DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
中央値: 80 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 16.82 (難易度) 2.72 mk2レビュー数 85ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
96pt
GOOD!
FF1?12までのナンバリングタイトルはすべてプレイ・クリア済み。
○オリジナリティー:5点
対戦アクションゲームにスクエニらしいシステムをうまく組み込んだ、非常によい出来のゲームでした。FFという国民的RPGの1?10までのナンバリングタイトルのメインキャラを総出演させての対戦ゲームは、FFファンにはたまりません。さすがスクエニといった感じです。
○グラフィック:5点
PSPの中では最高峰の出来栄え。他の方もおっしゃていますが、OP・EDムービーはかなりの高画質です。プレイ中やイベント画面のグラフィックも、他のゲームと比べてきれいに感じました。
○サウンド:5点
歴代FFの名曲をアレンジして、そのアレンジがとてもよかった。曲のチョイスもGOOD!個人的に、オリジナル音源での収録曲があったのはうれしかった。
声優陣が各キャラにマッチしていたのも良かった。
○熱中度:5点
ストーリーの内容はよく分からない部分がありますが、歴代FFのキャラが共演しているストーリーは、プレイしていて楽しかった。因縁のキャラ同士の対決や好きなキャラ同士の共演は一気にテンションが上がります。武器・防具・アクセサリーの数も多く、コレクターな自分にとっては、これらを集めるのもやりがいがありました。
また、なんと言っても対人戦での駆け引きが非常に熱い!装備・アクセサリー・アビリティ・召喚獣の組み合わせで戦況を大きく変え、逆転できたときのうれしさは一入。これらの組み合わせを、床に入った後も考えていて次の日に寝坊したのは、今ではいい思い出です。
バトルリプレイ機能も、やってくれたなと思いました。気づけば動画の編集に、総プレイ時間の3分の1以上を使ってました(笑)
○満足感:5点
上述したとおり、ゲームプレイ・各システム共に、非常に満足しています。
キャラ数に関しても、サブキャラを増やしてほしいとの要望をよく聞きますが、多く出しすぎるとキャラの個性がなくなってしまうので、自分としてはこれくらいで満足。各ユーザーの主観も入ってしまうため、開発側もそのチョイスが難しいですしね。
○快適さ:4点
メディアインストールをすることでロード時間が減り、かなり快適にプレイできます。
ゲームプレイに関しても、ある程度のアビリティを覚えることで快適にバトルを楽しめます。
携帯機なので空いた時間にサクっとプレイできるのもGOOD。開発者曰く、一日10分を1年間続けられるボリュームらしいです。そのコンセプトに見合った内容・快適さだと思います。
BAD/REQUEST
以下、気になったことを書きます。
○熱中度
ミッションの一部に達成条件の厳しいものがあり、それらの達成が作業的になってしまったのは少し残念でした。
○快適さ
コロシアムでのカオス戦が3連戦なのはさすがに萎えました。ストーリーモードではポジション的に3連戦でもいいのですが、100戦以上をこなすコロシアムではちょっと…
また、最強AIの超反応がシビアすぎる。倒せないほどではないのですが、戦闘の快適さが損なわれているように感じました。まあ弱すぎても問題なので、そこの調整は難しいとは思いますが…
COMMENT
総合的に、歴代FFファン感涙の内容・演出が多くファン向けのゲームだと思います。開発者にいい意味でやられた!という部分が多く見られ、このゲームに出会えてよかったと心の底から思いました。対人戦・動画編集で、気付けばプレイ時間が800時間を越えていました(オフプレイ200時間、対人戦300時間、編集用バトルおよび動画編集300時間ってな感じです)。
ただ序盤はあまりアビリティがなく、バトルに爽快感が欠けるため、そこを越えられるかどうかが胆になります。
賛否両論は当然ありますが、自分としてはユーザー(FFファン)の楽しみ・喜びをきちんと考えてくれた、非常に良いゲームだと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ZERO レビュー日: 2008-12-15アクセスランキング
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
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ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
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Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
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GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
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タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
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無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
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METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
GOOD!
グラフィックが最高峰
オープニングを初めとする全てのムービーが綺麗かつ大迫力です。特に今までドットや2Dで表されていたキャラクターがリアルに表現されている様子は感動さえします。またそれを盛り上げる名曲の数々。これらもアレンジが加えられているため、とても新鮮です。
新しいバトルシステム
上記のグラフィックが活かされていることも相まって、リアルかつスピーディーな戦闘が楽しめます。ボタン一つでブレイブ攻撃、HP攻撃を使い分けるという新システム:ブレイブ攻撃で積み上げてHP攻撃!でももう1回ブレイブ攻撃でフェイント入れて…など戦略がとても幅広く組むことができます。ガード、回避も瞬時に判断が必要で、とても重要なテクニックになってきます。これらは対人でも有効なため、バトルはCPU戦以上に楽しむことができます。
スリープモードでのすれ違い通信
今までは対戦やアイテム交換などは知り合い同士がメインでしたが、この機能により不特定多数のプレイヤーと交流することができます。当然ながら発売日から数ヶ月もすれば、ほとんど意味をなさなくなるのですが、今まで閉鎖的であったゲームに対して大きく前進が見えた部分であったのではないかなと思います。
その他、メディアインストールによる快適さ、音楽、映像を楽しめるギャラリーモードなど、とても充実しています。
BAD/REQUEST
バトルシステムの欠点
基本的にはとてもいい作りなのですが、終盤CPUのAIが半端じゃなくなるので追撃時の攻撃はほとんど避けられてしまいます。こちらも相手の攻撃は避けることができるので理不尽にやられることはないのですが、お互いに回避、回避の連続で無駄に時間を消費してしまいます。また、キャラクターの性能にもムラがあったり、レベル差がありすぎると逆転が非常に難しいなど、バランス調整があと一歩足りない感じがしました。ただしプレイヤー側が調整することによりある程度は改善可能です。
ストーリーが微妙
正直ゲームの方向性からしてストーリーが多少劣ってしまうのは仕方ないかと思うのですが、それでも馴染めなかったです。感覚的な表現が多いといいますか、わかりにくくて感情移入できませんでした。
COMMENT
グラフィックは間違いなくPSP最高峰です。
サウンドやオリジナリティーも相当レベルが高いのですが、過去FFシリーズ経験済みの方でない限りはオススメできない作品です。ただし過去作をある程度こなしてる方は是非ともプレイして頂きたいです。自分の場合には、過去にプレイしてないシリーズのキャラクターに興味を持ち、そのソフトをプレイしてみたくなった、ということもありました。それほど各キャラクターが魅力的に演出されています。
やり込み要素もかなり多いため、一度はまると長く遊べると思います。音楽や映像を見るだけでも十分楽しめるので、クリアし終わっても、ふと起動したくなる作品ではないでしょうか。ただし発売当初と比較すると対人戦は活気がなくなっているため、そこは考慮に入れる(キャラを楽しむ作品として考える)必要があるかと思います。