インフィニットループ ?古城が見せた夢?
タイトル概要
中央値: 74 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 13.26 (難易度) 2.89 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
607人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: tsuki レビュー日: 2008-07-26
幽霊となった王子が繰り返す悲劇を防ぐ物語。
まず驚いたのがキャラが動く動く。
立絵のあるゲームは是非とも真似して作り込んでほしいところです。
そして最大の売りである憑依システム。
これは幽霊となった主人公が各人物に憑依し、特定の「夢」を見せることで悲劇を回避するというもの。
(見せることのできる夢は会話の中でキーワードを入手することで種類が増えていく)
同じ出来事でも別の人物から見ると全く違った顔を見せるのがおもしろい。
新しい試みですが、本当によくできているとおもいます。
シナリオは可もなく不可もなくといったところ。
城の中での人間関係が全て。
かなり地味な印象を受けました。(私はそこそこ楽しませてもらいましたが)
気になった点
同じ日を何度も繰り返し、憑依する人物を変えて悲劇を回避する方法を模索する。
これがおもしろい部分だと思いますが、繰り返しが必須なだけに
長くはないが頻繁な読み込み、朝昼晩の切替、夢見のエフェクトの長さ等がプレイしているうちに気になってくる。
憑依システムや動くキャラ等よくできていると思いますが、上記の点がつらいところ・・。
よって、このような評価にさせてもらいました。
まず驚いたのがキャラが動く動く。
立絵のあるゲームは是非とも真似して作り込んでほしいところです。
そして最大の売りである憑依システム。
これは幽霊となった主人公が各人物に憑依し、特定の「夢」を見せることで悲劇を回避するというもの。
(見せることのできる夢は会話の中でキーワードを入手することで種類が増えていく)
同じ出来事でも別の人物から見ると全く違った顔を見せるのがおもしろい。
新しい試みですが、本当によくできているとおもいます。
シナリオは可もなく不可もなくといったところ。
城の中での人間関係が全て。
かなり地味な印象を受けました。(私はそこそこ楽しませてもらいましたが)
気になった点
同じ日を何度も繰り返し、憑依する人物を変えて悲劇を回避する方法を模索する。
これがおもしろい部分だと思いますが、繰り返しが必須なだけに
長くはないが頻繁な読み込み、朝昼晩の切替、夢見のエフェクトの長さ等がプレイしているうちに気になってくる。
憑依システムや動くキャラ等よくできていると思いますが、上記の点がつらいところ・・。
よって、このような評価にさせてもらいました。
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GOOD!
○グラフィック
2DADVの立ち絵で多関節アニメをしているのは初めて見ました。
背景は丁寧に描かれているし、画面デザインも良くできています。
パッケージなどからは、いかにも面白そうな印象を受けます。
○ぼっちゃりの女の子
メイドの一人がぽっちゃりしているのは、細身が是とされている現代では斬新です。
太めな女の子が出てくる(脇役でなく)ゲームなんて、他にはなかなか思いつきません。
これはかなりの決断だったのではないでしょうか。しかもかわいく描けてます。
BAD/REQUEST
×話がまったく面白くない
パッケージからはドラマチックな展開を期待しますが、実際はまったく盛り上がりません。
主人公が死んだ理由も不明なまま、城の中の人々の日常会話が延々と続きます。
ただ出来事を並べているだけで、面白くなるような工夫をしていません。
「話」にはなっていても、「ドラマ」と呼べる条件を満たしてないのでしょう。
×テンポが最悪
一日が朝昼夜に分けられてそれぞれ会話が起きるのですが、繋ぎ目でアイキャッチ的なカットが入ります。
会話は数回交わされるだけで終わるので、数回の会話→カット→数回の会話→カット……という感じで頻繁にカットを見せられます。
さらに、夜には憑依している人物に夢を見させなければいけません。これはハズレだった場合でも、強制的に十数秒のイベントを見せられます。
15分のプレイで9日間進めるとすると、朝昼夜のカットは27回、夢のイベントは9回見せられます。映画やドラマで15分間にこれだけ同じカットを見せられたら、キレます。
さらにカットやイベントのたびにロードするので、15分間にこれだけロードが発生しているということです。
COMMENT
■ゲームシステム
基本的にシナリオを読むだけで、たまに憑依する人を切り替え、夢を見させて展開を変化させる。要するに『街』のようなサウンドノベルの「ザッピング+選択肢での展開変化」に似たものです。選択肢が「夢×人物」の組み合わせに置き換わっているわけです。
どの人物にどの夢を見させるかを探さないといけないので(ハズレても何も起きないので自由度はない)、サウンドノベルより面倒です。『逆転裁判』みたいに推理できるならまだ楽しいのでしょうが、これはシナリオを読んで推測するだけです。
ザッピングにしろ「夢×人物」にしろそれ自体が面白いわけではなく、元の物語が面白くないと成立しません。
■シナリオ
ファンタジーというより、中世の城についてまじめに描いているという感じ。ただ、多くの人は関心がないだろうし、城を取り巻く状況について説明をせずプレイヤーを放り出しているので理解もできません。
中世の用語辞典があるのですが(辞典の文章はどこから持ってきたのだろう……)、辞典で調べさせるんじゃなくて物語の中に織り込むべきでしょう。
■総じて
エクセルみたいなタイムテーブルでフラグ立てをさせられますが、シナリオを何度も繰り返してフラグを立てる仕組みを受け入れられるのは、一部のビジュアルノベルやエロゲーのユーザーだけなんじゃないかと思います。自分は面倒くさくてやってられません。