VitaminR
発売元:
ディースリー・パブリッシャー
(オフィシャルサイト)
発売日: 2013-08-08
価格: 6090(税込)
レーティング: 【B】12才以上対象 恋愛 セクシャル 犯罪
(CERO について))
タイトル概要
中央値: - Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) - mk2レビュー数 0Amazonレビュー
レビュー者: ちはや レビュー日: 2013-08-15
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久しぶりのオリジナルスタッフさんによるVitamin新作、楽しみにしていました。
夢中でプレイし、全員分のEND3種類を見て、現在究極の選択シナリオを回収している所です。
【キャラクター】
一癖も二癖もある高校生を、めげずに指導して卒業まで導くというのがこのシリーズの醍醐味なので、今回も曲者ぞろいです。
プロローグの段階で、既に「その根性たたき直してやる!」と思いたくなるようなキャラもいます。……が、卒業を迎えるころには全員に愛着がわきました。
「今度の生徒はワル」ということで、「バカ」や「アホ」はまだかわいげがあるけれど「ワル」はなあ……、どんなもんだろうと半ば戦々恐々としていましたが、なんのことはありませんでした。
サブキャラで、W6を敵視するキャラもいますが、この子も根はいい子でした。根っからの悪人がいないゲームだと思います。
ただ、「死ね」などの暴言を連発するキャラもいますので、(そこまで歪んでしまった理由は丁寧に描写されてはいるものの)そういうのが一切受け入れられない方には向いていないかもしれません。
L6の教師陣ですが、これまた魅力的でした。アクは強いですが、全員生徒思いの素敵な先生です。
今作では攻略出来ないのが心底残念でなりません!
これは、L6を攻略対象にしたFDか何かを出すつもり……ということですよね、確実に。
主人公は、超前向きで根性があり、どんなことがあっても生徒の為に全力を尽くすことの出来る子です。慈愛精神の塊のような子ですね。ほんと、あっぱれだと思います。
キャストがXからのシャッフルでしたが、Xキャラがちらつくことはありませんでした。
Xプレイ済みの方なら思わずニヤリと出来る噂話?みたいなものに遭遇することはありましたよ。
【シナリオ】
全員何かしらの問題を抱えていて、それを卒業までに解決していく……というのがシナリオの軸です。
とても丁寧に書かれていて、感情移入しやすいです。あるルートでは、思わず泣いてしまうこともありました。
最初手に負えなかった生徒たちが、徐々に心を開いてくれるのは楽しいですね。
END後には怒涛のデレがありますよ!
最初から逆ハーレムのようにちやほやされるのが好き!という方には向いていないゲームです。
ボリュームは過去のシリーズ本編に比べると少ないかもしれません。
他の乙女ゲームと比べたら、決して少なくはないと思いますが……。
【システム】
快適でした。
2月の最終試験を、ルート2周目からはスキップすることも出来たので良かったです。
【イラスト】
過去のシリーズからすると、けた違いにキレイになっています!
原画の良さそのままで、CGになっているように思います。
Zなんかは、CGが表示されると思わずずっこけそうになったりしましたが、今回はそんなことありません。
このきれいになったイラストが一番の進化かもしれませんね。
ただ、立ち絵の種類(衣装)が少ないです。
真夏の海で、なぜ冬服の姿を見ないといけないのか……。
入院している場面で、なぜガッツリ着込んだ普通の服なのか……。
気になって仕方ありませんでした。
スタッフさんは違和感を感じなかったんでしょうか?
細かいことですが、「手抜き?」と感じてしまうし、もうちょっと丁寧に作りこんでほしかったです。
最近個人的にはあまりヒットした乙女ゲームがありませんでしたが、さすがのVitamin、安定して面白くプレイ出来ました。
過去作をプレイしたことない、という方でも問題なく、気軽にプレイ出来ると思います。
面白さは文句なしに★5ですが、衣装が合っていない箇所が目についたのと、今作ではL6を攻略出来ず、今後L6攻略可のFDか完全版が発売されそうでその商法がちょっと……と感じたので、評価は厳しめに★4とさせていただきました。