Zwei!!(ツヴァイ)
中央値: 72 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 10.8 (難易度) 2.75 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
GOOD!
●オリジナリティ
「食べてレベルアップ!」という独特の経験値システム。
んまぁそんだけなんだけど、今食べて体力を回復するか、
10個集めてより高い経験値をもらえる食物と交換するか、
っていうか持ち運べるアイテムには限りがあるし…と、
悩むことも多かったです。いいバランスになってるかと。
●グラフィック
最近のバリバリ3Dなゲームとは一線を画す、バリバリ2Dなゲーム。
でも、ファンタジックで絵本のような世界観とは良く合っていました。
そもそも平和的な雰囲気を持つゲームなので、むしろこれが相応しい。
あとOPムービーがイイ。2001年に作られたはずなんですけどね。
今見ても見劣りしないくらい、綺麗で美しいムービーだと思います。
●音楽
どことなく神秘的で、民族音楽調のメロディが素敵な曲が多かったです。
このゲームの雰囲気にとてもマッチしており、いやはや素晴らしかった。
特に「幻の大地セルペンティナ」が最高。
この曲を聴いた途端、雰囲気が一変する。
●満足感
ストーリーやグラフィックに、派手な面白さはないけど素朴な良さに溢れていた。
あと、雰囲気。雰囲気を楽しむだけでも面白いかと。
BAD/REQUEST
●熱中度
「アクションRPG」といいつつ戦闘が単調なのは…。
“2人の主人公を使い分ける”という戦闘システムは、
ほぼ○ボタンを押しながらのただのヒット&アウェイ。
でも、飽きずにプレイしてたことを考えると、
そう気にするほどのものでもなかったのかな。
あと、やりこもうとすると、難易度が結構シビアです…。
●快適さ
みなさんが仰っているように、アイテムのところのシステムは
PC版のヤツをそのままPSPに当てはめただけのようなので、
もうちょっと使いやすいように改善してほしかったですね。
でもまあロードは気になりませんでしたし、通常の戦闘は快適だったと思います。
COMMENT
血生臭い最近のアクションゲームの中において、
一種の清涼剤的な、心温まるゲームだと思います。
この絵本の中から出てきたような世界で、のほほ?んとしたキャラたちに囲まれ、
主人公2人の掛け合いを楽しみながら、冒険を楽しんでみてはいかがでしょう。
で、このレビューを読んでいるアナタ、PCをお持ちですよね?
2008年に「ZWEI II」が出たので、プレイすべきです。
ツヴァイの世界が、もっとグッと好きになれると思いますよ。
まあ直にPSPで出るかもしれませんが…w
Amazonレビュー
レビュー者: りんりん レビュー日: 2009-11-05●ストーリーと設定
やや明るめのストーリーでちょっとしたギャグやコネタなども多く楽しく進められるゲームです。
男の子は少し内気系、女の子はいわゆるツンデレ系(?)です。
力関係を書くと男の子<女の子。
そういうのが苦手な人は注意してください。
●戦闘などのシステム
基本的にアクションRPGなのですが、できることは多くありません。
連打とため攻撃、少々の装備アイテム、男の子と女の子の使い分けを駆使してダンジョンを進める形となります。
一つの言葉で表すならアクションよりむしろシューティングRPGではないかと思います。
ダンジョンは不思議のダンジョンのような作りですがMAPは固定です。
なので出てくる敵など覚えてノーダメージクリアなどのやり込みができます。
経験値の取得が特殊で敵が落とす食べ物系回復アイテムを使うと経験値を取得する設定。
回復に頼れば頼るほどレベルが上がります。
低レベルクリアを目指す人が相当困難な道になるようわざと設定している印象です。
難易度設定はできますがノーマルでもなかなかの手ごたえです。
アクションに多様性がないのでどういう攻撃をするかではなく、シューティングゲームのような立ち回りが重要になってきます。
シューティング系が好きな方にはよいかもしれません。
●問題点
回復アイテムや装備アイテムを使うとき、オンラインRPGのような10個ほどのスロットに一つ一つをセットして、LとRボタンで選んで使うのですが、それが少し扱いにくい印象。
回復アイテムはまとめられず1個1個でセット。
PC版だと1〜0の数字のキーやF1〜F12キーなどに割り当てられてたのでしょうか?
ダンジョンの分かれ道が分かりづらい。
ダンジョンは1個で1本でなく、途中の休憩所からさらに3つ4つと分かれていて、レベル制限で後々来ることになるのですが、どこだったっけとなって探すのが少し面倒くさくなりました。
●他
見た目とは裏腹に少し難しめの内容に戸惑うかもしれません。
ですが、探すといろんなところでやり込める部分が隠れています。
ただクリアするだけでなく自分ルールやしばりプレイなどが好きな方にオススメできます。
シューティングもRPGも大好きだという方、内気男の子と強い女の子が好きな方、しばりプレイなどしてる方には○
難しいことが嫌いな方、不思議ダンジョンのようなMAPが好きな方には△
普通のRPGがしたい方、ほんわかな会話が苦手な方、立ち回り主体のアクションが苦手な方には×
ツヴァイという言葉の意味を知ったらちょっとしたトリビア気分でした。
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GOOD!
