パタポン 2 ドンチャカ♪
中央値: 82 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 1pt |
90pt
GOOD!
前作は斬新なゲームシステムのアイディアと完成度を絶賛したが、本作ではより完成度が上がり、さらにすばらしい物となっている
パタポンが戦闘で得られる材料で色々進化したり、新しく加わった「とりポン」「まほポン」「ろぼポン」のおかげでやりこみ要素も増えたが、なにより特筆すべきはヒーローパタポンの存在だろう
今回普通のパタポンの他に、ヒーローパタポンというマスクをつけた強力なパタポンがいるのだが
フィーバー中に全てのリズムを正確に刻むと、ヒーローパタポンの職業に合わせたヒーローモードという特種能力が発動する
前作ではフィーバーするまでの間でしか、正確にリズムを刻むメリットはなかったが、これによってリズムを正確に刻み続けるメリットが生まれ、爽快感がでた
パタポンのシステムでは難しいと思われたマルチプレイも搭載され、みんなで楽しめるという点も見逃せない部分だ
グラフィックスはそもそもRolitoのデザインセンスが天才的だが、パタパンというゲームとの相性はやはり抜群である
ゴシックでダークなのに可愛いグラフィックに中毒性すら感じる
グラフィックに関しては、これ以外はもうありえないというような強力な説得力だ
そして音楽はパタポンのキモといってもいいが、プレイしていると思わず周りの人が「パタパタパタポン」と苦笑まじりに口ずさんでしまう
新曲が追加されているのだが、パタポンの歌が非常に楽しく、またなんといってもフィーバー後の歌がいちいち可愛過ぎる
熱中度はいうに及ばず、やりこみ要素も増えたため前作の比ではない
新命令である、ジャンプと状態異常の回復が追加されたため、操作に幅ができたし
なにより前作はクリア後はほぼボス戦のみだったが、今回はクリアした後でも砦の攻略といったミッションがあるため、同じ繰り返し遊ぶのでも変化があってよい
ただ、つい熱中しすぎて途中でPSPのバッテリーがしばしば切れてしまったりする
BAD/REQUEST
装備品を切り替える際に、ステータスがどのように変化するのか表示する機能があればよかった
今のままでは、いちいち装備をきりかえないと性能比較ができないし見づらい
また前回言ったことだが、今回も装備をパタポリスで切り替えることができない
ただし、これもミッション出発前と同じ画面で切り替えれればいいというわけではなく、部隊をいちいち入れかえしなくても装備を変えれるようにしたほうがよいということ
今回はヒーローパタポンもいるので、なおさら気になる
ステータスが全部英語というのもわかりづらく、見た目もマニアックにも見えてしまいがちなので、日本版はやはり日本語にした方がよいと思う
霧にかくれているボスは雨であぶりださないと倒せないが、いちいち雨のミラクルを使用しなければならないのが少々面倒
このありは、そもそもミラクル発動までが長すぎるので、もうすこし短縮した方が良い
COMMENT
1作目はなんとなく伏線的に終わっていたので、2作目がでるのかと期待してたら、ついに来たよありがとうという感じです
前作をやっていなくても、ストーリーはあらすじでも十分わかるが、やはり前作をやっていた方が今作は楽しめると思う
PSストアに体験版がでているので、まずはそっちでチェックしてみるとよいでしょう
パタポン2の体験版でプレイした内容はそのまま製品版に引き継げます
あと、難易度設定があり、リズムも1度はずしてしまっても1回だけ復帰するチャンスがあるので、前作より簡単になっています
Amazonレビュー
レビュー者： Masaya レビュー日： 2008-12-24ＳＣＥＪの発売してきた「勇者のくせになまいきだ」や「ロコロコ」と同じように、パッケージからすでに独特な雰囲気をかもしだしています。○×△□（丸、バツ、三角、四角）でそれぞれ順に「ポン」「パタ」「チャカ」「ドン」という音を出して、４拍子刻むとパタポン達がそれに従って行動してくれます。例えば…「進む」というアクションは「パタ・パタ・パタ・ポン」というリズムを刻むと、パタポン達が４拍進んでくれます。４拍進んだら、また４拍子とる…４拍子１ターンと捉えることができます。斬新とはまさにこのこと…例にないシステムですが、ちょっと慣れてしまえば、パタポンの可愛いアクションも相俟って、楽しくって仕方がないです！
リズムでアクションを起こし、大きなモンスターや小さな獲物、要塞、敵キャラなどを倒していくゲーム。正確にリズムを刻むとヒーローパタポンの攻撃が変化するので、作業というよりは常にリズムを意識しなくてはならない集中力も必要とされます。なので気がつくと待ち合わせの時間に…なんてこともしばしば！
【グラフィック ５点】
オリートさんというフランスのデザイナーさんがデザインしたキャラクターが愛くるしいのなんの…ＰＳＰのクオリティーの高さを見事に生かした作品と思えます。戦闘中のハチャメチャな映像が可愛い…背景もきれいで、世界観はバツグンです。見ているだけで癒されます。
【サウンド ５点】
オープニングの「パタパタパタっポン♪」という歌をはじめ、（正確にリズムを刻み続けると音楽が激しくなる）戦闘中の音楽はノリノリになれます！イヤホンを使用すると聞こえなかった奥からのさまざまな効果音や曲も聞こえてくるので、オススメなやり方です＾＾
【熱中度 ５点】
素材集めがなによりも燃えます。パタポンには様々な形態があるのですが、それに進化させるには素材が必要となります。ミッションをクリアする過程で手に入る素材を使うのですが、小さいものならミッションではなくミニゲームで入手できるものもあるので手間が省けたりするので、ストレスもなく、かといって安易でもない、良いバランスで素材集めができるので熱中してしまいます。ストーリーも可愛い敵キャラの言動が厳しくて徐々に気になってきたり、ヒーローパタポンのマスクやパタポンの武器などの収集、ミッションでレアアイテムを入手するための条件クリアなどを自分で探したり…やることがたくさんあります！
