Rewrite
タイトル概要
中央値: 74 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 1.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
489人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 真夜 レビュー日: 2014-04-18
「Rewrite」はWindowsの体験版を遊んだ事があったのですが、自分のノート
PCでは動作が遅くて結局購入しませんでした。
それがPSPで動くと聞いて、若干怖かったのですが、フルボイスにつられて購入。
驚いた事に、動きが派手なシーンでもサクサクと動いています!
それからモブキャラのボイスですが、有ると無しとでは大違いで、印象が大きく
好転しました!
(もともと、体験版のモブキャラの台詞もかなり面白い内容だったようですが、
音声が入っていないとつい飛ばしてしまい、気がつけませんでした)
それから画面ですが、Keyの前作の「クドわふたー」もかなり綺麗でしたがこの
「Rewrite」はさらに綺麗です。
メッセージウインドウの透明度が高めで、下のCGがウインドウに邪魔されずに
見られるのですが、テキストを良く読みたい人は透明度の設定を下げると良い
かもしれません。
(追記)
ヒロインルートが2つ完了しました。選択肢ジャンプや、巻き戻し機能が周回プレ
イの時に相変わらず便利です。
あと、驚いたのがマッピー(マップ移動)の時も早送りが効きます! 重要な
ポイントだけを自動的に通って行くので、友達リストを埋めたい人にはお勧めでき
ませんが、とにかく先に進みたい時には便利です!
PCでは動作が遅くて結局購入しませんでした。
それがPSPで動くと聞いて、若干怖かったのですが、フルボイスにつられて購入。
驚いた事に、動きが派手なシーンでもサクサクと動いています!
それからモブキャラのボイスですが、有ると無しとでは大違いで、印象が大きく
好転しました!
(もともと、体験版のモブキャラの台詞もかなり面白い内容だったようですが、
音声が入っていないとつい飛ばしてしまい、気がつけませんでした)
それから画面ですが、Keyの前作の「クドわふたー」もかなり綺麗でしたがこの
「Rewrite」はさらに綺麗です。
メッセージウインドウの透明度が高めで、下のCGがウインドウに邪魔されずに
見られるのですが、テキストを良く読みたい人は透明度の設定を下げると良い
かもしれません。
(追記)
ヒロインルートが2つ完了しました。選択肢ジャンプや、巻き戻し機能が周回プレ
イの時に相変わらず便利です。
あと、驚いたのがマッピー(マップ移動)の時も早送りが効きます! 重要な
ポイントだけを自動的に通って行くので、友達リストを埋めたい人にはお勧めでき
ませんが、とにかく先に進みたい時には便利です!
■スポンサーリンク
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2010-09-30
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
英雄伝説 碧の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 完全予約限定版:9,240円 ■ ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2011-09-29
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
GOOD!
