セブンスドラゴン2020-II
中央値: 61 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 12.36 (難易度) 2.58 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 1pt | 1pt | 4pt | 3pt |
45pt
GOOD!
・前作に近いクオリティ維持
多くの方が言うように前作とほぼ一緒なので前作レビューみてもらったほうがいいです。
前作は個人的にトップクラスのRPGだったと思うので、それを引き継いでいる今作もゲーム内容としてはおおむね優秀です。
・ジョブ、スキルの追加
新ジョブ、新スキルが追加されこのゲーム最大の魅力の戦闘がさらに発展しました。
が…詳細はBADへ
・BGM
相変わらず非常にいい曲が多いです。
ただいい曲揃いの中で、前作ラスボスシーンの一幕で使われた曲をそこらの一般兵との戦闘で流すのはいかがなものかと思いましたが。
使いまわし部分の戦闘では前作戦闘曲+前作ドラゴン戦闘曲。新たに追加された部分ではどっちも新曲にって感じでただの使いまわし多用ってわけでもなかったのも高評価
前作のいい曲を削除するわけでもなく、新たにいい曲をうまく取り込んでいると思います。
BAD/REQUEST
・2つ目のダンジョンから5つ目のダンジョンまで前作と同じマップで、同じボスと戦闘させられる
ダンジョンが同じなのはまぁいいです。同じボスと戦闘させられるのも許しましょう。でも、行動まで完全に同じなのはさすがに…
まさか同じじゃないよね…?と思って前作で得た知識を元に装備いじって挑んだら行動パターンまで同じでさすがに萎えました。
前作セーブデータ参照するシステムにしてるなら、前作データある人はこの部分カットでよかったんじゃないですか?ってくらいどうでもよかった。
・重要キャラクターの死に様も自己犠牲系で前作で見たような展開
自己犠牲系は王道なのは分かりますが、さすがに多用しすぎです。しかも今回の犠牲は目的の為の犠牲というよりは、ストーリー上無理やり死なせたように感じてなりません。重要キャラクターが命を投げ出したことによって事態が打開されたわけではなく、ただの時間稼ぎ。その後mobキャラが同じようなことしようとしたら、主人公と主要キャラクター達が止めて、呆気なく事態を打開してしまいます。重要キャラの犠牲とは一体なんだったのか…
・ラストダンジョンとそこまでの道中は繋げても違和感全くないほど前作ラストと同じ
このゲーム独特のドラゴンの設定上ラストダンジョンはああいう雰囲気になるのは分かるんですが、さすがに同じすぎです。
・前作であれだけ叩かれてた裏ダンジョンと裏ボスがまたもやあのザマ
もう次回作はセブンス**ハヤでいいですよ。
前作で徹底的に叩かれてた人物がまたもや登場してもうさすがに表情一つ変えられませんでした。別にその人物自体に問題があるわけじゃないんですが、そんなにその人物をプッシュしたいんならその人物主役でゲーム作ればいいと思います。
・前作であれだけ叩かれてた初音ミク続投
前作ほど露骨にプッシュはされなくなったが、依然として登場。大量に初音ミクVerの曲入れてて、さらに新曲も多い。開発のセガサミーはパチンコで初音ミクのクリプトン側に無理な打診しクリプトン側ファンの激怒買ってますし、ユーザー無視のビジネス的な臭いがして萎えます。
・世界観については追加情報なし=前作と同じ敵が同じ目的で同じ事をしてくる
別視点から描いたわけでも、新たに大きな事実が発覚するわけでもなく、本でいうところの読後感が”ありません”。読後感が悪いわけではなく、”ない”ゲームは初めてでした。
・戦闘バランスの問題
このゲームは戦略に組み込めるレベルの期待値を持つ確率系スキルを主軸に組み合わせて楽しむゲームなんですが、軒並みその確率が前作から期待値で0.3~0.5くらい下げられたと言えばわかりやすいでしょうか。
要は複雑に組み合わせて楽しむにはあまりにも期待値が低くなりすぎて、多くのコンボが乱数次第で一瞬で、しかも頻繁に崩れるようになったので、実践的であるかは疑問です。
唯一確率系で強化されたのは新ジョブ、アイドル絡みの「回避」ですね。非常に実用的…というか装備が整った後半に徹底すると実質無敵モードみたいなもんです。補助職にもアイドル限定補助スキルがありますし、新ジョブを徹底的に推したかったがゆえの意図的なバランス調整でしょうね。露骨すぎて萎えます。
