ブランディッシュ ダークレヴナント
中央値: 74 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 5.84 (難易度) 2.89 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
69pt
GOOD!
昔、日本ファルコムのゲームは結構やりましたが、このゲームは知りませんでした。
初プレイです。
【オリジナリティー】
トップビューのよくある感じのアクションロールプレイングゲーム。
特に目新しい要素もなく普通な感じなのに、なぜかぐいぐいハマっていきます。
【グラフィックス】
デモも綺麗ですし、プレイ中のキャラクター達もよく描き込まれています。
盾を変えると、盾のグラフィックが変わっているのに終盤まで気付きませんでしたw
【熱中度】
久しぶりに時間を忘れてのめり込んでしまいました。
マップの踏破率が表示されるのが良いです。全部埋めたくなります。
通常はサクサク進みますがボス戦では適度な緊張感があり、それでいて難しくて投げ出すほどでもなく。とにかくバランスが良く、どんどん先に進みたくなります。
【満足感】
とてもよくできたゲームです。かなり昔にパソコンで出たもののリメイクということですが、全く古さを感じさせません。日本ファルコムのPCゲーは良作が多いですね。
【快適さ】
簡易セーブ(パン)と、オートマッピングは○。しかし..(BADで)
【難易度】
アレス編は楽。回復アイテムと復活の指輪が余りまくってたので。
ドーラ編はまだ途中ですが、なかなか難しいです。ドーラ編からが本番ってこと..?
BAD/REQUEST
【快適さ】
まず、動きがのろいです。確かに、マップが埋まってない間は壁や床に注意を払いながら少しずつ進むので余り気にならないのですが、なにせ同じ場所を行ったりきたりさせられることが多いので、何も無いことが分かっている直線の通路を端から端までのそのそ歩かされるのは、かなり苦痛です。ダッシュさせてください。ワープの魔法が手に入れば長距離移動の問題は解消されますが、全体的にもっさりしています。
次にLRでの方向転換。これももっさりしてる上に常に90度ずつ。すばやく2回押すと180度方向転換できるとかにしてほしかった。まぁ、この動きの悪さがボス戦の難易度を上げている感じなので、これはこれでバランス取れてるってことなんでしょうか..。
最後にアイテムの整理についてですが、毒アイテムがなんのために存在しているのかが分からない。これのおかげで自動的に整理できないの?毒を間違って整理しちゃうことなんて序盤に1回やるかやらないかじゃない?もぉね、なんのトラップにもなってないんですよ。邪魔なだけ。毒アイテムなんて無くして、拾ったものは99まで自動で整理。これで良くない?
COMMENT
BADでいろいろ書いてますが、絶対おもしろいです。マップをちまちま埋めるのが苦手という人以外なら、オススメです。
日本ファルコムさん、次はXanaduとSORCERIANをリメイクしてください。
(PSP-2000使用)
Amazonレビュー
レビュー者: 功成 レビュー日: 2009-03-21当時の自分にパソコンを買う資金などなく、雑誌の記事を見ては一度でいいから
遊んでみたいと何度思ったことか。
それがPSPで復活ということで、ずっと期待していました。
ちょっとキャラの等身が低いんじゃないかという気はしていましたが、実際に
遊んでいるとあまり違和感はありませんでした。
今のところ、方向転換と平行移動を十字キーとLRボタンのどっちに固定するか
試行錯誤しているのですが、どちらにしてもストレスを感じることは少なそうです。
ただ、方向転換をする際、180度回転するのにいちいち90度ずつしか回れない
のがかなり面倒くさい。できれば、一発で180度回転できるようなボタン設定も
入れてほしかったなあとは思います(例えばLR同時押しとか)。
ストーリーはまだ序盤なのであまり深くは分らないのですが、とりあえずマップを
ちょっとずつ埋めていく作業感がかなり楽しいですね。
一応自動でマッピングされ、宝箱などもカラーマーカーで表示はされます。
ただそのままでは使いにくいので、自分で色を決めて塗り直しています。
宝箱は黄色、開けたら黄色に中点。落とし穴は黒に中点。通り抜け可能な扉は赤で、
まだ通行できない場所はピンクなどなど。
自分でちょこちょこ色を付けながらマップを作っていけるのが楽しいですね。
往年の3DダンジョンRPGのマッピングをしていた頃を思い出します。
私は昔のPC版を遊んだことがないので比較はできないのですが、ファルコムらしい
丁寧な作り込みがされていると思います。PSPユーザーなら是非手に取ってほしい
ですね。ローディングも全然気にならなくて快適ですよ。
イースシリーズもPSPで出してくれるようですし、今年もファルコムには期待大です。
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GOOD!
