ベアルファレス
中央値: 72 Amazon点数: 4.8
スコアーボード
標準偏差 7.99 (難易度) 2.90 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 4pt |
69pt
GOOD!
・オリジナリティ
基本的には、既視感のある雰囲気です。
ゲームの肝になっている
トラップを使ってダンジョン攻略をするというのは面白かった。
最初は使い方が全然わかりませんでしたが
(説明書を読まないせいですが)
使うコツがわかってからは
遺跡攻略にかかる時間もかなり短縮されました。
また、お金は敵モンスターから手に入れますが
どれだけ連続で倒せたかで額が変わります。
このトータルブレイクの要素も、ゲームにハマる要素でした。
・グラフィックス
PS時代でいえば十分綺麗な部類だと思います。
キャラクター達も小さいながら動きがあり、若干の表情も見せてくれて良かったです。
ただ、遺跡の中や街の中など視点変更が出来ないこともあり
ごちゃごちゃしていて見づらい場面も多くあります。
足場なのか穴なのかわからなく落ちまくってしまったこともありました。
・サウンド
印象に残るかといわれるとそんなことはりませんが
マイナスポイントになるようなBGMはありませんでした。
・熱中度
久しぶりに時間を忘れてプレイしたJRPGでした。面白かったです。
ストーリー的にも、次の遺跡攻略的にも続きが気になるゲームでした。
さらに、エンディングが何種類もあります。今のところ2週しかしていませんが。
・満足度
これで600円は安い。最近のフルプライスのゲームでも
すべてがしっかり楽しませてくれるゲームではありませんし。
・難易度
序盤、特に初回プレイは非常に難しく感じました。
何回もリトライをしてやっとクリアをした階層がいくつかありました。
逆に終盤以降、特にレベル40以上になってからは非常に簡単になります。
また、トラップの使い方になれるまではまともにゲームになりません。
BAD/REQUEST
・快適さ
若干のロードが気になります。そして、前述しましたが見づらい場面がある。
また、何種類もエンディングがあるのに二週目プレイがない。
これが一番不満に思える部分でした。
一回のプレイが8時間未満程度とはいえ、毎回毎回金稼ぎとレベル上げは面倒臭い。
個人的に、エンディングが複数あるゲームは引き継ぎ周回プレイを標準採用してほしい。
COMMENT
先週購入して、週末で一気にクリアしました。
先が気になるゲームで非常に面白かったです。
一部のPSゲームのように、PSP用にリメイクしてほしいですが
すでに制作した会社が解散しているとのことで残念です。
ちょっとのプラス要素でより良いゲームになると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: 長野太郎 レビュー日: 2010-08-20四方向のマス移動の上、斜め見下ろし視点なので操作性が悪く、
(上ボタンを押すと斜め右上に動き、下ボタンを押すと斜め左下に動く)
どうにもアクションゲームとしては評価しづらいというのが正直な所です。
どちらかというとローグライクやハックアンドスラッシュに近いのではないかと感じました。
この作品の魅力といえば、
やはり作りこまれた世界観と個性豊かなキャラクター、そして重厚なシナリオでしょうか。
とある町に、それぞれがそれぞれの理由を持って集まり、それぞれがそれぞれの結末を迎える。
主人公はそんな彼らの物語に一石を投じるように動き、ついには生涯を共にする程の関係へと
進展していきます。ひとつひとつのシナリオが短いのが難点ですが、どのキャラクターも、背
負っているものは想像以上に大きく重く、短いながらも内容の濃いシナリオとなっています。
きっと、最初の一人をクリアした時「こんな濃いのがあと二十五回もあるの…?」とお得感
を感じざるを得ないでしょう。
ストーリーやキャラも良いのですが、私が個人的に一番好きなのはキャラメイクです。
主人公は顔グラフィックが固定されている以外はほぼ無個性なので、ゲーム開始時に設定できる
出身地や職業、性別、目的などによって、そのプレイヤーだけの主人公像が出来上がってくるのです。
例を挙げると「一攫千金を夢見る大国出身の農民」や「不死の秘宝を探す辺境の国の神父」など。
この項目によってキャラクターの好感度まで変わってくるので、気合が入ってしまいますね。
PS後期の作品ですが、日本の古き良きアクションRPGを感じる事のできる貴重な作品です。
PSアーカイブスでも配信されているので(600円)、プレイされてみては如何でしょうか。
このレビューがご購入の参考になれば幸いです。
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GOOD!
・作り込み
:ある一場面でしか使われないのにしっかりと作りこまれたキャラクタのドット絵。
ある特定の時間帯でしか起こらないイベント。
あるキャラクタを連れて特定の時期に訪問しなくては発生しない掛け合い。
そんなものだらけです。基本的なストーリィは一本道でやっていることも変わらないのに、何周もすると個々人の様々な裏が見え隠れします。
・キャラクタ
:キャラクタの人物像が仲間キャラでも、その他のサブキャラクタでも良い。出番はかなり差があります(パスカ・ジェシカ・シャルン・アーサー>サラ・ルカ・オルフェウス>>その他くらい)が、一人ひとりに好感が持てます。
BAD/REQUEST
・バランス
:あまりバランスがよろしくない気が。二刀流や大剣がやたらと強く、短剣や片手剣がだいぶ使いにくい。攻撃系の魔法キャラも序盤は使えない魔法が多すぎる。
:回復魔法がほとんど必須になる(そうでなければ大量に回復薬を買っておく必要がある)ので、必然的に回復魔法を覚えるサラ、ルカ、オルフェウスの好感度が上がりやすくなってしまう。
:オリジナリティのあるパネル・システムもちょっと使えないものと使えるものの差が大きかったような気がします。
・一本道
:基本的にはひたすら一本道です。細かい作りこみのために、それでも面白いといえば面白いのですが、もう少し根本的な部分で分岐があったら良かったのでは、と思わずにはいられないところが。
・戦闘
:地味に難しい。その辺の雑魚でさえ、撃った弓をかわす。攻撃力が低く、パネルも弱いメンバーばかりだと、ちょっと厳しいものが。
COMMENT
良いところ、悪いところ、と書いてみると、そんなに細かく書けるところがない、それでも何か思うところがあったゲーム。
紫色の剣、不死者、棺桶の町。様々な目的を持った人々に等しく襲い掛かる迷宮。
キャラクタは丁寧に描かれており、彼ら彼女らがストーリィを紡ぎます。村のために一攫千金を求めるもの、家族のために薬を探すもの、民衆を守ることこそが貴族の務めという男、家族を殺して逃げてきた女、辻斬りの刀鍛冶、その他諸々。酒場の飲んだくれでさえ、自分が外にいればモンスターなんて楽勝だ、と言いのけられるこの世界で、なにを目指して突き進むのか。
人を選びそうなゲームです。私は非常に楽しめました。きっと昔は売れなかったんでしょうが。