・沢山食べて大きくなろう!今までにない斬新な成長システム。
今までに一部のステータスを食事をする事によってアップさせるといったゲームを見た事はありますが、食事をしないと全く成長しないゲームはこの作品が初めてではないでしょうか。
経験値になる食べ物は回復アイテムも兼ねていますので、使わずに持っておくか、その場でパパっと食べてしまうかの微妙な駆け引きが面白かった。
食べ物は同じ種類の物を10個集めると経験値の高い食べ物に交換出来るので、経験値の低い食べ物でも集めていれば無駄にならない所も良かったです。
・極めようとすれば100時間を軽く突破してしまいそう…、やり込み要素も豊富です!
本編は少し短いのですが、クリア後はデータを引き継ぎ新たなダンジョンやボスに挑戦出来るのでやり込み要素はとても豊富です。
過去にクリアしたダンジョンに潜ってスコアを更新したり、各事典やキャラノートを埋めたり、レベルを上げたりと出来る事は沢山あります。
一度本編をクリアするとクリア時のレベルを引き継いで再び本編の最初からゲームを進める事が出来るので、全ての難易度でクリアを目指してみるのも面白いと思います。
・民族音楽調の神秘的なBGM。
音楽に定評のあるメーカーさんだけあって、毎回とても良い仕事をされています。
今回は民族音楽調の曲が多く、特に一部のダンジョンとボス戦のBGMは鳥肌ものの素晴らしさです。
民族音楽と聞くと一見人を選びそうに聞こえてしまいますが、そのままヴォーカルを乗せても違和感がないのではないかと思う位キャッチーでメロディアスな曲が多く、オリジナルとアレンジを切り替えて二通りの聴き方が出来るのも好印象。
久し振りにサントラを購入しようと思いました。
・3D全盛の最近では珍しい、細かく書き込まれた2Dグラフィック。
キャラクターやアイテム等が丁寧なドットで描かれており、SFC世代の私にはとても懐かしく感じられました。
アイテム辞典やキャラノート、魔獣辞典などで拡大されたグラフィックを見る事が出来、ドッターさんの仕事の丁寧さが分かります。
特に食べ物系のアイテムはとても美味しそうで、ゲーム中に出て来る食べ物が何度か我が家の食卓に並びました(笑)
魔獣達も敵として出て来た時は手強いですが、イラストで見てみるとぬいぐるみ化しても良いのではないかと思う位可愛らしいものが多いです。
・温かみがあり、癒されるストーリー。
ストーリーは全体的に小粒でアッと驚くような展開はないけれど、見ていて安心出来る絵本の様な感じです。
収支ほんわかした雰囲気で話が進んでいきますので、ゲームに癒しを求める方にオススメです。
・アクションが苦手な人も安心の新設設計。
ゲーム開始時に難易度の選択が出来ますので、アクションが得意な方も苦手な方も安心です。
クリア後に挑戦出来るようになるダンジョンとそこに出現するボスが手強いので、アクションに自信のない方は初回はふつう以下の難易度で始められることをお勧めします。
その代わり高難易度は凄く手応えがありますので、ふつう以下が簡単に感じてしまう方も楽しめるかと思います。
BAD/REQUEST
・アイテムの管理が少し面倒臭い…。
アイテムは袋グリッドと装備グリッドの二か所に分けて保管されているのですが、この二つのグリッドの移動が少し面倒臭かったです。
慣れれば問題ないので中盤以降のアイテム管理は面倒に感じませんでしたが…、アイテムのソートもワンタッチで出来ますしね。
欲を言えば、装備グリッドの枠がもう少し多ければ良かったと思います。
・クリア後のやり込み要素は豊富だが、本編がボリューム不足。
早い人なら10時間少々で終わってしまうのではないでしょうか。
その分クリア後が長いのですが、ゲームは一周プレイしたら十分だという方には短く感じてしまうかもしれません。
COMMENT
PSP-1000からPS-P3000に持ち替えて初めてプレイしたタイトルです。
ロード時間も私の感覚では短く、とても快適にプレイする事が出来ました。
古き良きA・RPGの流れを受け継ぎつつ、食べ物を食べてレベルアップするという画期的な要素を盛り込んだとても面白い作品です。
システムもとても分かりやすく、空いた時間にサクサク遊べますので時間のない方や複雑なシステムのゲームに飽きた方にオススメ。
グラフィックがとても可愛らしいので、女性や低年齢層の方にも手に取って欲しいタイトルです。
エンディングを見てこれで完結かと思いきやPCで続編が出ている様なので、続編がPSPに移植される事を期待しています。