率の低い魚などもいて意外と深い。
パンは戦闘中に使用できるが、追加効果がとても大きい。しかも体力回復効果つき。ポーション涙目。
また、『ラナの交易』という新しいシステムも追加。新鮮ではあった。
・フリークエスト
多い。どんどん追加されていく。難易度も進行に合わせて上がっていく。
前述通り、フリクエによってレベリングをしないと苦戦するため、前作のような空気感もない。
・ストーリー
前作のような見ていて恥ずかしくなるような超絶ベタベタなものではなく、なんというか進めているうちにストーリーが気になってしょうがなくなった。
パニスの正体や島の過去の謎、各キャラクターの設定なども深い。
おかげで内容が厚い。それに合わせてプレイ時間も結構かかる。
そもそもLV上限が前作の50を軽くオーバーしている。だからといってLVが上がりやすいワケではない。
勝つためにしっかりフリークエストをこなしつつ、ストーリーやサブイベントを楽しんでいたら既にプレイ時間が前作を越えていた。でもクリアはまだ。そんな感じ。
個人的には、あんまりにも感情移入しすぎて終盤に入った時のアレは鬱になりかけた。その後はかなり泣けるシーンもあった。
しかも本編クリアまででも結構なやりごたえだが、EX章という番外ストーリーのようなものまである。
・キャラクター
操作可能キャラの数が前作よりも圧倒的に少ないが、かなりグッジョブ。
前作はまったく起動しなかったキャラが何人もいたし、キャラが多いせいでそれぞれのサブイベントが薄っぺらかった。
それが今作は操作可能キャラが少なく、その分キャラクター全員の設定が深く掘り下げられている気がする。
ストーリー進行中の会話の際もそれぞれのキャラがよく喋り、幽霊部員になるような無駄なキャラがいなかった。
村人さえも個人個人がかなりよくしゃべる。村人の名前をここまで覚えられるゲームもなかなか・・・。
・フォースソング
前作の『雰囲気にまったく合わないロック調フォースソング』のような酷い雰囲気ブレイクはなかった。
ある程度は雰囲気維持を意識したようで、比較的静かというか、神秘的というか、民族的。
ただしヴァイオラさんには退場してもらおう。雰囲気がry
・武器生産と強化
前作は初期装備武器のまま強化も何もしなくても余裕だった。
だが今回は武器の性能差がかなり大きく、大事な要素になっていた。
攻撃力などのステータスの影響はもちろん、属性や連撃数まで変わる。
しかもなんと武器を変えるとバトル中のグラフィックがちゃんと変わる。これは評価が大きい。
・スペシャルコンテンツ
おまけコンテンツがかなり充実している。素晴らしい。
本編クリアでEX章となるが、そこまでいくと全てのBGMが自由に鑑賞できるようになる。
また、ゲーム内に登場したグラフィック画像も全て鑑賞できる。
今までのシリーズにはないコンテンツで、かなりありがたい部分。
BAD/REQUEST
・パニス
幼女好きはいいかもしれないが、そうでもなかったりましてや幼女嫌いの人にとっては、前半のパニスはとにかくうざい。
村でもイベントでもうざい。バトルでも色々とうざい(テンポブレイク。あと役立たずな面が多い)。
なのにスタメンから外すことができない! おかげでまともな戦力はたった3人に・・・。
かなり後半の方で記憶を取り戻し年相応の性格になり、バトルでも自由に操作できるようになる。
そこまでいくと、今までのうざさから解放された喜びがマッハ。
・BGM
種類は相変わらず豊富だったが、前作に比べると一回聴いただけで印象に残るようなものが少なかった。
スペシャルコンテンツのBGM鑑賞でじっくり聴いているうちに良さがわかってくる、といった感じ。
今作が前作に唯一負けているところと言ってもいい。
しかしアークのストーリーの壮大さ、切なさを見事に表現している秀逸なBGMもいくつかある。聴くたびに各場面を思い出してしみじみしたり・・・。
・キャラエンディング
ネタバレになるかもしれないのであまり語れないが、シャイニングシリーズにしては大人しい(笑)エンディングばかりだった。特に女性キャラ。
キャラ自体の魅力や設定は評価できるが、キャラエンディングはちょっとモヤモヤが。
COMMENT
BADの項の内容が少ないことを見てわかる通り、悪い点はあまり見つからない。
特にゲーム内容(システム、ストーリー)に関しては本当に秀逸で、悪い点を探しても見つからない。
アークをプレイするまではオンラインゲームをやっていて、オンゲの片手間にアークをプレイするつもりでいたが、いつの間にか逆になっていた。
とにかくストーリーが気になってしまって、早くクリアしたい衝動に駆られた。
でもレベリングしなければ簡単には進めない。その分どんどんやりこむことに。
やたらと前作と比較して書いてきたが、結果は今作の大勝利。
ストーリーは本編と番外編の二段階構成でかなり長く、とても満足できた。
若干の恋愛要素を含むのは相変わらずだが、BADの項にも少し記述したが、今作は今までよりも恋愛的展開は薄いので、今までのシリーズに抵抗のあった人にもオススメ。
人によってはむしろ、ほとんど恋愛要素がないんじゃないかとさえ言える。主人公とメインヒロインはともかく。