恐らくkey作品史上最も壮大なストーリーが展開される作品
ガイアとガーディアン、2つの組織の対立。その2つの組織が狙うキャラクター、篝。そしてその篝が引き起こすと言われている世界の終わり
それらに対して一般市民である主人公がヒロインと共にどの様に関わっていくか。それが各ヒロイン個別ルートの基本となります
そんな壮大なストーリーもよく作り込まれていて中だるみになるようなこともほとんど無し
今までのkeyとはかなり毛色の異なる作品でkey作品でありながら新鮮な作品となっており、今までのkey作品にあった学園ものの一面は共通ルートのみで個別ルートに入るとほぼ見られません
しかし今までのkey作品らしさも失われている訳ではなく笑いもあり、感動の要素もバッチリでkey作品として満足出来るものとなっています
参考までにヒロインの個別ルートに個人的にランクをつけさせてもらうと
ちはや≧ルチア>静流=朱音≧小鳥
ってな具合で
ちはやルートはこの作品随一の熱いシナリオ
ルチアルートはこの作品随一のイチャラブシナリオ
この2ルートはこの作品中においてもかなりの良作と言えるでしょう
キャラクターについてもヒロイン、サブキャラどちらも魅力的、またこちらも個人的にヒロインにランクをつけさせてもらうと
ルチア≧ちはや≧小鳥=朱音=静流>篝
ってな感じで
小鳥は笑いと癒しを与えてくれるヒロイン、そのほのぼのとした雰囲気と時たま見せる笑いの要素が魅力です
ルチアはこの作品随一のツンデレ、ルチアがデレるとヤバいです、歯が溶けます、口から砂糖を吐き出すことになります
そして凛としているようでいて弱さも持っており、守ってあげたくなるキャラ
ちはやは愛すべきお馬鹿、共通ルートが終わるとシナリオはどんどんシリアスになっていきますがそんな中でちはやのお馬鹿加減は良い中和剤になります
そしてちはやは本人のルート以外にもシズルチア両方のルートに見せ場が、その中でもルチアルートでは主人公とルチアの双方を叱咤激励する存在として活躍します
静流はとにかく健気、主人公のため、両親のため、友人のため、様々な人のために静流は動きます
そして静流もちはやと同じく自分以外のルートでも活躍するヒロイン、ちはやルート及びルチアルートがそうで特にルチアルートではひょっとしたら主人公以上に活躍してるかもしれないヒロイン
朱音は前半では年上で頼りになる存在でありながら子供っぽくわがままな1面も見せ、後半ではガイアという組織のトップとしての強さを見せながらも一人の人間として弱さも見せる、相反する1面を併せ持つヒロイン
サブキャラについても吉野、咲夜、西九条先生、江坂さん、今宮、ぎるぱにコンビ、ミドウ、と優秀なキャラぞろい
吉野に関しては春原、真人に1歩もひけをとらない笑える、そして良き親友であるキャラでした、プレイを開始した当初はあまりそうとは思えませんが攻略を進めるにつれ魅力はしっかり開花していきます
咲夜も恭介と肩を並べるかっこいいキャラであり見せ場はちはやルートのみかと思いきやMoon、Terra両ルートのクライマックスにも登場するなど吉野と並ぶ親友として登場します
この二人はこれまでのkey作品の親友達の血をしっかり受け継ぎ、またいずれ劣らぬ新たな親友(この作品においては戦友という表現が良いかも)と言えるでしょう
そして江坂さんはこれまでのkey作品にあまりいなかったタイプである主人公を時には厳しく鍛え、時には温かく見守る師としてこの作品に登場します
ぎるぱにコンビは笑いと癒し、そしてルート次第では感動も与えてくれる良きマスコットです
ミドウは主人公と敵対する存在としてちはやルートにのみ登場しますがその出番の少なさを取り返すかの如く見せ場の濃いキャラ、パプテマス・シロッコのように主人公にトラウマを植え付ける強敵でありながらクライマックスにはベジータの如くツンデレライバルキャラとして強烈な印象を焼き付けるキャラです。ミドウの存在によってちはやルートはこの作品随一の熱さを持つシナリオになったと言えるでしょう
そして残りの二人、そのうちは今宮はダークホースといえる存在、ヒロイン個別ルートではほとんど登場しません、真の実力を発揮するのは真EDルートであるTerraルートです。そのルートの中で今宮は吉野、咲夜に次ぐ第3の友としてその魅力を開花させます、Terraルートによって今宮の評価はガラリと変わるでしょう。
西九条先生はヒロイン個別ルートにおいては年長者として主人公とヒロインを助けるキャラとして登場しますがそれがTerraルートに入ると一変、今宮と共に主人公の友として違った一面を見せてくれます、このキャラも主人公の大切な友と言えるでしょう
ヒロイン5人のヒロインをクリアするとMoon、そしてそれをクリアするとTerraが解放されます
この2つのルートではこの作品の根幹に関わりながらヒロイン個別ルートではほぼどのような存在であるのかが解らなかった篝がどのような存在なのか、どのようなキャラなのかが明らかになります
そしてMoonルートではこのRewriteという作品世界の秘密が明らかになり篝と出会った主人公のもとに5人のヒロイン達、吉野、咲夜などが集結し、世界を滅びから救うために戦います
この展開がとにかく熱い、ヒロイン個別ルートではヒロインが全員揃うことが一切無いのです、さらに吉野や咲夜もルートによってはほとんど見せ場の無いまま終わってしまいます。
そんな今までの展開を吹き飛ばすかのような熱い展開で他のルートと比べると若干短いストーリーですがだからと言って満足できないなんて事はありません
Terraルートでは一般市民でありながら異能の力を持つ主人公の秘密、そして物語の結末が描かれます
これも熱かった、主人公が異能の力を発揮し、人でなくなりながら世界を滅びから救うために戦い続けるこのシナリオは間違いなく一番盛り上がる。正にクライマックスにふさわしいシナリオと言えます
そしてそんな数々のシナリオをクリアして結末を迎えた時、心の底からプレイして良かったと思えるのではないでしょうか?
