ポポロクロイス物語 II
中央値: 77 Amazon点数: 4.6
スコアーボード
標準偏差 8.06 (難易度) 1.00 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 1pt |
84pt
GOOD!
●オリジナリティー
牧歌的で童話のような世界観が新鮮で、安心して楽しめます。
●グラフィックス
綺麗なドット絵で描かれており、非常に緻密なアニメーションが魅力的です。
メインキャラクターのイベントシーンだけでなく、
町にいる住民たちや動物たちの生活がそれぞれ細かいドット絵アニメーションで表現されています。
戦闘時の技エフェクトは煌びやかで派手です。
●音楽
世界観にあった主張しすぎないBGMですが、
メロディアスではなく背景音楽といった風情ですので、
ひとつの曲としては強く印象に残らないかもしれません。
●熱中度
クリアまで通してのプレイ時間は最近の大作RPGに比べれば短いですが、
物語が冗長ではなくテンポよくまとまっているので、非常に濃く感じます。
コレクション要素や縛りプレイの余地も大いにあるのでプレイの幅は広いです。
●満足度
よく練られたテンポの良いストーリーに、登場人物たちがとても微笑ましいです。
登場人物というのは名前のあるメインキャラ・サブキャラだけではありません。
町の人々…モブキャラにもそれぞれの人生があり、
物語が進むごとに彼らの様子も細かく変わっていきます。
そのため、少し物語が進むごとに町の人たち全員に話しかけて、
彼らの人生に一喜一憂していました。
彼らの名前はありませんが、一人一人個性があるんですよ。
王様の愚痴ばかり言ってる女性、モノマネ好きの子、少年達のボール遊びがどう進化していくか?
彼らの成長や変化、状況に合わせてどう反応するかが楽しくて仕方がありませんでした。
いわゆる萌え要素や媚びたようなあざといキャラ設定はありません。
感動の押し売りがないのも高ポイントでした。自然なストーリー展開です。
なにより新しい未知の土地に踏み込んだり、
物語の展開にウズウズするようなワクワク感は久しぶりでした。
●快適さ
作業的な行為は必要なく、普通にプレイしていればスムーズに物語を楽しめます。
BAD/REQUEST
●快適さ
戦闘の際にキャラクターを操作するのですが、
最初はなかなか思うように動かせません。思ったとおりにいかないというか。
キャラクターのセリフ表示速度も変更できると快適だったかな。
●難易度
一般ユーザーには気にならない程度ですが、
古参ユーザーやゲーマーには物足りない難易度です。
前作に比べてダンジョンの作りも一本道に近く仕掛けも単純、
敵の強さもだいぶ弱体化していて一度も全滅しませんでした。
ゲーム性より物語や世界観、冒険を楽しむ作品かもしれません。
COMMENT
プレイ経験: 未プレイ・今回が初めて
600円でこれだけ遊べるというのは驚きです。
ドット絵技術も高く、細かいアニメーションは必見です。
主人公のピエトロ君と仲間たち。
微笑ましくてイイやつらです。エンディングでは別れがさびしくなりますよ。
プレイしていてつい頬が緩んでしまう、あたたかい作品でした。
Amazonレビュー
レビュー者: ヒメッチ レビュー日: 2003-08-02前々作ではまだ10歳の少年だったピエトロが、立派なお兄さん、立派な王子になっているのに感心しました。
ピエトロも15歳になり、今回のお話では森の魔女ナルシアと今まで以上にいい雰囲気になっていて、
ポポロクロイス城下町の人たちも二人の仲がいいのを和やかに見守ってくれています。
しかし、二人の恋には種族ゆえの障害がありました。
その障害ゆえにピエトロを思う気持ちを伝えられないナルシアの苦悩する姿に心を打たれました。
今までのポポロシリーズ伝統の優しくなれる気持ちのほかに、今回は淡い恋からくる胸の痛みも感じられます。
今の自分が忘れてしまった昔のピュアな気持ちを思い出させてくれる・・・そんなストーリーで!した。
戦闘も今までよりいいできでとてもプレイしやすかったです。全体のストーリーの長さもちょうどよかったし文句のつけどころがないですね♪
本当にこの作品をプレイできてよかったと、心の底から思います。
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GOOD!
■グラフィック
全く古臭さを感じさせない、とても緻密で綺麗なドットグラフィック。
メイン・モブキャラ問わず前作よりも多く動きがつくようになり、見ているだけでも楽しい。
戦闘時のエフェクトも派手になり、とても凝っている。
また、ストーリーの要所に挟まれるアニメムービーも綺麗。イベント時は全てフルボイスなので話の盛り上げにかなり貢献していると思う。
■キャラクター
メインキャラの個性はもはや言わずもがな。
前作登場したキャラに加え、何人か新キャラも追加されていて誰を使おうか迷ったほど。
前作から5年経って主人公ピエトロの成長や、ナルシアとのやりとりがとても見ていて微笑ましい。
モブキャラも相変わらずセリフ量が多くて何度も話しかけてしまう。
■ストーリー
基本的に一本道だが、笑わす所でしっかり笑わせてくれるし泣かす所ではほろりと来てしまう。
やりこんでも30時間以内には大概の人がクリア出来てしまう長さだが、テンポよく話が進み内容も濃いので気にならない。
■小ネタ要素
ガミガミ関連・突如として挟まれる妙にリアルな昭和テイスト・時代劇や有名漫画のパロディなどなど、会話・グラフィック共にネタ要素が結構ある。
前作もこういうのがあったが、更にボリュームアップしてて最高(笑)
このシリーズのギャグ・ネタ要素はあざとさがなくて個人的に大好きです。
BAD/REQUEST
■難易度が簡単になった
前作の理不尽な敵からのダメージはなくなったものの、今度は難易度が簡単になりすぎてちょっと物足りなさが…
今回は各キャラの持つ「特技」が強い上に、ボスの攻撃力は低くただHPが多いだけ。
戦闘メインのゲームではないとわかっていても、キャラや使える技が増えた上に、ほぼ全員が回復技を使えるので余計簡単に感じるのかもしれない。
COMMENT
前作がとても楽しめたので迷わずダウンロード。
いろんな面でボリュームアップしているので、1を楽しめた人は勿論、今回からの人にもおおいに薦められる。1のあらすじは解説書で見れる知識で十分だし、なくても特に問題なし。
(個人的にはやはりキャラの成長を感じられるという点で1→2をオススメする)
相変わらずあたたかい雰囲気に癒される作品。
これで600円なのはかなりお徳だと思う。