マナケミア ?学園の錬金術士たち?PORTABLE+
中央値: 60 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 13.91 (難易度) 1.89 mk2レビュー数 28ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
62pt
GOOD!
アトリエシリーズは名前しか知りませんでしたが、このゲームは大変、面白く、はまりしました。
・オリジナリティー
アトリエシリーズではたぶん、珍しい男主人公など、いい味を出してあると思います。
さらに、個性的なキャラクターの個性的なサブイベントでは毎回、爆笑ものでもあります。
特にアトリエの部長の正義魂はサブイベント屈指の笑い作でありましょう。
・グラフィック
グラフィックはPSPならではの解像度といえましょう。
たった一回しか登場しない、キャラ衣装や、サブイベントでしか見れない、立ち絵など、見ていて飽きのこないできでしょう。
・サウンド
他のレビュアーさんが、いうように文句の付け所のない音楽でしょう。
GBMによってはキャラソングや、ボスソングなど、歌の入ったものもあり、これを聞くだけでもプレイする価値は十分あるでしょう。
・熱中度
なんといっても、アトリエシリーズでは錬金術を楽しまなくして、なにが錬金術ゲームかといえるでしょう。
ものを採取して、それを錬金術で新しいものにしたときの快感は他に類を見ないでしょうし、アイテムを作った後、稀に見られる、キャラクター達のインスピレーションで作られる、新しいアイテム調合などは、プレイしていて飽きません。
・満足感
プレイ中、回にあわせて、味方を強化するシステムは限界があり、そのため、ボス戦のときは程よい強さで緊張感ある戦いが楽しめて、大変、手に汗を握ります。
・快適さ
こればかりは、BADのほうを見ていただければ、わかると思います。
BAD/REQUEST
・快適さの不満
1.特にBADをつける部分はありませんが、唯一あるとすれば、快適さです。
三つほど、快適さになんがありますが、一番はロードの長さでしょう。
他の方もいってるように、このゲームはロードに時間がかかる上に、たまにフリーズし、電源を切らなければならないことも多々あります。(これさえなければ、完璧なんだけど)
2.二つ目の快適さの不満は消費アイテムと装備アイテムを作る場所が別々に存在してるところでしょう。装備アイテムの中では一度、アトリエに戻り、作らなければならないアイテムも多数あり、一つのところで作れれば、これ以上楽な話はありません。
3.三つ目は採取できるアイテムの場所がわかりづらいことです。
図鑑がありますが、このアイテムはここで手に入るという書き込みがないため、アイテムを採取するときは自身の記憶力と運に任せるしかないのが厳しいところです。
COMMENT
全体を通して良作といえるゲームでしょう。
キャラクターにサブイベント、さらにクリア後の特典もついているので、なんどでも遊べる、万人向けのゲームと言えます。
アトリエの部長がいい味を出してます。
早く2もリニューアルしてくれないかな?
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon Customer レビュー日: 2008-09-27今回PSPで出るとの事で、ちょっとした暇潰しにプレイ出来るかな?と予約。
二回の発売延期にもめげず待ち続けようやく発売、そしてプレイ。
ロードがやたらと多い上に長いです。
メディアインストールしてもかなり長い、と感じざるを得ませんでした。
これは自分の持ってるPSPが初期の1000番台だからでしょうか?
内容以外でも、箱が空け辛かったり、帯を外したら二度と装着出来そうに無かったり、
ポーチの出来が微妙だったり、予約特典のストラップが彩色されて無い物だったりと
色々不満点が多いです。
正直、通常版買った方が良かったかも・・・と後悔しています。
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GOOD!
とりあえず戦闘システムが良い。控えにいるメンバーのSPが戦闘中にどんどん回復していくので、大技をバンバン連発しては控えと入れ替えるといったように爽快感のある戦闘が楽しめる。交代のタイミングなど、ある程度戦略性も求められて面白い。
それをサポートする調合システムも良い。アトリエシリーズ本来の「クエストを達成するための調合」の楽しさはもちろんのこと、レベル制ではなく新アイテムを調合することでステータスアップが可能になるグロウブックのアイデアが光る。戦闘を楽にするためにグロウブックを埋め、強力な武器防具を調合するといったように、戦闘と調合とが上手い具合に融合している。
ストーリーも前半?中盤までは明るいドタバタ学園生活が楽しめ、後半は後半でシリアスに盛り上がってくれる。キャラも立っているし、少なくとも及第点はクリアしているように思う。
BAD/REQUEST
とりあえず、上に挙げた良い部分は全部オリジナル版から存在していたもので、PSP版独自の良い点というのはほぼ皆無。ベタ移植がコンセプトっぽいし、実際PS2からPSPへのベタ移植は簡単ではないだろうから魅力的な追加要素を入れる余裕も無かったかもしれないし、そのこと自体が悪い点だとは言わないが。
快適性。100人プレイすれば100人が「遊び辛い」と言うであろうデキ。全体的にロードが長いという印象のあるPSPのソフトの中でも、ちょっと類を見ない酷さ。PS2版では問題無かった部分が軒並み重くなっているため、経験者ほど気になりそう。
普通にマップ上を移動するだけでも画面がカクつく、基本的に何かボタンを押すと2,3秒のロード、スリープから復帰した時操作できるようになるまでに5秒ほどのロード、戦闘に突入するとフリーズしたのかと間違うほどの長い暗転(本当にフリーズすることもままある)、などなど。
細かいロードはテンポを削ぎ、大きいロードは冗談のような長さで、終始画面がガクガクしてて安定性のかけらもない。単純に快適にプレイできなくてイラつくと言うか、もはやこんな滅茶苦茶な処理をしているPSPが心配になってくるレベル。
そんな移植をせざるを得なかった状況にあったならこれを求めるのは酷かもしれないが、2箇所の調合場所の往復が面倒だとか、敵に歯が立たない夜の時間帯が長過ぎるだとか、そういうPS2版の明らかな上にちょっとした調整で簡単に改善できそうな欠点は直しておいて欲しかった。
COMMENT
普通ここまでロードが頻繁で長いゲームなんて遊んでられないんだけど、それでも熱中させられるだけの面白さは秘めてる作品。それだけにこの移植は残念……。
携帯機に余程こだわりがある人以外には、PS2版を差し置いてこちらを薦めることはとてもできない。またPSPでプレイする場合には、せめてキャッシュ機能のあるPSP-2000以上を強く推奨する。