遙かなる時空の中で3 with 十六夜記 愛蔵版
タイトル概要
中央値: 73 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 8.44 (難易度) 1.67 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
442人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
454人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
総合点
73pt
73pt
GOOD!
■ストーリー
歴史を変えるためにヒロインが奮闘するというとてもドラマチックな展開です。乙女ゲームとしてはかなり軸のしっかりしたストーリーだと感じました。
■運命上書きシステム
歴史を繰り返すことで選択肢や会話が変化します。この会話の変化が意外と細かく、周回するごとにどのキャラが実はどこにいたのか等がわかって楽しくなってきます。
■難易度
分岐点の条件やキャラ攻略が程よい難易度でした。
BAD/REQUEST
■十六夜ED
十六夜記がFDではなく本編に新たに付け加えられた分岐ルートであることを知らなかったので、しばらくはそのややこしさに頭を抱えました。説明書にでもどういうものであるのか記載しておいてほしかったです。2本のソフトを1本にしたという表記で水増しルートを指しているとは普通あまり考えないと思います。
■エンカウント
エンカウント避けの技はあるんですが、主人公がそれを使えません。周回する分雑魚との戦闘が多くなるので、主人公に覚えさせてほしかったです。
■ささやき
レベルが上がると内容が変わるんですが、レベルは元に戻すことができません。存在意義が今ひとつわからない技でもありますし、いらなかったのでは。
COMMENT
PSP?2000使用
遙かシリーズはPSの1のみプレイ済で3はPSPが初プレイです。
最初色々突っ込みどころが満載だと思っていたんですが、全体の構造がわかってくるとすごく楽しくなってのめり込むようにプレイしてしまいました。良い所があまり書けなかったのですが、ストーリーの楽しさが一番の魅力だったと思います。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: sayaka* レビュー日: 2009-04-08
私はPS2版の遥か3、十六夜記、迷宮とプレイした者です。
ストーリーや絵に関しては皆様がPS2版の頃からおっしゃっている通り、
とても素晴らしく、他のゲームとは一線を画しています。
声優さんファンの方には、確かに声が少ないとは思いますが、
それでも特にストーリーを重視する方にはお勧めのゲームです。
逆に甘さを期待する方には、少し物足りないと感じる部分があるかもしれません。
また操作も簡単で分かりやすく、長いストーリーにも関わらずキャラごとに
全く違うストーリーやイベントが楽しめるので、飽きもきません。
そしてこれは個人的な意見ですが、このゲームを作られたチームの方々は、
源平時代や日本史についてよく調べられており、
キャラクター一人ひとりの言葉遣いだけでも、世界観を感じさせる創りになっています。
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、ファンタジーで、それも乙女ゲームで
ここまでよくできた時代ファンタジーモノはないかと思います。
私はその辺りでも楽しむことが出来ました。
私の中では文句のつけどころが無い作品なのですが、
このPSP版に関して、ひとつ気になったところを申し上げます。
・時折フリーズする(ロードが長い?プレイが中断されるわけではない)
・PSPがかなり気になる音を、しかも頻繁に立てる。
これはこのソフトの問題なのか、PSPの問題なのか、それともどちらもなのかは
分かりませんが、気になった方は他にもいらっしゃるようですね。
ただフリーズしてもその時点でゲームを中断せざる終えない事態になったわけではなく、
またバグなどがあるわけでもないので、恐らくは問題ないかとは思います。
しかしあくまでもこれは私個人の見解ですので、ご了承ください。
単純に考えられる原因としては、恐らくソフトの容量の問題かと思われます。
長くなってしまいましたが、初めてネオロマ(もしくは乙女ゲーム)をプレイする方、
和風ファンタジーが好きな方、源平時代や義経が好きな方、
ゲームは何よりストーリー重視な方、水野先生の絵に心打たれた方。
多くの方に楽しんでいただけるゲームだと思います。
私は乙女ゲームでしたら、このゲームを一番にお勧めできます。
ストーリーや絵に関しては皆様がPS2版の頃からおっしゃっている通り、
とても素晴らしく、他のゲームとは一線を画しています。
声優さんファンの方には、確かに声が少ないとは思いますが、
それでも特にストーリーを重視する方にはお勧めのゲームです。
逆に甘さを期待する方には、少し物足りないと感じる部分があるかもしれません。
また操作も簡単で分かりやすく、長いストーリーにも関わらずキャラごとに
全く違うストーリーやイベントが楽しめるので、飽きもきません。
そしてこれは個人的な意見ですが、このゲームを作られたチームの方々は、
源平時代や日本史についてよく調べられており、
キャラクター一人ひとりの言葉遣いだけでも、世界観を感じさせる創りになっています。
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、ファンタジーで、それも乙女ゲームで
ここまでよくできた時代ファンタジーモノはないかと思います。
私はその辺りでも楽しむことが出来ました。
私の中では文句のつけどころが無い作品なのですが、
このPSP版に関して、ひとつ気になったところを申し上げます。
・時折フリーズする(ロードが長い?プレイが中断されるわけではない)
・PSPがかなり気になる音を、しかも頻繁に立てる。
これはこのソフトの問題なのか、PSPの問題なのか、それともどちらもなのかは
分かりませんが、気になった方は他にもいらっしゃるようですね。
ただフリーズしてもその時点でゲームを中断せざる終えない事態になったわけではなく、
またバグなどがあるわけでもないので、恐らくは問題ないかとは思います。
しかしあくまでもこれは私個人の見解ですので、ご了承ください。
単純に考えられる原因としては、恐らくソフトの容量の問題かと思われます。
長くなってしまいましたが、初めてネオロマ(もしくは乙女ゲーム)をプレイする方、
和風ファンタジーが好きな方、源平時代や義経が好きな方、
ゲームは何よりストーリー重視な方、水野先生の絵に心打たれた方。
多くの方に楽しんでいただけるゲームだと思います。
私は乙女ゲームでしたら、このゲームを一番にお勧めできます。
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GOOD!
