インフィニットループ ?古城が見せた夢?
中央値: 74 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 13.26 (難易度) 2.89 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt |
74pt
GOOD!
・フルボイス(主人公以外)でキャラクターにちゃんと個性があるところ。
このゲームにおいて自分で操作できるのは基本的に「憑依対象の選択」と「憑依対象にみせる夢を選べる」の二つだけなので、ストーリーと謎解き(?)が面白くなければなりません。そのストーリーを面白くしているのが個性的なキャラクターたちです。登場人物が少ない分、キャラがかぶっていなくていい感じなバランスになっています。各々が各々の考えで行動しているのを、ループしている主人公だけがすべて把握できるのは結構愉快です。
・立ち絵が動く
ほかのゲームだと立ち絵は体外ただ絵が切り替わるだけですが、このゲームはアニメーションで切り替わります。また切り替わらない時も呼吸しているように動いたりします。小さいことかもしれませんが、ほぼ会話しかないこのゲームではかなり重要です。
・システムの補助が素晴らしい
まずなによりタイムテーブルの存在が良かったです。これのおかげで物語のスキップと進んでいないルートの確認がスムーズにできます。またシナリオスキップ、ショートカットボタンの存在など、ゲームの快適度はかなり高いです。
・いい感じにエロい
私は特にそういった点を期待せずに購入しましたが、12禁になるくらいのCGはありました(期待しるぎるとあれですが)とりあえずこの絵師さんは足の裏フェチだということはわかりました。ちなみにテキストでエロいものはありません。ほとんどのエロいCGは後半以降じゃないと手に入らないので、がんばりましょう。
BAD/REQUEST
・死神の存在
主人公だけじゃなく死神もキャラクターに憑依していて、死神に遭遇している会話イベントでは憑依対象の移動ができなくなり、また長い間一緒にいると強制的にループしてしまいます。このシステムですが、正直邪魔なだけです。もっと頻繁に出てくるのなら死神をよけるようにルートを組む楽しみも出てきますが、忘れた頃にでてくるくらいなのでただの邪魔ものです。
・ストーリー
そんなに悪いわけではないですが、強引な面も結構ありました(特に最後)ただ途中の「悲劇の阻止」については考えればうまくいくので大丈夫です。
・会話イベントがあとから表示される
中盤あたりで、他のキャラクターに比べ会話イベントが少ないキャラクターがいました。それに疑問を持っていたら、終盤になってあるイベントを見てからいきなり色んなことをやっていたことになっていました。それはまたループして見ることができるのですが、もう少し「今は見せられないけど何かをしていましたよ」という感じを出してほしかったです。
・CGとキャンドルリストとデータベースのフルコンプが難しい
キャンドルリストについては「夢選択→はずれ→ロード→夢選択……」で何とかなりますが(それでも面倒ですが)、データベースについては攻略サイト等を見ないと辛いです。あるキャンドルを消さないと出ない等の条件もあり、結局すべての人のほぼすべてのルートを回るという作業ゲーになってしまいます。データベースについてはもう少しヒントが欲しかったです。
COMMENT
基本的にパッケージの絵が好きでシステムが嫌いじゃないなら買いだと思います。公式サイトで興味をもてるようなぜひ購入してみてください。きっとあなたも足の裏フェチになること間違いなし。
Amazonレビュー
レビュー者: tsuki レビュー日: 2008-07-26まず驚いたのがキャラが動く動く。
立絵のあるゲームは是非とも真似して作り込んでほしいところです。
そして最大の売りである憑依システム。
これは幽霊となった主人公が各人物に憑依し、特定の「夢」を見せることで悲劇を回避するというもの。
(見せることのできる夢は会話の中でキーワードを入手することで種類が増えていく)
同じ出来事でも別の人物から見ると全く違った顔を見せるのがおもしろい。
新しい試みですが、本当によくできているとおもいます。
シナリオは可もなく不可もなくといったところ。
城の中での人間関係が全て。
かなり地味な印象を受けました。(私はそこそこ楽しませてもらいましたが)
気になった点
同じ日を何度も繰り返し、憑依する人物を変えて悲劇を回避する方法を模索する。
これがおもしろい部分だと思いますが、繰り返しが必須なだけに
長くはないが頻繁な読み込み、朝昼晩の切替、夢見のエフェクトの長さ等がプレイしているうちに気になってくる。
憑依システムや動くキャラ等よくできていると思いますが、上記の点がつらいところ・・。
よって、このような評価にさせてもらいました。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
GOOD!
・斬新なシステム
いきなり主人公が死ぬというところから始まります。
死んで幽霊となった後は、登場人物達に憑依しながら少しずつ過去を修正していきます。
選択肢はありませんが、「夢を見せる」ことでその後のキャラの行動を変えてストーリーを進めてゆきます。
今までのADVにはなかったシステムだと思います。
・グラフィック
単なる立ち絵ではなくきちんとアニメーションしています。
本当に細かな動きも見せてくれるのでビックリしました。
イベント絵も凄く力が入っています。
皆様が言っている通り、イラストレーターの足の裏への愛がひしひしと感じられました(笑
・快適なシステム
タイムテーブルはとても便利でした。
今この時間、他のキャラがどこで何をしているのか…というのが一発でわかります。
また好きなところまでスキップすることもできるので、ループする回数が多くてもそこまで苦ではありませんでした。
BAD/REQUEST
・イマイチ盛り上がりに欠ける
ストーリー自体はとても面白いのですが、ちょいと盛り上がりに欠けた気が。
特にラスト付近。お決まり展開でぽんぽん進むため、感動のEDだけどもう少し何か盛り上がれる部分がほしかった。
主人公が幽霊となって他のキャラに憑依している間も、もう少し心の声なり何なりを入れてほしかったです。
なんだか主人公が傍観者すぎた気がする。自分のことなのに(笑
・死神の存在
死神が憑いている人には憑依できない、憑依されてる人と会ってる間はスキップできない……というだけで特にストーリーやシステム面に問題は無いため、逆に死神が出てる間はこっちのHPが削られて最悪また最初からやり直しになるので正直鬱陶しかっただけ。
「死神が憑いてる人間はもうすぐ死ぬから何とかしなければ!」という意味でもないので死神が出てくる意味がないかと。
・時折声が遅れてる
こちらがPSP-1000だからかどうかわかりませんが、キャラの声のロードが遅い。
テキストは全て出てるのに声が出てこないシーンが多々ありました。
せっかくのフルボイスなのですからもうちょっとどうにかしてほしかった。
COMMENT
PSP-1000使用。なかなかの良作でした。
今までの選択肢を選んで進めるだけのありきたりなADVに飽きてきた方、また中世ヨーロッパ時代に興味のある方にもオススメです。
ベスト版で安かったので購入したのですが、これで2800円はかなりお買い得だと思いました。もっと早くプレイしていればよかったです。