ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
PSPのテイルズシリーズはほぼ全てプレーしましたが、個人的には一番気に入っている作品です。
2D作品ながら温かみのある美しいグラフィックが印象的。今は3D作品が主流ですが、
これならむしろ2Dの方が魅力ある感じですね。
ストーリーは種族の差別をテーマとしたやや重めのテーマ。
主人公のヴェイグはテイルズには珍しい寡黙なタイプですがクレア一筋の熱血漢なので
盛り上がりに欠けるという事はありません。各キャラクターが良い持ち味を出していますし、
敵キャラクターも四星の一人サレが序盤からかなりの存在感を放っています。
やはり特筆すべきはその戦闘システムでしょうか。3ラインリニアモーションバトルによって
奥行きのある戦闘が可能となり、TPに代わってFPが導入された事でTP切れで技が使えない事によるフラストレーションが溜まらなくなりました。
戦闘システムに関しては賛否両論あるでしょうが、純粋な回復手段が極端にアニーの陣術+
アイテム使用のみになったものの、技の使用時にも微量ながら回復するので戦闘に慣れてうまく
ラッシュをかけていけば四星クラスの相手にも戦闘不能者を出さずに勝利出来ますし、むしろ
回復の為にいちいちコマンドを開いたりしなくて良いのでかなり爽快感があると思います。
技ごとに色々と特性があるのでその使い方を模索するのも楽しいですね。
ヴェイグは剣、ユージーンは槍、ティトレイは格闘+ボウガンとかキャラクター毎の戦闘手段
のバリエーションが豊富で、それによって戦い方もかなり変わってきます。
戦闘時のBGMも燃える感じで良いですね。
称号コンプリートとかやりこみを求める人にはどうかわかりませんが、ストーリーにのめりこみつつ戦闘自体を楽しんでクリアまでこぎつけたいという人にはうってつけの作品。
ちなみにヒロインのクレアはテイルズシリーズには珍しい非戦闘員です。
BAD/REQUEST
あまり悪い印象は無いのですが、強いていうなら扱っているテーマが種族の差別であるが故に
重い展開が多くなる事、戦闘において純粋な回復手段が乏しい事、が人によってはかなりの
マイナスポイントになるかと。
COMMENT
1つの作品としての完成度は高いと思いますが、キモとなる戦闘システムにはオリジナリティを
多分に含んでいるので、むしろ従来のテイルズに慣れている人ほど拒絶反応が大きい作品かも
知れませんね。
Amazonレビュー
レビュー者: タウラ レビュー日: 2008-03-29戦闘は最初は3ラインや、パーティに対する回復ができなかったり、技のセットにかなり戸惑いましたが、慣れてくると、これがとても戦闘を奥深いものにしていて楽しいです(敵に挟まれるとハマります)。
ストーリーもそこまでグダグダしてないし、あるキャラクターが鬱陶しい状態にならず、すらすら進めて良かったです。
PSPは画面が小さいので、テレビみたいに迫力はありませんが、リバースが出来れば良い方には十分満足出来ると思います。
気になった点ですが、前もって言うと、私のは旧式PSPです、参考に。
ロードは
フィールドと街又はバトル、道と家など、視点が変わる時は必ず1秒≦t≦2秒ぐらいのロード時間があります。
私はカプコンの某狩猟ゲームのお陰で、ロードに苛々することは滅多にありませんが、極めて少数の方には不快かもしれません。意識しなければ平気ではないでしょうか?
あと、BGMとボイスが、イベント開始後にロードするらしく、微妙に遅れます。要するに、イベントが無言で始まるってことです。又、これは全てでそうなり、戦闘も、始まってからBGMがロードされるみたいです。しかし、あまり気にしないでおきましょう。
そして、此れは流石にムッとするんですが、シャオルーンという所謂空中移動のやつなんですが…、処理落ちして移動中にフィールドロードのため、強制的に止まります。ボタンの接触不良かと焦りました。
これがなかなか高頻度で起こります。私は怒ります。
最後に、これは一度だけの事なのでよく分かりませんが、フィールドからダンジョンに入った時、ダンジョンに移らず、黒い画面のままになり、待っていたら電源がシャットダウンしました。セーブはしっかりした方が良いかもしれません。
長文失礼
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GOOD!
4点以上の点数を付けた項目について述べたいと思います
《オリジナリティー》
今までのテイルズ作品と違うこと
・TP制からFG制に変更された
・ヒール等といった回復術がなくなった
・通常攻撃、特技等の攻撃でHPが回復できる(量はRG、ステータスによる)
・RGの上昇、減少によってHP回復力等のステータス変動がある
・RGが高くなっていないと奥義が使用不可
・奥義は特技からの派生
・1つの特技に何種類も奥義があるが1つの特技につき、複数習得することは出来ない
・今までのシリーズで登場した一部のグミがなくなり、新しいグミが追加された
・3ラインになり、2Dでありながら奥行きのある戦闘ができるようになった
・戦闘を繰り返してEPを貯めることで武具の性能を強化できる
この戦闘システムについては賛否両論が多いようですが、かなり良いシステムだと思います。回復術、TPがなくなったことで戦況に応じたRGの調整や通常攻撃、時間の経過により回復するものの最大4つしかないFG(特技は連続4回まで。奥義は派生前を含めて2ゲージ消費)の使用するタイミング等と、今までのシリーズよりも高い戦略性が求められ、慣れるまではやりにくいでしょうが慣れればかなり楽しめます。
ストーリーは種族差別が題材となっており重いと感じられる方も多くいらっしゃるようですが、普段私達に身近でないためこのような問題に関心がないからだと思います。私もそうでしたが、やっていくうちに種族差別について考えさせられました。この作品はゲームを楽しみながら種族差別について考えていって欲しいという思いが込められているのではないかと思います
《グラフィックス》
ムービーはオープニングだけではなく、ストーリーの途中にも何度も流れます(1つ1つは短め)重要なシーンで流れますので盛り上がります。戦闘中では術のグラフィック(個人的には特にRエリキシル)が思わずそっちに目が行ってしまうくらい良いです。秘奥義は2人のカットインが入って攻撃を仕掛けますが、カットインも攻撃も見終わった後に爽快感があります。敵キャラも必殺技(奥義?)を使用するときにカットインが入ります。敵キャラのカットインが入るときは特に止まったりしませんのでイライラすることもありません
《快適さ》
メッセージスキップがないとおっしゃている方もいますがちゃんとありますのでスキップしたいときもイライラすることはありません(□+×)フィールドの移動もデスティニー2等と比べると遅いですが別にストレス貯まるほどでもないです
BAD/REQUEST
夢のフォルスなど、ミニゲームの難易度のみ流石に以上に高いこと、それにより称号をコンプリートするのが難儀なことだけは残念ですが、それ以外のことには満足できる作品です
COMMENT
PSP-1000使用
大体のシリーズはやりましたが個人的に戦闘システム、ストーリー共にシリーズ随一です
即死技などには苦労させられましたがそれもこの作品の味だと思っています