■ストーリー
実際の源平時代に基づいたシリアスなストーリーが秀逸。
各キャラそれぞれに葛藤や目的などがあるのだが、話中の史実をそれほど曲げる事無く
綺麗に繋げたりしてるのがうまいと思った。
また、悲劇的な結末を変えるための運命上書きシステムも面白い。
ご都合主義と言えばそれまでだが…
■システム
バックログや歴史用語・地名などの単語解説、戦闘中以外いつでもセーブロード可能
セリフスキップ有り(若干遅いが)などシステム周りはなかなかに快適。
また、メモ欄でどう行動すればキャラの好感度イベントを起こせるか
書いてくれているのが便利。
一つ残念だったのがPSP版2であったイベント回想がないので、自分の見たいイベントは
セーブデータを駆使するしかない事。小さなイベントまで回想出来るので結構便利だったのに…
■PSP追加要素
まず十六夜記とセットなのがお得。通常ルートと十六夜記ルートだと結構違う部分もあるので
何度も繰り返しプレイしていても面白かった。
新規イベントの後日談も結構甘く、スチルも綺麗だったので非常に萌えられた。
BAD/REQUEST
■一部グラフィックとアニメ
立ち絵は非常に綺麗なのに、ごく一部のスチルとアニメムービーが非常に残念な出来。
スチルはデザインされた方が描いてないのはまあいいとして、遠近感がちゃんとしてなかったり
立ち絵とあまりにも違いすぎていたり…。(いわゆるオヴァ絵というやつ)
アニメムービーの酷さはネオロマの伝統なのだろうか。
2よりはマシかもしれないが、よりによってここぞという盛り上がりの時に流れるので
せっかく上がったテンションがアニメで台無しという事も…
■気になる一部設定
現代から来た女子高生が短期間で剣の腕が上達しすぎというのが気になった。
作中では一応練習したり修行したりする描写があるが、いくらなんでも上達が早すぎなのでは…
剣道をやっているという設定があればまだ納得できたものの、ちょっと気になる部分ではある。
あとは源義経を知らないキャラがいた事。
ネタバレになるのであまり書けないが、一の谷の戦いを知っていて義経に気が付かないのは不自然。
■恋愛描写が薄い
キャラへの愛でカバー出来る範囲だが、それでも恋愛描写は薄い。(特に通常恋愛ED)
最初から最後まで甘い言葉を言ってくれるキャラは一人いるが、
後はどちらかというと戦場で一緒に戦い、困難を乗り越えながらお互いにかけがえのない絆を育む感じ。
キススチルすらないのが当たり前という硬派さなので、糖度の高さを重視する方は要注意。
また主人公がキャラを好きになる過程も個別ルートに入ってからなので、若干唐突に感じることも。
それでも好意を自覚するイベントがあればまだマシだが、イベントもないキャラもいるのでいつ好きになったのかが疑問。
全体のストーリーがいいのだからもう少し何段階かに分けてでも丁寧に描写があると、
もっとよくなっていたと思う。
加えてキャラによっては個別ルートが若干少なく感じることも。
決して金太郎飴シナリオという事はないのだが、贔屓されているキャラとそうでないキャラの差を感じずにはいられない。
■フルボイスではない
いつになったらネオロマは全作フルボイスにしてくれるのだろう…
それでもボイスは多い方だが、つけなくてもいい所についていて
ついて欲しい所についてない部分もあるのがちょっと気になる。
COMMENT
色々と気になる点を挙げてしまったが、ストーリー・キャラクター共に
完成度も高く非常に魅せてくれる作品。
確かに糖度は薄いが、それ以上にキャラ萌えは出来るのでは?
このPSP愛蔵版は本編+十六夜記がセットなので、私のような遙か3は未プレイの人には非常にオススメ。