ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
82pt
GOOD!
複雑な操作や知識を必要としないのに、考えれば考えるほど奥行きの出てくるゲームです。ボタンを「ポンポン」と音ゲーの様に叩いて、キャラクターに命令を与えて動かす操作方法も斬新です。
音楽も自分の叩いたボタン(命令)に会わせて変わります。「音楽」と言うより、「合唱」ですね。歌っているのがまるで、ゲームの中のキャラクターのようにしてあるのが良い演出で、音楽と歌が絶妙にあっていると思います。音楽は重厚でもなく、流行りのテクノ調ありません。
近い所で言うと去年流行った「ポ?ニョ、ポニョ」に近い物があります。耳に残りつつ厭らしさが無いのはいい音楽の証拠だと。
グラフィックスに関しては「リアルではなく、コミカルに」。同時期にFFやテイルズなどがでていますが、それとは全く真逆路線で見事に成功しています。使われている色調や図柄もまるで絵本を見ているようであり、めまぐるしく変わる画面とは違い、見ているだけで癒されそうです。
もちろん、キャラクターもシンプルながら可愛らしく、良いのですが悲しいことが一つ。同時期に発売された「ロコロコ」と「何か被っている」気がするのです。デジャブでしょう…。
そして、手に入れた素材を使い、キャラをどんどん強くしていくのも「王道?」ながらやはり熱中します。苦労して作った分だけ、それに見合う分だけキャラが強くなったと実感できるゲームバランスもやり込みをさせてくれる一つだと思います。
BAD/REQUEST
一番の致命的な問題は「キャラのステータスが見難い」ことでしょう。他のレビュアーさんも言われている通り、ステータスの見難さ・展開のし難さ・評価と区別のし辛さは、折角の「強化」が判りにくく、ゲーム進行を止める一因になってしまっています。
また、やり込みゲームなのに、「終わりが見えてしまう」のも問題点でしょうか?ただ、コレは人によって意見が別れると思います。
エンディングまで行くならば30時間前後のプレイ時間で十分な強さに到達することが出来ます。ただ、それ以後「エンディングを見たら終わり」と言う人と、「ずっと遊び続ける」人でこのゲームに対する姿勢が大きく変わると思います。
私の場合、エンディングを見るまでは時間を忘れてプレイをしていました。しかし、クリアした後は「強くする(やりこむ)理由」が無くなってしまいましたので、そこでゲームが終わりました。
COMMENT
PSP-2000を使用し、通勤電車などの「スキマ時間」に少しずつ進めていました。
世界観・ゲーム性・音楽・やりこみなどが高いレベルにあり、クリアするまで飽きることなくプレイすることが出来ると思います。
ストーリーは「自民族を率いて、他民族と戦争をする」と言う生々しい物ですが、その様な陰鬱さは全くなく、むしろ癒されます(笑)。エンディングでもほほえましい大団円がまっており、クリアすると気持ちよい爽快感と次回作への機体が沸いてきます。
モンスターを狩ったり、剣と魔法で戦ったり、ハープーンを発射する世界に心がギスギスして来たらこのゲームをどうぞ。
Amazonレビュー
レビュー者: Masaya レビュー日: 2008-12-24SCEJの発売してきた「勇者のくせになまいきだ」や「ロコロコ」と同じように、パッケージからすでに独特な雰囲気をかもしだしています。○×△□(丸、バツ、三角、四角)でそれぞれ順に「ポン」「パタ」「チャカ」「ドン」という音を出して、4拍子刻むとパタポン達がそれに従って行動してくれます。例えば…「進む」というアクションは「パタ・パタ・パタ・ポン」というリズムを刻むと、パタポン達が4拍進んでくれます。4拍進んだら、また4拍子とる…4拍子1ターンと捉えることができます。斬新とはまさにこのこと…例にないシステムですが、ちょっと慣れてしまえば、パタポンの可愛いアクションも相俟って、楽しくって仕方がないです!
リズムでアクションを起こし、大きなモンスターや小さな獲物、要塞、敵キャラなどを倒していくゲーム。正確にリズムを刻むとヒーローパタポンの攻撃が変化するので、作業というよりは常にリズムを意識しなくてはならない集中力も必要とされます。なので気がつくと待ち合わせの時間に…なんてこともしばしば!
【グラフィック 5点】
オリートさんというフランスのデザイナーさんがデザインしたキャラクターが愛くるしいのなんの…PSPのクオリティーの高さを見事に生かした作品と思えます。戦闘中のハチャメチャな映像が可愛い…背景もきれいで、世界観はバツグンです。見ているだけで癒されます。
【サウンド 5点】
オープニングの「パタパタパタっポン♪」という歌をはじめ、(正確にリズムを刻み続けると音楽が激しくなる)戦闘中の音楽はノリノリになれます!イヤホンを使用すると聞こえなかった奥からのさまざまな効果音や曲も聞こえてくるので、オススメなやり方です^^
【熱中度 5点】
素材集めがなによりも燃えます。パタポンには様々な形態があるのですが、それに進化させるには素材が必要となります。ミッションをクリアする過程で手に入る素材を使うのですが、小さいものならミッションではなくミニゲームで入手できるものもあるので手間が省けたりするので、ストレスもなく、かといって安易でもない、良いバランスで素材集めができるので熱中してしまいます。ストーリーも可愛い敵キャラの言動が厳しくて徐々に気になってきたり、ヒーローパタポンのマスクやパタポンの武器などの収集、ミッションでレアアイテムを入手するための条件クリアなどを自分で探したり…やることがたくさんあります!
