ブランディッシュ ダークレヴナント
中央値: 74 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 5.84 (難易度) 2.89 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
82pt
GOOD!
【オリジナリティー】
18年前に発売された原作のリメイクである本作ですが、このシリーズに似たゲームを他には見たことがありません。
常に主人公が画面の中心にいて、前方を向いています。
動くのは常にダンジョンです。
単純だけど引っかかってしまうトラップ。あるいは、少し考えないと解けないトラップが待っています。
ダンジョンによってグラフィックの雰囲気をガラリと変えることによって、達成感を満たされます。
【サウンド】
このゲームを買ったのは、そもそもサントラ目当てでした。
ゲーム音楽では定評のあるファルコム作品ですが、原作をやったときは、オープニングから度肝を抜かれました。
地底のダンジョンから地上を目指す孤独感が非常に伝わります。
しかも、全ての曲のレベルが高いです。
今作はアレンジの出来もよくて、大変満足しています。
【熱中度】
原作をやっていましたが、睡眠時間を削って没頭しました。
一つ一つのマップがそれほど時間を掛けずにクリアできるので、次から次へと進みたくなります。
【満足度】
思い出補正を心配していましたが、本物の名作は時代を経ても色褪せないですね。
マップを100%にしたときは、本当に達成感があります。
本当に買ってよかったです。
【快適さ】
原作はマウス前提の操作だったので、非常に不安でしたが、アイテムのショートカットの数が少ないところ以外は、コントローラーのほうがやりやすかったです。
また、ロード時間も気になるほどではありませんでした。
BAD/REQUEST
【グラフィックス】
最初は正直微妙でした。
しかし、だんだん慣れてきて、ダークゾーンの表現ではオリジナルを超えたと思いました。
ただ、原作に合った絶望的な雰囲気が表現しきれていないのが、残念でした。
【難易度】
アレス編では、最初は敵の数が少ないかなと思っていたが、終盤に向けて序々に難易度が高くなっていくのがよかったです。
ただ、ドーラ編の序盤のステージで純粋なアクション要素を要求されたのが納得できませんでした。
ブランディッシュはそういうゲームではないはずです。
ドーラ編の中終盤ではいつものブランディッシュだったので、良かったですが。
COMMENT
サントラ目当てで買った本作ですが、本当に買ってよかったです。
このゲームは向き不向きがあると言われていますが、個人的な意見としては、万人向けのソフトだと思っています。
中古でもいいので、ぜひ試して欲しいです。
Amazonレビュー
レビュー者: 功成 レビュー日: 2009-03-21当時の自分にパソコンを買う資金などなく、雑誌の記事を見ては一度でいいから
遊んでみたいと何度思ったことか。
それがPSPで復活ということで、ずっと期待していました。
ちょっとキャラの等身が低いんじゃないかという気はしていましたが、実際に
遊んでいるとあまり違和感はありませんでした。
今のところ、方向転換と平行移動を十字キーとLRボタンのどっちに固定するか
試行錯誤しているのですが、どちらにしてもストレスを感じることは少なそうです。
ただ、方向転換をする際、180度回転するのにいちいち90度ずつしか回れない
のがかなり面倒くさい。できれば、一発で180度回転できるようなボタン設定も
入れてほしかったなあとは思います(例えばLR同時押しとか)。
ストーリーはまだ序盤なのであまり深くは分らないのですが、とりあえずマップを
ちょっとずつ埋めていく作業感がかなり楽しいですね。
一応自動でマッピングされ、宝箱などもカラーマーカーで表示はされます。
ただそのままでは使いにくいので、自分で色を決めて塗り直しています。
宝箱は黄色、開けたら黄色に中点。落とし穴は黒に中点。通り抜け可能な扉は赤で、
まだ通行できない場所はピンクなどなど。
自分でちょこちょこ色を付けながらマップを作っていけるのが楽しいですね。
往年の3DダンジョンRPGのマッピングをしていた頃を思い出します。
私は昔のPC版を遊んだことがないので比較はできないのですが、ファルコムらしい
丁寧な作り込みがされていると思います。PSPユーザーなら是非手に取ってほしい
ですね。ローディングも全然気にならなくて快適ですよ。
イースシリーズもPSPで出してくれるようですし、今年もファルコムには期待大です。
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GOOD!
