機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V
中央値: 55 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
71pt
GOOD!
CCA時代のアムロが追加(CCAが初参戦した脅威ではまさかの不参加)
戦闘シーンなどのグラフィックが書き直されている
格闘シーンの時にアップになるので綺麗になったことは一目でわかります
AIが賢くなっています
前作まではただの突撃バカでしたが今作は遠距離から大量の
ザクキャノンやガンタンクにチクチクやられて若干ウザく感じるほどです
無駄に撃沈されるより撤退するようになったのは難易度的には下がったかもしれません
前作で3機編成だったディジェやギャプランなどが1機編成に修正されています
そもそもなんでディジェが3機だったんだかさっぱりわかりませんが
ただしメタスやガブスレイなどは依然として3機編成のまま
他戦艦からスタック出撃できたりドダイなどのFSが変形扱いだったり細かく修正
図鑑に解説が付加
ベッドに寝っころがりながらニヤニヤ図鑑を読む楽しさ
これは携帯機ならではです
BAD/REQUEST
連邦2部のデラーズ→アクシズ→ティターンズ→シャアジオンという
おかしな流れが修正されていません
グリプス戦記はエゥーゴ、ティターンズ、アクシズの三つ巴こそ、でしょうに
アクシズ(ZZ製MS)→ティターンズ(主にZ時代)と繋がるのでバランス面でも謎です
テム・レイ軍はまぁこういうのも面白いんですが
もっと他に追加すべき勢力を追加してからなら受け入れたんですけども
人事コマンドが廃止されたせいで面倒臭くなりました
ユニットの選択画面から直接パイロットの乗せ降しが可能になったのは良い点と評価できますが
肝心の人事コマンドを削ったせいで乗せ降しはすべて
乗せたいユニットを選択してからパイロットを、または
パイロットを検索してから乗っているユニットを選択して降ろす
これでは改悪という他ありません
COMMENT
完全版というか修正版とでも言うべき内容で
前作のかゆいところに手が届かなかった部分を手広くカバーしています
まぁそれだけ前作が欠点だらけだったということの裏返しでもありますが
不備のあった部分を改善しようという良い印象を受けました
それだけに人事コマンドの廃止と自動昇格システムは謎です
Amazonレビュー
レビュー者： ペネロープ・t レビュー日： 2009-01-07基本的なゲーム内容は同じだそうで、異なる点は以下の通りだそうです。
＜PSP版＞
1．画面サイズ：「16：9」
2.プレイデータのセーブ数：メモリースティック1つにつき最大20個まで
3.前作「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」の「システムデータ」がメモリースティックにある場合、
・ギャラリーデータの引継ぎ
・初期状態より14の勢力が選択可能
＜PS2版＞
1.画面サイズ：「4：3」
2.プレイデータのセーブ数：メモリーカード1つにつき最大15個まで
初期状態では、「地球連邦軍」、「ジオン公国軍」、「エゥーゴ軍(ブレックス)」、「ティターンズ軍(ジャミトフ)」、「アクシズ軍(ハマーン)」の5つの勢力のみ選択可能。
ムービーとか違うのかなと思いましたが、同じなようなのでTV画面でもプレイでき値段も安いPSP版の方がお得かな。
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GOOD!
アムロとシャアが歩んだガンダムの歴史の集大成。
登場する機体、キャラが膨大。圧倒的なボリューム。
関連性のあるキャラ同士での掛け合いなど熱くなれる。
BAD/REQUEST
まずとっつきにくい。
このゲームを好きな人には「難しいからこそ面白いのだ！」と言いたくなる人がよくいますが、
難しいのではなくて説明不足、面倒なことが多いだけあることを指摘します。
何度も何度もやられてはコンティニューを繰り返し、
攻略法を探ってクリアしていくというアクションゲームで言う死にゲーという感じですが
それをシミュレーションでやってどうするのかと。
毎回相手も同じことを繰り返し、毎度のことの戦略でやられていく。
なかなか倒せない！って状況では何か決定的なやり方というのを知らないだけで、
それを見つけさえすれば、これまた毎回同じやりかたでアッサリクリアできる。
初めて遊ぶ場合は初期配備のユニットの把握で時間をとられ、
大量スタックになるだけのユニット同士の攻防で時間をとられる。
難しいというより攻略法を知らないから時間がかかるだけ。
攻略法が見つかったら自分なりの縛りプレーで遊ぶだけ。
なんとも味気ないものです。
自分はガンダムが好きなので耐えられましたが・・・
もう一度いいます。このゲームは難しいという表現はそぐわないと思います。
面倒くさいだけです。シミュレーションに必要な「そうくるかっ！」っていう面白さも無いです。
ギャルゲのようなフラグを立てて攻略する国産ゲームの悪しきゲーム性をひきずってます。
やれること、ユニットの多さ、キャラの多さによって
相手の出方しだいで生産していく最適なユニットも変わっていく・・・
そんなシミュならではの状況判断をする面白さは縛りプレーでもしない限りありえません。
とりあえず攻略法、パターンを見つけるまでは難しいと錯覚するので難易度は普通の評価としました。
COMMENT
ガンダムゲーは本当に面白そうなのを吟味して買うたちなのでガンバトシリーズ以外は未プレイで、
古くからシヴィライゼーション等のシミュレーションが好きだったので今回初めてギレンシリーズに手をだしました。
ガンダムが好きなので擁護したくなる気持ちもあるんですが、質が酷いですね。
スパロボのようなキャラゲならではの難易度より派手さに走るワケでもなし、
かといって本格シミュレーションと呼ぶにはまだまだそぐわない質。
どうにも中途半端です。
国産のゲームはどんなジャンルも攻略法というものに捉われすぎで、見つけたらすぐ飽きます。
それでもシミュレーションやパズル、ボードゲーム以外はそれでもいいのです。
そういったゲームは他の要素が重大なウェイトを占めていたりするものなので。
ただシミュレーションでそういうった難しさを求めるのは方向性としてどうかと。
パターン入った！これで勝てる！みたいな流れは致命的です。
もっと先の予定を変更せざるを得ないランダム要素や相手の戦略の意外性で難しさを表現してほしかったなと。
それが無理ならスパロボみたいな派手さ豪華さを追い求めてくれと。
自分はガンダム好きでシミュレーションも多少かじってたので辛い評価になりましたが、
ガンダムがすごい好きなだけでシミュレーションにそこまで拘りを持たない人なら楽しめるかもしれません。