無限回廊
タイトル概要
中央値: 62 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 17.45 (難易度) 1.80 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
444人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
539人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
総合点
66pt
66pt
GOOD!
とてもシステムが斬新で
騙し絵に興味を持っている人は
思わずやりたくなる。
音楽も秀逸で、眠くなるような心地よい
音楽が神秘的な雰囲気を醸し出しました。
BAD/REQUEST
遊ぶ要素がこれだけなので
逆に言えば最初に取っ付けなかったら
すぐ飽きてしまうだろうと思います。
操作性としては、
道を繋げるのがシビアでした
COMMENT
システムは非常に斬新です。
珍しいゲーム好きな人は
興味を持ってみてください
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: レビュー日: 0000-00-00
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GOOD!
オリジナリティ:
いわゆるだまし絵という、錯視をコンセプトにしたゲームは今までになく斬新。
昨今のゲームはグラフィックがリアルになり現実の空間の感覚が再現されているが、それとは全く概念の違う、見えている状態が全てという空間の概念を崩しているこのゲームは一線を画している。
初めて公式サイトを見た時は感動ものだった。考えた人に拍手を送りたい。
グラフィックス:
ひたすら白黒、とにかくシンプル。ゲームコンセプト重視というのが伝わる。
音楽:
可もなく不可もなく、思考を妨げる事の無いゆったりした音楽。
それ故、頭に残るというわけでもないので標準点。
熱中度:
少々低め。理由は悪い所で。
満足度:
オリジナリティのプラス点と熱中度のマイナス点の相殺で普通ぐらい。
快適さ:
画面の描画もスムーズで、PSPでは必ず評価対象になるディスク読み込みの速さも問題ない。
□ボタンのスナップでカチッと繋がる様が結構気持ちいい。
難易度:
コンセプトの割には難易度が低め。理由は悪い所で。
BAD/REQUEST
グラフィックス:
コンセプト重視でシンプルにしたのは分かるが、ずっと白黒だとさすがに飽きる。
キャラクタなどの形状はシンプルでもいいが、もう少しカラーを取り入れてもよかったと思う。
雰囲気を損なわない濃い緑系とか濃い青系とか、赤や黄色系統でも薄めにすれば派手にはならないのではないだろうか。
快適さ:
□ボタンのスナップは、使える機能ではあるが、こちらがつなげたい部分と違う所が繋がることもしばしばあり、一長一短。
まあ、全部が全部つながってしまうと、□ボタンだけで何とかなってしまうこともあると思うので、バランスが微妙ではるが、もう少し精度を上げて欲しい。
熱中度と難易度:
各ステージで、クリア失敗というのが無い。
キャストが画面から落ちても、Othersルールで黒のキャストに触ってしまっても、画面に戻ってきて続く。そのため、力技でクリアできてしまう。
また制限時間がほぼ無いに等しい。一応制限時間5分らしいが、どのステージも5分とかからない(レビューを読むまで制限時間があるのを知らなかったぐらい)。
これらの理由から難易度は低め。
また同様の理由で、考える場面が意外と少なく、考え抜いた後にクリアした後の達成感が味わえないという、パズルゲームの楽しみを奪っている一面もある。
端的に言うと目標が無い。そのため、どのステージもずるずるとやっている感じになってしまい、飽きてしまう。
さらにグラフィックスのシンプルさが逆に仇となって、飽きるのに拍車をかけている。
いまいちのめり込めないため、熱中度も低めに。
制限時間を一律5分にするのではなく各ステージ毎に目標時間を設定するとか、ステージクリア条件を付けるとかなどをして欲しかった。
COMMENT
悪い所でも書いたが、制限時間がほぼ無いため、タイムアタックなどの要素もなくやりこみ度は少ない。
一応クリアタイムは保存されるので、自己ベストを目指していけるような人であれば十分楽しめると思う。
そういう意味で、人を選ぶゲームと言える。
忘れた頃にやる、という風に間隔を空けて少しずつ進めるというやり方が合っている気がするので、他のゲームと平行にやって、息抜きにこれをするというようにすれば、長く楽しめるのではないだろうか。
コンセプトはすばらしいが、それに注力しすぎたというところ。
「面白い取り組みのゲーム」ではあるが「面白いゲーム」にまでなっていない。
だまし絵が好きな自分としては発売前の期待からすると少々残念な感がある。
ただ、パズルゲーム本来の面白さ「クリア失敗→考える→ステージクリア」「ステージクリア(目標届かず)→考える→目標クリア」という面が出せれば十分化けるゲームであると思う。
次回作では、やりこみ度・熱中度を強化して欲しいのと、あと個人的には、シンプルなグラフィックだけでなく、エッシャーのだまし絵のような凝ったグラフィックも入れて、だまし絵の中に入り込んだような感覚を味わえるようなものに仕上げて欲しい。
PSPのグラフィック性能であればできるはず、今のままではもったいない。
そうすれば間違いなく次も買う。