一方でシンプルな火力補助や攻撃スキルは分かりやすくアッパー調整されてます。一番分かりやすい職にいたっては新スキルが最高クラスの火力を発揮しながら、他ゲーでいうところのMP消費が初期スキルと同じです。ドラクエで言えばメラと同じ消費でギガデインが撃てるって感じでしょうか。調整ミスっていうか、恐らく設定ミスですよね?これ。
前作セブンスドラゴンがなぜ戦闘が評価されていたかというと、制御不能で糞ゲーになる一歩手前くらいの尖ったバランスだったからです。糞ゲーに片足突っ込んだくらいの糞スキルの応酬でどうやってフルボッコにするかを考えるのが楽しいゲームだったわけです。
今回はかなり露骨に普通のゲームになりましたね。
まだ他のゲームに比べればマシですが、もうその切れ味は圧倒的とは言えません。
COMMENT
PSVITAでDL版プレイ。他の方が言うような処理落ちは全くなし。
大量の敵を一度にまとめて倒した時は敵の消滅SEがうるさくはなりますが、処理は止まらず。メイン画面自体はわずかな時間止まりますが、その止まってる時間もよく見ると上の部分にガンガン「?を倒した」と連続表示されているので処理落ちではなく仕様ですね。
総合的なクオリティは前作の9割程度。前作が100点近いゲームだったので、90点は挙げられると思いますが、自分の求めている物とはかけ離れていく兆候が見られます。
次回作が出たら恐らく買うとは思いますが、期待しながら新品で買うかどうかは微妙なラインになってしまいました。
前作の高評価で味をしめて腑抜けてしまったスタッフには前作であれだけいい物を作り上げたのですから、今一度初心に帰って奮起していただきたい。
Amazonレビュー
レビュー者: ぼたんゆき レビュー日: 2013-04-24メインシナリオは一通り片付き、その期待は裏切られなかった……とは思うのですが、幾つか気になった点が。
同じ東京都内での物語である以上、ある程度は仕方ない事なのかもしれないですが、マップの使いまわしが多い。
また、帝竜(ボスクラスのドラゴン)さえも使いまわしが半数近くは言ってるのは正直どうかと思います。
どいつが、とは申しませんが、倒した後の悪あがきすら同じような事やってきたやつがいますし……。
あと、シナリオのざっとした流れも、概ねは前作を踏襲してしまってる感じがあります。軋轢、和解、絶望、立ち上がり……。
まぁそれが魅力だと言えばその通りですし、自分もそれが好きでやってはいるのですが。
ただもう少し、マップにしろ帝竜にしろ、目新しさが欲しかったな、と思います。
自分がヘタレなだけかもしれませんが、雑魚戦でもスキルを乱用しないと行けなくなるくらいバランスが辛口になっていたりと、前作から比べて楽しめる要素が多いだけに、逆に残念でした。
ある――かどうかは不明ですが、次回作があれば其方にも期待したいと思います。
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GOOD!
前作をクリアしていないとわかりにくいところもあるが、
タイトル画面に前作の大まかなあらすじが乗っているので問題なし。
サウンドは5ptをつけたがノーマルモードと初音ミクのDIVAモードが存在していて
かなり人を選ぶ場合がある。しかし、ノーマルモードもかなりいいのでそこまで問題にはならないはず。
快適さを除けば総合評価は5にしても問題はないと思う。
BAD/REQUEST
正直、重たい。
敵を同時に屠ったときや、画面に多人数のキャラクターが入ってきた時など
かなり、ぶれる瞬間があり、特に多人数のキャラクターが画面にはいってきたときなどは
主人公が進みにくくなり、かなりウザイ。
COMMENT
このソフトはストーリーが前作にかなり依存している部分がある。
ボスなども前作を引用している場合が多々ある。
しかし、主人公チームのスキル割り振り、ボス戦前の緊張感等は前作と同様に
面白い。SP獲得量なども調整してあり、SPが大量に入ることはめったにない。
なので、スキルを鍛えようとも思ったらかなりやり込むことが必要になってくる。
ゴリ押しでも大抵は大丈夫だが、戦術性も溢れていて力押しでは行けないところでも
戦術で乗り切ることもできる。
特に、キャラクターメイクが前作以上に良くなっている。
選択できる容姿の数がかなり増えている。それに加え新しく追加された職業がやってみて
かなり、勝利を左右するようだ。