BAD/REQUEST
良くも悪くもこれまでのkey作品とは毛色の異なる作品で今までのkey作品、それこそCLANNADやリトバスのようなものを求めてる人にとってはkey作品らしからぬ問題作と見えてしまうかも
また新たな試みなのかMAPの探索が何度も登場します
これははっきり言って蛇足
中には探索の中で面白いイベントも起きるのですがほとんどがどうでも良い内容ばかりなのでプレイしている中でテンポを乱される余計な物に見えて仕方がなかった
またシナリオ面でも中々重い、プレイしていて辛い場面が多々見受けられるのも人によってはキツい所かも
特にルチアルートではルチアが原因で20万人の人間が死に、朱音ルートでは舞台となった風祭市の市民数万人しか生き残らず、静流ルートに至っては全世界で生き残った人間が52人しかいないというマブラヴオルタネイティヴを超える桁外れの死人が出るしそこまでの死人が出なかったとしても小鳥ルートでは小鳥の両親やちびもすが死ぬシーン、ちはやルートではぎるが消滅するシーンなど見ていて辛い場面は多々存在する
中でも静流ルートでは先述の通り桁外れの死人が出る上に吉野やルチア、江坂さんや西九条先生が消滅する描写がテキストと台詞つきであるためにかなりキツい
またMoonでは主人公と篝以外全員が死ぬしTerraでは江坂さんは主人公によって殺される
とにかく辛い場面が多い作品でありその点では人を選ぶ作品となってしまっているかもしれない
またシナリオにおいて他作品の二番煎じ的なシナリオが所々見られるらしい
ちはやルートはFeteっぽいと言われていたりルチアルートの中盤までがひぐなくの二番煎じと言われていたりする
しかしこの2点においては二番煎じと言われている元の作品をプレイしていないのでなんとも言えない
ただ作品世界の秘密、世界の法則などはマブラヴアンリミテッド、及びマブラヴオルタネイティヴっぽいとは思った
まぁ個人的には昨今様々なネタが飽和状態になっているのでそのような事が起こっていても仕方がないと思うし例え他作品と似ている点が見受けられても作品自体が総じて良いクオリティを保っているなら不満点とはならないがあくまでオリジナリティーを求める人にとってはそういう点も不満となるのではないだろうか
COMMENT
先述の通りkeyとしてはかなり毛色の異なる作品で良い意味でも悪い意味でも期待を裏切られた作品
プレイしていて辛い場面が多々見受けられる他、ルートによっては世界がほぼ滅んだりしてるので攻略中若干病む事も
しかしキャラクター、シナリオとどちらも流石keyと言える傑作でありプレイして良かったと言い切れる
音楽も今までとは異なる熱いOP、そして今までの物に劣らぬEDと名曲揃い
Keyのブランド名に恥じぬ作品と言い切れるだろう