幕末Rock
タイトル概要
中央値: - Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) - mk2レビュー数 0Amazonレビュー
レビュー者: さぼてん レビュー日: 2014-03-11
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幕末Rock、発売前からかなり楽しみにしていました。
絵もお話もキャラも音楽も好みで、とってもワクワクしていました。
最後までやってみて、まず一言。
面白かったです。
が。ストーリーは半分以上スキップして遊んでおりました。
皆さん指摘しているように、ストーリー部分が長い!
いや、長いのは良いんですが、本当に読み進めるだけなので単調なんです。
一応、選択肢がありますが、基本的にちょこちょこっとやりとりが変化するだけです。(ラストだけ分岐がありますが)
めちゃくちゃ笑える選択肢とかも無いです。そのあたりは普通。
ただ、音ゲー部分については素直に楽しいです。
曲が良いのもそうですが、指運びがよく考えられてて、曲にノリやすくって◎。
ストーリーで進めていくと大体1話ごとに1曲ずつ音ゲーパートが出来るのですが、
一回ストーリーモードでクリアした曲はチャプターから何回でもプレイできます。
ただし何回も続けて音ゲーだけやろうとすると、ロードが長いのが気になりますね。
全体としては、キャラクターの掛け合いは面白いと思うのですが、
正直、音ゲー部分以外、「ゲームである必要があったのか?」と思います。
同じ話でも、アニメや漫画で見たのなら、素直に「面白い」と評価できた気がするんですが、
基本的にシナリオを読んでるだけ。
選択肢はあるけれど、キャラクターは勝手に動いてるも同然・・・
なんだかずっとプレイヤーが蚊帳の外な感じがしてしまって、
せっかくゲームなんだから、
もっとキャラクターを動かせる要素がもっとあれば良かったのに…と思ってしまいました。
ちなみに私はサウンドノベルゲームなど、読み進めるだけのゲームもやりますし好きな方です。
なのに何で今作では文章を読んでるのが単調だと思ってしまうのだろう…と思ったのですが、
・会話でも大体想像がつく部分なのにト書きが多い
・「あっ、そろそろ演奏来るぞ」って思うのになかなか来ない。
・ぶっ飛んだ設定の割りに、ライブやるのに機材がどうのこうのとか現実的なとこで時間をとられることが多い
・あまりにも同じようなセリフを繰り返しすぎる。各話のキメ台詞が多すぎる。
・キャラたちが軽い仲間割れをしたりするけれど、ただぽちぽち読み進めていくだけで勝手に仲直りしてることがあったり、
プレイヤーの介入関係なく自己解決してる。
と言ったところが問題かなと思います…。
ラスト2話はすごく良くてほとんど飛ばさずに読みましたが、このラストの展開だけ、1話に複数回の音ゲーパートが入ります。
そこはやっぱりストーリーの盛り上がりと音ゲーパートの盛り上がりがマッチして面白かったです。
なので、音ゲーパートが増えれば単純にもっと面白かったんじゃないかなぁ〜という気もします。
もう言葉なんてぶっ飛ばして、二言目には音ゲーに突入するくらい勢いがあっても良かったのに…
総合評価:
途中までプレイした段階では★3つとしていましたが、エンディングまでやった結果、評価を★4つとしました。
今作は、絵は綺麗だし、音楽もいいし、過剰すぎるくらいの演出も世界観にあってて良いし、キャラクターも愉快で面白いです。
でも先述のような不満点も色々あるため、評価を上げるかはかなり迷いましたが、
ストーリーは長いけどいつでもスキップできたり、オマケ部分まで充実していたり、
一度選んだ選択肢は周回すると色が変わっていたり、細かなところに気遣いが感じられ、丁寧に作られていると思ったこと、
ラストは物語と音ゲーとが上手く噛み合っていた感じでそれなりに感動もありましたので、評価を上げました。
ただまあ、名作とは言い難いですね。意欲作という感じはします。
もし続編が出るとしたら…アドベンチャーパートがもっと充実してくれたら買うかなぁ〜という気がしております。
音ゲーを期待されて買う方には予め伝えておきたいのですが、
今作のボリュームは、文章9:1音ゲーです。オマケも文章ばっかり。
でも色々新しいことをやってそれなりにまとまったという感じのゲームではあるので、
気になるなら買われてみても良いのではないでしょうか。