過去のシリーズ全てプレイ済みなので、そちらと比べながらの評価です。
「オリジナリティー」・・・3pt
リメイクなので普通の評価なのですがアイテムウインドウ開いていたり、休憩中(この時画面は暗くなり敵は確認できない)でもリアルタイムで時間は進行しているので敵に襲われることもあり緊張感はかなりあります。ありそうで最近あまりないダンジョンアクション。
「グラフィックス」・・・4pt
PSPとしてはかなり綺麗。オリジナルの雰囲気と改良された部分が絶妙でムービーも素晴らしい。
「サウンド」・・・5pt
ファルコムのゲームはどれも音楽が良いのですが、どの曲もステージにマッチした曲が多く、オリジナル・アレンジと2種類選べますので昔を懐かしみながらもできるので高評価としました。
今作では、「CAVE」のBGMが一番良いアレンジ!!お気に入りです。
「熱中度」・・・5pt
止め時がわかりません(笑 以前はマップを全て埋めても100%になるだけの自己満足ですが、今回は(ホントに)ささやかなオマケが貰えます。
わざと落とし穴に落ちるのは当たり前、戻るのも当たり前。一つのマップ制覇で止められればよいがそのままずるずると・・・。
クリア時に今回も、かかった時間、歩数や死亡回数等々表示されるので最小移動を目指すも休憩なしに挑むのも色々目安になるのかと。追加で称号も貰えます。私は「うかつな凄腕剣士」?でした。死にすぎた?
「満足感」・・・4pt
操作キャラがアレス・ドーラと二人、どちらも異なるマップ・トラップ・モンスター構成でできており、2週目となるドーラでも作業感はなく、むしろ難易度アップした2週目が本番?
ガード不可の岩のオンパレードに弓矢や魔法トラップと本領発揮!!ドーラはオリジナル3作目の操作とは異なり精霊召喚は出来ないようです。
「快適さ」・・・3pt
ロードはほぼ無いに等しくゲーム進行の妨げになるようなものではありません。
過去作プレイした方に一番気になる操作ですが、マウス>PSPであるのに間違いはありませんが、悪くはないです。アイテムのショートカットもまあ考えてあるな、という感じです。
ただ↑方向のショートカットが無いのはウインドウ構成のせい?やっぱりこのゲームはマウスでプレイしたほうが楽しいですね。
「難易度」・・・4pt
このゲームの基本はダンジョン内の一撃死のトラップと落とし穴。ガードは不可だし、画面の構成上正面に捉えないと、壁などに隠れた落とし穴に気づかず落ちたりなどダンジョン自体が高難易度。
敵もガードしていても削られることもあり、全てのパラメータカンストしても”俺つえー”の状態にはならない。むしろ高レベルでも気づかないうちに背後からボコられて死ぬこともあり。
しかし、アイテムにより簡単にリトライポイントを作れるし、ボス戦ですら戦闘中に安全圏に回避することも可能なのでちまちま削りながらセーブして倒すことも出来ます。もちろん自分縛りで逃げないことも可。
ただ、上記の4ptはpsp版のみプレイの人向け。過去シリーズプレイ済みの人には2か3pt?どう比べてもボスは弱体化、パラメータ簡単に上がりすぎです。(アレスのみ)
BAD/REQUEST
結構、「180度ターンが出来たら良かった」とネットでちらほらみかけますが、実際それをやったらシリーズのファンは納得しないと思いますので、今回の操作をスタンダードとして、「180度ターン」ができる簡易モード、逆にアナログスティックでマウスのように操作できるモードとか可能なら入れて欲しかった。
10年も新作出てないわけだから新規のプレイヤーのほうが多いはず、色々と操作に関してはチャレンジして欲しい。
マッピング時はスティックで色選択、十字キーでマップ内移動だが、逆が良かったなと。
異次元箱に関しては同時に全部か2つか開けれるようになればよかった。もともと画面をかなり占領するからこの際全部でもあまり変わらない。
あと以前は復活する敵の上に要らないアイテムを置いて復活を阻止できていたが今回は出来ないため、あまりアイテムを小分けのまま入れておく必要性が薄れてしまった。それならばいっそ拾った時点で自動的にまとめても良かったのでは?
戦闘においてやけに与えるダメージにバラつきがある、7?9ダメージのあとに連続して1ダメージとか良くあるのですが・・・。
難易度について。
goodでも書いたが、難易度が下がりすぎた気がする。ドーラは別としてアレスは1週目の為かトラップは簡単、パラメータはカンストし易く、アイテムはぽろぽろ落ちている。
もともと扱い悪いのは分かってるけどちょっとひど過ぎ。主人公なのに相変わらずパケの表紙にも出ないしドーラの前座のようで(笑 。
COMMENT
「PSP-2000使用」
ファンとして買った甲斐はありました!!ドーラは遊びすぎですファルコムさん。装備がどう考えても可笑しすぎ、愛を感じられます。
一番BADを付けたのが難易度に関してなんですが、それでも他のゲームに比べれば難しいのは変わりません。ただ理不尽ではありません、人を選ぶゲームですが。
暗い雰囲気の中に笑いの要素もあり、黙々とダンジョン探索する楽しみは変わってなかった。個人的にはシステムでは一番優れていた3よりもマップ構成が上手かった2が一番好きな作品ですので、次回移植されるのならば楽しみにしてます。
一番楽しみなのはパソコン版での完全新作ですが。