【満足度 4点】
ここまできてなぜ満足度が4点なのか…それは、もっともっとパタポンに愛情を持てるよう、それぞれに個性があったり、名前をつけることができたり、配置を自由に考えさせてもらいたい…などと云った欲が生まれたからです。消費者の欲が生むものは続編です。これは良い意味でのマイナス1点と受け取ってください。
【快適さ 3点】
ロード中にお得な情報が流れるのであまり長くは感じない。しかし短いというわけでもないので3点ということにしました。ちなみに私はUMDでプレイしています。
【難易度 3点】
難易度はオプションで変えることができます。進行中のデータも、難易度変更はシステムデータとしてセーブされるので、いつでも変えることができます。ちなみにリズムの判定にだけ難易度が関係しているので、直接ミッションが簡単になったりというわけではありません。リズムを刻み続けるとフィーバー状態となり、戦闘を有利に進めることができるようになるということです。HARDモードはプレイしていないので分かりません。難易度の変更ができるという点、そして素材は運!という点で、難易度は3点としました。
【 総 評 】
大変楽しくプレイさせていただいてます!楽しいの一言です!これからプレイする方は、意地を張らずに、攻略サイトの「注意点」を一読されることをオススメします…あるステージでバグというか、仕様によって、ストーリーやステージが飛んでしまう恐れがあるのです。この点に注意してください!
ちなみに私はこの作品とPSP-3000、メモステ32MBセットのwinterギフトパックで購入しました。グッズはついていないので、PSPを買いたい、買い換えたい方は価格を見てから買うかどうかお考えください。セットでおよそ20500円(12/20の価格)で買えたので満足です!
PSP「プレイステーション・ポータブル」 パタポン2 ドンチャカ ♪ Winterギフトパック
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■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
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GOOD!
1からのプレイです。
単調なリズムを繰り返すだけですが、
これが不思議と面白い。
基本的な考え方は、
ターン制の戦いで、プレイヤーは攻撃・防御・回避から行動を選択すると言う具合。
これにリズム要素がかかわってくる。
リズムをきちんと叩かないといけないので、
敵キャラの攻撃パターンをすばやく把握し、
行動を決定するためのプレイヤーの瞬時の判断力が求められ、
音ゲーともRPGとも違う独自の戦闘システムが完成していると思います。
前回はジャストなリズムだとフィーバー(より激しい攻撃)が早くなるだけでしたが、
今作ではヒーローと言う要素が新たに加わり、
ジャストテンポを決める必要性が増したのが良かったです。
今作では、キャラクタのレベルアップ&クラスチェンジという点も良い点だと思います。
前回はどんなに戦闘を重ねてもレベルアップしませんでした。
ですので、材料を集めても無駄になることがありました。
しかし、今作では作成させたキャラをレベルアップさせたり、進化させたりでき、
さらに進化後も進化させる前のキャラクタに形態を変更できるようになりました。
これによって、やりこみ要素がかなり増えたと思います。
グラフィックは、2Dなのできれいも何も無いのですが、
キャラクタの個性と言う点では抜群だと思います。
と言うのも、基本黒ベースで作成されているのにもかかわらず、
シルエットだけでキャラが判別できるからです。
サウンドはあまり覚えていないです。
ただ、リズムを合わせるのに必死だったからかもしれないので、
3にしておきました。
BAD/REQUEST
一番の難点は、致命的なバグがあること。
クリア後に、攻略サイトを見て気づいたのですが、
ある基準を満たすと特定アイテムの入手が出来なく、或いは困難になるそうです。
これは、クリア前に気づきたかった・・・
快適さを2にしたのはこれが理由です。
強くてニューゲームのようなものも無いので絶望的でした。
次に、イージーモードだと単純作業になってしまうということです。
と言うのも、イージーモードだと、ジャストテンポが出やすくなり、
必然ヒーローの特殊能力が発動しやすくなります。
このとき、ヒーローを「味方を無敵状態にする」能力のキャラにしておくと、
何の苦も無くクリアできます。
まぁそういうキャラにしないか、イージーモードでやらなければいいんですけどね。
レアな素材の発生条件が若干きびしい感じもしました。
操作キャラクタ自体の種類は、9種類。
各種類に3対のレアキャラ。
さらにLvのMAXは10。
コンプリートするにはかなりの時間が必要になります。
やりこみ要素と考えればいい点ともいえますが。
COMMENT
全体としてはとても満足でした。
通学時間が1時間半あるのですが、それが短く感じるほどはまりました。
敵キャラのギミックも愛らしく、非常に好感が持てます。
悪い点で書いたとおり、イージーモードにすればさくさくと進められるので、
音ゲーが苦手な人でもすんなりは入れます。
PSP購入を考えている人は、PATAPONパックをお勧めします。