無限回廊
中央値: 62 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 17.45 (難易度) 1.80 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 3pt | 1pt |
41pt
GOOD!
グラフィックがPSPにしては綺麗。
操作が簡単なため、パズルゲームが苦手という人でも十分に楽しめそうな点。
BAD/REQUEST
・錯覚の意味の薄さ。ゲームタイトルは「無限回廊」ですが、実際錯覚要素は薄いです。
エッシャーのような騙し絵を期待してはいけません。
無限回廊という語句の本当の意味を知れば、納得できないこともないですが。
また、主観的存在と主観的不在は障害物をブロックで隠すだけで、錯覚など全く関係ないゲームになります。
・緊張感がない。×ボタンで高速化してれば、タイムアウトになることはほとんどなく、クリアするのは時間の問題で、またホールに落ちたとしても視点を変えて、重力を変えて、別の所へ移動。これだけで移動できるので簡単にクリアできてしまいます。また、アザーズに接触してはだめだという緊張感もないし、ステージから落ちたとしても、成功するか失敗するかという緊張感もない。
・作業が多い。序盤のステージはまだいいとして、中盤、終盤も、すべて同じことの繰り返しで、しかもそれにゲーム性がほとんどなかったり、難易度が低いものが多いので、単なる作業になってしまう。ステージの画質とキャストと動きが綺麗なので「グラフィックス」に4点つけましたが、かといって移動してるだけではすぐ飽きるし、同じモーションを見てるとさすがに見飽きるので、いざステージを進めようと思っても、そのステージの退屈なこと・・・ステージが多くて、ボリュームがあるにしても、何のゲーム性もないし、数も多すぎるので、そこまでして全クリアしようとは思いませんでした。
COMMENT
CMや情報を見た時は、面白そうだなと思いましたが、実際やってみると残念ながら面白くありません。単純に面白さだけで点数を付けるとしたら30点ぐらいでしょうか。お勧めはできません。
錯覚パズルというアイディアはいいと思うのですが、単調で緊張感がないためやっててだれてきてしまいます。飽きっぽい性格の人には向いてないように思います。
Amazonレビュー
レビュー者: レビュー日: 0000-00-00アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2010-09-30
GOOD!
オリジナリティ:
いわゆるだまし絵という、錯視をコンセプトにしたゲームは今までになく斬新。
昨今のゲームはグラフィックがリアルになり現実の空間の感覚が再現されているが、それとは全く概念の違う、見えている状態が全てという空間の概念を崩しているこのゲームは一線を画している。
初めて公式サイトを見た時は感動ものだった。考えた人に拍手を送りたい。
グラフィックス:
ひたすら白黒、とにかくシンプル。ゲームコンセプト重視というのが伝わる。
音楽:
可もなく不可もなく、思考を妨げる事の無いゆったりした音楽。
それ故、頭に残るというわけでもないので標準点。
熱中度:
少々低め。理由は悪い所で。
満足度:
オリジナリティのプラス点と熱中度のマイナス点の相殺で普通ぐらい。
快適さ:
画面の描画もスムーズで、PSPでは必ず評価対象になるディスク読み込みの速さも問題ない。
□ボタンのスナップでカチッと繋がる様が結構気持ちいい。
難易度:
コンセプトの割には難易度が低め。理由は悪い所で。
BAD/REQUEST
グラフィックス:
コンセプト重視でシンプルにしたのは分かるが、ずっと白黒だとさすがに飽きる。
キャラクタなどの形状はシンプルでもいいが、もう少しカラーを取り入れてもよかったと思う。
雰囲気を損なわない濃い緑系とか濃い青系とか、赤や黄色系統でも薄めにすれば派手にはならないのではないだろうか。
快適さ:
□ボタンのスナップは、使える機能ではあるが、こちらがつなげたい部分と違う所が繋がることもしばしばあり、一長一短。
まあ、全部が全部つながってしまうと、□ボタンだけで何とかなってしまうこともあると思うので、バランスが微妙ではるが、もう少し精度を上げて欲しい。
熱中度と難易度:
各ステージで、クリア失敗というのが無い。
キャストが画面から落ちても、Othersルールで黒のキャストに触ってしまっても、画面に戻ってきて続く。そのため、力技でクリアできてしまう。
また制限時間がほぼ無いに等しい。一応制限時間5分らしいが、どのステージも5分とかからない(レビューを読むまで制限時間があるのを知らなかったぐらい)。
これらの理由から難易度は低め。
また同様の理由で、考える場面が意外と少なく、考え抜いた後にクリアした後の達成感が味わえないという、パズルゲームの楽しみを奪っている一面もある。
端的に言うと目標が無い。そのため、どのステージもずるずるとやっている感じになってしまい、飽きてしまう。
さらにグラフィックスのシンプルさが逆に仇となって、飽きるのに拍車をかけている。
いまいちのめり込めないため、熱中度も低めに。
制限時間を一律5分にするのではなく各ステージ毎に目標時間を設定するとか、ステージクリア条件を付けるとかなどをして欲しかった。
COMMENT
悪い所でも書いたが、制限時間がほぼ無いため、タイムアタックなどの要素もなくやりこみ度は少ない。
一応クリアタイムは保存されるので、自己ベストを目指していけるような人であれば十分楽しめると思う。
そういう意味で、人を選ぶゲームと言える。
忘れた頃にやる、という風に間隔を空けて少しずつ進めるというやり方が合っている気がするので、他のゲームと平行にやって、息抜きにこれをするというようにすれば、長く楽しめるのではないだろうか。
コンセプトはすばらしいが、それに注力しすぎたというところ。
「面白い取り組みのゲーム」ではあるが「面白いゲーム」にまでなっていない。
だまし絵が好きな自分としては発売前の期待からすると少々残念な感がある。
ただ、パズルゲーム本来の面白さ「クリア失敗→考える→ステージクリア」「ステージクリア(目標届かず)→考える→目標クリア」という面が出せれば十分化けるゲームであると思う。
次回作では、やりこみ度・熱中度を強化して欲しいのと、あと個人的には、シンプルなグラフィックだけでなく、エッシャーのだまし絵のような凝ったグラフィックも入れて、だまし絵の中に入り込んだような感覚を味わえるようなものに仕上げて欲しい。
PSPのグラフィック性能であればできるはず、今のままではもったいない。
そうすれば間違いなく次も買う。