プリニー ?オレが主人公でイイんスか？?
中央値: 72 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt |
83pt
GOOD!
■オリジナリティ
残機1000というのは、残機の概念が形骸化してほとんどのゲームで無限と同然になっている今、特に目新しさはない。たまに残機を確認して「こんなに死んだのか」と確認する程度。
いい意味でごぐ普通の正統派アクション。
ストーリーが進行してもHPが増えるなどの要素が一切ないが、純粋にアクションの腕の上達を実感できるので良いと思う。
■グラフィック
ディスガイアではお馴染みのドットキャラとCGステージの組み合わせ。ドット絵がすごく綺麗で、しかもよく動く。背景絵も美しく、どれも浮いなくて溶け込んでいるのが素晴らしい。
■サウンド
曲自体はごく普通といった印象。会話はフルボイス。1度クリアしたステージでは、集めたレコードの中から好きな曲を流せる。また、設定でBGM/SE/ボイス音量を変えられるのでBGMだけ消して自分の手持ちの曲を聞きながら遊ぶことも可能(外出先ではそんなこと出来ませんけど)。
■熱中度
基本的に死んで覚える系なので、ハマれるかハマれないかは人によると思う。
■ボリューム
基本ステージ6つ×6時間帯＋隠しステージ＋DLステージと、非常に多い。アクションの得意な人ならエンディングを見るまで5時間も掛からないだろうが、全ステージクリアしようとしたら結構な時間がかかる。更に収集要素も充実している。最初の6ステージは時間帯変化で水増ししている感があるが、DL版1500円という値段を考えたら十分すぎる。
■快適さ
死んでから復活するまでの間が短い、自爆コマンドがある、すべてのムービーがスキップ出来るなど、非常に配慮されているのでストレスを感じることがほとんどない。ここらへんは流石やり込みを謳う日本一ソフトウェアだけある。
BAD/REQUEST
ラッキードールの収集数をステージ開始時に確認できればよかったと思う。住人に話しかければ確認はできるがはっきり言って見づらく、どうしてこんな仕様にしたのか理解に苦しむ。
また、レコードは見つけにくすぎる上にどのステージにあるのかわからないので結局攻略情報にたよってしまうことになると思う。
また、とあるボス戦で延々と連打しなければならないのはいかがなものかと思う。
COMMENT
■難易度
ジャンプ中制御出来ないので、反射神経だけではどうにもならない。その場その場で的確に行動していかないとあっさり死んでしまう。
ダメージを受けると大げさにのけぞって落下など、難易度を上げる要素も多い。
敵はどこまでも執拗に追いかけてくるのできっちり倒していかなければならず、強行突破も無理。
だが、逆に言えば的確に行動すればアクロバティックな操作は不要ということ。最初は絶対クリア出来ないと思うステージでも頭を使えばエンディングまではなんとかなる。ラスボス以外はダメージを受けたあとの無敵時間を利用して多少ゴリ押しが効くし。
やりごたえのあるアクションを求めている人にはかなりオススメの一作。しかも安い。
Amazonレビュー
レビュー者： A レビュー日： 2008-12-11しかし今のファミコン世代では無い方たちには非常に受けの悪そうなゲームになっています。
というのも、魔界公式ルール(ハードモードのようなもの)、スタンダートモードともに理不尽な敵配置による初見殺しが大量です。
ですが、一応残機1000、要所要所に中間地点あり、という救済措置が取られているので、低い難易度でプレイしている場合、エンディングは何とか迎えられるかと･･･
ここで日本一のゲームファンなら思うと思うのですが
”エンディングを迎えてからが本番だ”
このゲームも、日本一作品の例に漏れずそのとおりです。
隠しダンジョンの難易度がおかしいくらいに高く、魔界公式モードではクリアできないであろう人も出てくると思います。
その難しさこそこのゲームの醍醐味であり、クリアできたときの喜びの大きさにも比例しているのです。
人を選ぶゲーム、ということと、過度の連射技術が必要になるところがある、ということで全体の評価を３にさせていただきました。
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■ ジャンル：チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数：1人（アドホックモード時：2?4人） ■ アペンド版：2,100円
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GOOD!
・キャラクターのドットアクションの細かさ。以前から日本一ソフトウェアはドット絵で頑張り続けているのでこの辺は芸術的。
・難易度はかなり高いほうだが、残機がはじめから1000もあるためクリア自体は可能。PSストアの紹介分でもある通り、やられてヤラれて敵の行動パターンを覚えて進めていく。やられ続けていたステージやボスをクリアした時の達成感はすごい。
・ディスガイアシリーズの人気汎用キャラが多数登場＋ほぼフルボイス。汎用キャラファンにはたまらない作品。
・魔界勲章やラッキードール集め、周回プレイなどやり込み要素も豊富。自分のリプレイデータを保存したり、交換したりできるためハードモードでノーミスクリアなど、やりきろうと思えば数百時間は遊べる。
・今後PSストアで追加マップや追加ボスが配信予定なので製品版をクリアしただけでは終わらない。PS3では既にはじまっていることだが、PSPソフトでのDLC配信は大いに評価できる。
BAD/REQUEST
・やられ続けて先に進めるゲームなので、慣れないと1ステージのクリアに30分くらいかかる。その為ちょっとした息抜きにプレイなどができない。PSPのスリープ機能を使えばいいが、クイックセーブ機能は欲しかったところ。
・クリアできた時の達成感はあるが、逆に何度やってもクリアできないと非常にストレスが溜まる。人によっては途中で投げ出してしまう恐れあり。
COMMENT
PSP-2000使用。
日本一ソフトウェアによるかなり久々のアクションゲームということで期待していたが、期待を裏切らない作品で満足。
ただ既に述べた通り、失敗を繰り返して進めるゲームなので気が短い人や、趣旨を理解できない人にはオススメできない。人を選ぶ作品である。
逆にヌルい昨今のゲームに飽きかけている人やマゾゲー好きにはたまらない作品であることは間違いない。
開発メーカーも当時は奇抜だったやり込みSRPGというジャンルにとらわれ続けずに、このプリニーのような奇抜な別ジャンルのソフトを作っていってほしいと思う。