ベアルファレス
中央値: 72 Amazon点数: 4.8
スコアーボード
標準偏差 7.99 (難易度) 2.90 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt |
60pt
GOOD!
オリジナリティ
ストーリーの背景部分の作りこみは凄いですね。
でも知らなくても特に問題はありません。
グラフィック
このゲームはドット絵で作られていると思いますが、画面をフルにしても充分に綺麗です。
キャラの細かい仕草までちゃんと作られているのは良いですね。
満足感
キャラクターごとのエンディング+自分の性別によるエンディングでボリュームはたっぷりあります。
現在6キャラクターを攻略しましたが、これでも半分行ってないのではないかと。
熱中度
どのキャラも個性がたっています。
1キャラに対するイベントがかなり多いので全部見ようとするとかなりの時間がかかると思いますが、その分1周にかかる時間は少なめです。
一番初めのキャラは10時間ぐらいかかりましたが、今ではその半分ぐらいでクリア出来ます。
BAD/REQUEST
難易度
最初の某イベントでつまずいた人も多いかと思われます。
全体的な難易度は高めで、アクションが苦手な人にはかなりキツい部類のゲームだと思います。
いくらキャラクターが魅力的でも、クリア出来なければ意味がありませんから。
トラップ(魔法)の存在。
トラップの存在感が薄いです。
攻略に必要なトラップは全て主人公が持っているので、仲間のトラップを改造しても
恐らく使う場面はあまり無いかと思われます。
それでいて魔法は強化しなければ全く使えない物ばかりなので、バランスは悪いです。
資金・経験値稼ぎが容易。
とにかく序盤はお金のやりくりに困ります。
しかし、中盤になると、どう考えても資金・経験値稼ぎの為に作ったような場所があります。
このゲームの一部の理不尽な難易度に対する救済だとは思うのですが、それにしても簡単かつ
短時間で稼げてしまいます。
COMMENT
間口は広いですが、序盤の難しさに投げ出す人も多いと思われるこのゲーム。
ですが実際難しいのは序盤だけで、むしろ序盤がクリア出来ればサクサクと進められます。
上達すればするほどクリア時間も短くなるので、その分上達のし甲斐も存分に感じられる作品ですね。
細やかなキャラの動き、個性溢れる仲間たち、そしてちょっと理不尽な難易度。
どちらかと言うとアクション好きの方にお勧めしたいです。
RPGを楽しみたいなら他のものにしましょう。
Amazonレビュー
レビュー者: 長野太郎 レビュー日: 2010-08-20四方向のマス移動の上、斜め見下ろし視点なので操作性が悪く、
(上ボタンを押すと斜め右上に動き、下ボタンを押すと斜め左下に動く)
どうにもアクションゲームとしては評価しづらいというのが正直な所です。
どちらかというとローグライクやハックアンドスラッシュに近いのではないかと感じました。
この作品の魅力といえば、
やはり作りこまれた世界観と個性豊かなキャラクター、そして重厚なシナリオでしょうか。
とある町に、それぞれがそれぞれの理由を持って集まり、それぞれがそれぞれの結末を迎える。
主人公はそんな彼らの物語に一石を投じるように動き、ついには生涯を共にする程の関係へと
進展していきます。ひとつひとつのシナリオが短いのが難点ですが、どのキャラクターも、背
負っているものは想像以上に大きく重く、短いながらも内容の濃いシナリオとなっています。
きっと、最初の一人をクリアした時「こんな濃いのがあと二十五回もあるの…?」とお得感
を感じざるを得ないでしょう。
ストーリーやキャラも良いのですが、私が個人的に一番好きなのはキャラメイクです。
主人公は顔グラフィックが固定されている以外はほぼ無個性なので、ゲーム開始時に設定できる
出身地や職業、性別、目的などによって、そのプレイヤーだけの主人公像が出来上がってくるのです。
例を挙げると「一攫千金を夢見る大国出身の農民」や「不死の秘宝を探す辺境の国の神父」など。
この項目によってキャラクターの好感度まで変わってくるので、気合が入ってしまいますね。
PS後期の作品ですが、日本の古き良きアクションRPGを感じる事のできる貴重な作品です。
PSアーカイブスでも配信されているので(600円)、プレイされてみては如何でしょうか。
このレビューがご購入の参考になれば幸いです。
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GOOD!
最初は単純なアクションRPGかと思っていましたが、アドベンチャーパートとダンジョン探索パートの2構成で色々楽しめました。
ダンジョンの敵はこちらの攻撃範囲から微妙にずれて攻撃してくるので、ただ単にボタン連打攻撃してると横に回り込まれて殴られます。
最初は囲まれてボコボコにされたりしてイライラしましたが、慣れてくるとトラップでかわしたり倒したりと自分なりの攻略法が見つけられて楽しかったです。
キャラも程よい人数がいてそれら1人1人にストーリーのストーリーもボリュームがあって○。主人公は滅多に喋る事はないので自分なりのキャラ設定が出来ると思います。
あとこの作品にはFEシリーズの制作者が参加しているらしく、キャラクターや音楽がFE?ティアサガシリーズに相通ずる物があります。個人的にはとてもこの曲調が好きなものばかりでしたが、曲数が若干物足りなかったので4点としました。
BAD/REQUEST
とにかくシステム周りが悪いですね。ここだけはほんと気になりました。
ロード時間とロードの回数。特に一軒家の一階と2階で音楽がいちいちかかり直したりして切り替わりが悪い。メニューを開いても音楽が切り替わる。ステータスを表示するだけなのに時間がかかるなど
また戦闘中のメニュー表示のレスポンスが非常に悪いです。ボスと必死の攻防をしてるのにスタート何回も押しても一向に開かなくて死んだこともあったり…
まあ慣れるしかないんですけどね…
COMMENT
このゲームはPS版発売時に続いて2回目です。
随分と久しぶりにやりましたがストーリーはやっぱりいいです。妙に凝ってる神話世界やそれに翻弄される主人公と仲間達。
癖はありますがとても面白いと思います。
キャラも様々な性格を持った人が多くて楽しいし、ダンジョン攻略はコツをつかめばサクサク進めるので2周目、3周目も苦にならないのではないでしょうか。
当時ゲーム整理して売ってしまって後悔していたので、今回アーカイブスに登場していたのは素直に嬉しかったです。みなさんも機会があったら是非やってみてください。