【満足度 ４点】
ここまできてなぜ満足度が４点なのか…それは、もっともっとパタポンに愛情を持てるよう、それぞれに個性があったり、名前をつけることができたり、配置を自由に考えさせてもらいたい…などと云った欲が生まれたからです。消費者の欲が生むものは続編です。これは良い意味でのマイナス１点と受け取ってください。
【快適さ ３点】
ロード中にお得な情報が流れるのであまり長くは感じない。しかし短いというわけでもないので３点ということにしました。ちなみに私はＵＭＤでプレイしています。
【難易度 ３点】
難易度はオプションで変えることができます。進行中のデータも、難易度変更はシステムデータとしてセーブされるので、いつでも変えることができます。ちなみにリズムの判定にだけ難易度が関係しているので、直接ミッションが簡単になったりというわけではありません。リズムを刻み続けるとフィーバー状態となり、戦闘を有利に進めることができるようになるということです。ＨＡＲＤモードはプレイしていないので分かりません。難易度の変更ができるという点、そして素材は運！という点で、難易度は３点としました。
【 総 評 】
大変楽しくプレイさせていただいてます！楽しいの一言です！これからプレイする方は、意地を張らずに、攻略サイトの「注意点」を一読されることをオススメします…あるステージでバグというか、仕様によって、ストーリーやステージが飛んでしまう恐れがあるのです。この点に注意してください！
ちなみに私はこの作品とPSP-3000、メモステ32MBセットのwinterギフトパックで購入しました。グッズはついていないので、PSPを買いたい、買い換えたい方は価格を見てから買うかどうかお考えください。セットでおよそ20500円(12/20の価格)で買えたので満足です！
PSP「プレイステーション・ポータブル」 パタポン2 ドンチャカ ♪ Winterギフトパック
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GOOD!
・キャラクターがかわいい
なんかちっさいのがわらわらいるのが好きな人向け。影絵っぽいかも。
しゃべりに特徴があるので、是非とも体験版からプレイを。
・覚えやすくノリやすい音楽
リズムゲーなので当然と言えば当然ですが、ついついコマンドやメロディを口ずさんでしまう魅力があります。
公式HPで流れるメインテーマの「パタポン！」とキマる太鼓に心惹かれたらのめりこめます。
・単純かつ段階を踏んで覚えるコマンド
このゲームの中でプレイヤーはパタポン達のかみさまになるわけですが、全知全能でもなければはじめから沢山の事が出来るわけではありません。
太鼓を見つけてきたり、歌を見つけてきたりしてようやく覚えるコマンドは、どれも四つのリズムだけ。その通りに歌ってくれるパタポンとあいまって愛着が持てます。
・敗北ペナルティ無し
たとえ負けてしまっても、キャラクターが戦いの途中で死んでしまっても、ダンジョンから戻れば何事も無く進められます。
勝率を気にする事も無ければ損失を悔やむこともないので、余計な事を考えずに楽しくプレイ出来ます。万人向けタグはこのシステムで。
・やりこみ可
倒す度成長していくボスや砦はLV.100まで出来ますし、素材を集めてパタポンを進化、レベルアップさせる事も出来ます。
他にもヒーローマスクのコンプリートやレアアイテム、TIPS収集など。作業ゲーになりそうなときはハードモードにしてみたり。
やりこみ推奨、というよりは可能、といった感じ。
BAD/REQUEST
・取り返しのつかない仕様が幾つか
詳しくは攻略うぃきに書かれていますが、最低でも一度リタイアしないと出現しないステージがあったり、TIPSがあったりするようです。体験版をクリアしないと貰えないアイテムなんかも…。
バグなのか仕様なのかはわかりませんがとりあえず嬉しくない事は確かです。
・成長の様子がわかりにくい
キャラクターによって様々な効果が付加されてゆくのですが、ぶっちゃけ属性攻撃以外は目に見えずわかりにくいです。数値を信用するしかない、という…。
・ミラクルコマンドが長い
フィーバー状態からミラクルを起こすと、奇跡を呼ぶ儀式が始まりますが、これちょっと長いです。
各ステージ一回ずつ、というようなものではなく必要と思った時に使うのですが、必須なステージもあり、そういうところで少しだけストレスを感じます。
そう簡単に奇跡は起こせない、と思えば良いのかも。
・ミニゲームの説明が飛ばせない
初回はありがたい説明も、やっていくうちに面倒になります。たいしたことではないのですがやっぱり飛ばせた方が…。
・ポーズが出来ない
リズムゲームなのでこれはまあ…。一応出来ないものは出来ません。
とはいっても一ステージ10分もかからないくらいなので、そこまで気にならないと思います。
ちなみにリタイアは出来ます。
COMMENT
PSP-1000使用。
ロード時間はさほど気になりません。最近の大容量ゲームではお馴染みのメディアインストールも不要です。
それでも綺麗、かわいい、と思えるレベルのグラフィックでプレイ出来るのはなかなか。
自分は1体験版→2体験版→2製品版でプレイしました。
体験版だけで15時間くらい遊べましたし、ハマってしまえたので非常に幸せでした。体験版は是非ともプレイしてみて下さい。
ジャンル：コマンド・カーニバル というところからもわかるとおり、戦争なのですがお祭りに近いです。なにはともあれ百聞は一プレイに如かずなので「体験版を！」の一言につきます。
かるーくゲームをしたい方は是非。