メモリーズオフ 2nd
中央値: 83 Amazon点数: 5.0
スコアーボード
標準偏差 17.29 (難易度) 1.00 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 3pt | 1pt |
47pt
GOOD!
・「メモリーズオフ2nd」が携帯機でプレイできる所
「メモリーズオフ2nd」PS・DC版発売から8年経過し、ギャルゲーユーザーも世代交代の波が押し寄せてきている時代ゆえ、未プレイの人にとっては携帯機でプレイできる環境は大きいかと(特に通勤時・会社での休み時間・寝る前の時間などわずかな時間を利用できるのはメリット)。
「メモリーズオフデュエット」に収録されていた前日談である「雪蛍」(ほたるシナリオクリアでオープン)及び、後日談である「AfterStory」(最初からオープン)も収録されているのでそちらもプレイするのも悪くはない。
またスキップ機能が軽快であったり、ヒント機能が搭載されているため(最も攻略サイトのほうがより詳細だが)再プレイもさほど苦痛に感じないのもポイント。
BAD/REQUEST
・システム周りについて
こちらもPSP版「メモリーズオフ」同様、セーブデータがメモリースティックに直接作る形であり、システムデータと別個に扱われている方式になっていたことは頂けない劣化といえた。
「メモリーズオフ」の時にはエンディング分岐自体少なかったのでさほど問題にならなかったとしても、今作からエンディング分岐が複雑になっており、セーブデータは多数必要になることを考えたら致命的な気もするが。
・ストーリー
決して悪いストーリーではないのだが、物語の根底に「恋人を振ること」があるため、人によってはその流れを必ず経験することに対して熱中度が下がる事もあるだろう。
そうした「恋愛の陰の面」を描く色合いが強くなってきた事が、後々「メモリーズオフ」シリーズが女性や同人作家に好まれにくくなった理由ではあるのだが(これは男性と女性では「恋人を振る」ということに対しての考え方が違うためではあり、また同人で扱うにはあまりにも重い題材であるため)…
・アペンドシナリオについて
「メモリーズオフ2nd」の頃には一番盛り上がっていたアペンドシナリオ(スタッフやファンの有志で作った公認二次創作。ネタバレもあるので閲覧には注意を要した)が収録されていないのは、どうにも頂けないものがある。
創作したファンの有志にしても、現在の同人作家のように金になるわけでもラノベ作家デビューへの糸口になるわけでもないにも関らず熱心に寄稿していたのは、彼らなりにゲームをプレイして感じたことや元となる作品への愛情を自分の考えでまとめ、自分の言葉で伝えたい事が根底にあるのだろう(これは創作全体の基本とはいえ、その頃にはネット上でのゲーム系二次創作小説自体が徐々に話題作に一極集中するようになった傾向もあるため、こうして公認でサイドストーリーを書ける事は大きかった)。
版権関係のせいでアペンドシナリオをそのまま再録するのは難しかったのかもしれないが、この部分を抜きにして「メモリーズオフ」の歴史を語る事は困難だろうに…
COMMENT
PSP-3000使用。
「恋人を振ること」という重たいテーマが根底にあるとしても、「メモリーズオフ」同様ギャルゲー初心者が「入門用」としてプレイするには丁度良い作品ではある(どちらかと言うとある程度ギャルゲーというものを理解できたプレイヤー向き)。
現在ではレビューを掲載していたサイトも大半が閉鎖していたりするため、逆に今なら先入観や他者のレビューに影響される事なくレビューもできうるので、自分の意見でレビューを書くための「試金石」的にプレイするのも悪くない。
ただし中古での出回り率は低めで中古価格もそれなりに高い(初回限定版はネットなどでは高値になっているが、普通にプレイするだけなら通常版でOK)、値下がりするのを待ってからの方が賢明かもしれないが…
Amazonレビュー
レビュー者: Payable On Death レビュー日: 2008-03-14PCからの移植作品が多い中で,最初からコンシュマーで作られています。
PSPでは新規ムービー,楽曲が追加され,限定版では設定資料集,オリジナルサウンドトラック,新作ノベルがついてくるようです。
2ndでは最初から主人公に彼女がいるという設定になっているので,それ以外のヒロインを選ぶと別れを経験することになります。
しかしそこに至るまでの過程や主人公やメインヒロインの気持ちがうまく表現されています。
メモオフシリーズには奇跡や超常現象といったものは出てこず,実際にありそうな日常(電波はありますが・・・)が描かれています。
攻略対象はメインヒロインの彼女と,隣に引っ越してきた先生,クールな同級生,ヒロインの友人とお姉さん,バイト先の後輩です。(このメンバーからある程度展開が予想できると思います)
三角関係がテーマになっていますが,人物像や気持ちが動いていく様子が巧みに描かれていて,シナリオの出来はシリーズで一番だと思います。
この手のゲームが好きな方はぜひPSP版メモオフの世界にも触れてもらいたいと思います。
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GOOD!
恋愛アドベンチャーゲームをやるのは6作目ですがキャラクターの絵は私の好みの感じでよかったです。
私はこのゲームにはまってできる時間は全て使ってやっていたような感じになりました。寝る前にやるのはなかなか終わることができず寝不足になってしまうほどでした。一通りルートを終えても印象に残っているところはもう一度やってしまうくらいストーリーがよかったです。
ストーリーは本編はもちろんのこと本編の前の時系列の雪蛍が収録されておりこちらもとても作りこまれていてよかったと思います。あと後日談のafter storyも収録されていて2つのストーリーが終わってしまってもまた楽しみがあってよかったです。
サウンドについては場面に合ったものが流れ非常にストレスなくプレイできたと思います。
システム面についてはあまり他の作品と変わらないと思いました。
あとはエンディングとのリンクもすごいと思いました。最初からエンディングは知っていてカラオケで歌えるくらいは知っていたのですが、このゲームをやってやっと意味がわかったというか、この歌詞にはきっとこういう思いで書かれているのだろうと改めて実感することができました。
BAD/REQUEST
とくに大きく悪いところはないのですがストーリー的に他のルートを選ぶとどうしても彼女を振ることになるのでそこがちょっと悲しいところがありましたがしょうがないですね。
COMMENT
このところは恋愛アドベンチャーゲームをあまりやっていなかったので、このジャンルの面白さややりたいと思える気持ちを思いださせてくれたこの作品がとても大好きです。