◆オリジナリティー…4Pts
リアルタイムに進むダンジョン探索行。
どこから敵が襲ってくるか知れず、常に緊張感を必要とされるのが良いですね。
◆グラフィックス…4Pts
PSPならではのポリゴンの限界というのはやはり感じるものの、動きは滑らかで申し分無し。
加えてキャラのマフラーやマントといった細かい部分も風になびくように作られている。
イベント時のグラフィックや演出はかなり良い出来。
二週目限定だが、装備グラフィック遊びすぎ。(笑
◆サウンド…5Pts
流石はファルコムの名作ソフト。今でも十分通用するBGMがぎっちり。
FM-TOWNS版のBGMと、今作の為にアレンジされた2種類のBGMを選んで流せる。
ボス戦のBGMがそれぞれのキャラ毎に設定されており、
「ああ、また中ボスか」という雰囲気は一切無い。
エリア毎のBGMも良くそれぞれの場所を現しており、印象に残る。
昨今のゲームに良く見る同じフレーズの繰り返し、というのが感じられず、
BGMだけでも延々と聴き入ってしまうほどの魅力がある。
◆熱中度…4Pts
緊張感と相まって、止め時をつい見失う探索。
マップ一つ一つを完全にマッピングするとボーナスがある為、
落ちなくてもいい落とし穴に落ちたりするのもまた道理。(笑
そうやって一つマップを制覇したらやめればいいのに、
「よし、じゃあ次だ」とガンガン進みたくなる探索がたまらない。
◆満足感…4Pts
すでに一周クリアを果たしている上でのコメント。
二週目には、ヒロイン(?)であるドーラというキャラクターを操作するモードが追加される。
単なるキャラ差し替えかと思いきや、とんでもない。
ダンジョンの構成からモンスターの配置から、全くの別物である。
2本のゲームを遊んでいると言っても過言ではあるまい。
一週目でどっぷりと世界観に浸り、
二週目には更にシビアな探索行に明け暮れる。
人を選ぶタイプのゲームである事は否めないが、好きな人間にはたまらない満足感があるだろう。
◆難易度…4Pts
一撃死のトラップが当たり前のようにあり、
鍛えてなけりゃ即刻死亡する戦闘があり、
うっかりすればあっという間にゲームオーバー画面。
難しいのは難しい。
ただ、そのどれも理不尽さを感じさせるものではないのが流石である。
アイテムを使えばどこでもリトライ地点を設定出来たり、
セーブはほぼどこでも可能だったりするので再挑戦はかなり容易。
むしろそれを見越して、敢えて難しい難度にしてあるのが好印象。
特筆すべきはボス戦。
途中で撤退する事が可能で、しかもそれまでにボスに与えたダメージはリセットされない。
つまり、極端に言えば一発攻撃を当てて逃げ帰ってセーブ、また殴ってセーブ…
を繰り返せば、着実に勝利に近づくのである。
どうしても無理なら引き返してLvを上げてくれば良い。
「もう無理だ!」と諦めさせない難易度調整は秀逸だと思う。
BAD/REQUEST
◆快適さ…2Pts
操作に若干の不満あり。
後ろの敵を攻撃するには一旦振り向いてからじゃないと出来ないのだが、
その方向転換がゲームに慣れれば慣れるほどに遅く感じる。
また、敵は普通に180度真後ろを振り向くのに、こちらは90度ずつ。
そのため、ジャンプで敵の背後を取っても振り向いて対峙する頃には
むしろ相手が先手を取っている、という事が多々ある。
アナログパッドを左、下、右の方向に倒しながら○を押す事で登録したアイテムを使えるのだが、
そんならなんで上も設定しておいてくれないのか。
戦闘中は一瞬のスキをついて行動を起こさないといけないので、
スロットは3つでは足りないと思った。
アイテム所持枠を増やす「異次元宝箱」も少し不便で、
別の宝箱にアイテムを移したい場合、元々のアイテムインベントリに一旦取り出さないといけない。
すでにアイテム欄がパンパンだと、同種のアイテムを纏めたりしないといけないのだが、
それが別々の宝箱に入ってたりすると余計な手間がかかる。
ここぐらい直接操作させてくれてもいいんじゃないかなー、と思った。
COMMENT
PSP-2000使用です。
ダンジョンを探索して地上への脱出を目指す、というごくシンプルな目的設定ながら、
キャラクターとイベントが織り成す世界観にどんどん没入してしまう。
抜けても闇。上っても闇。
一体地上はどこなのか…エリア制覇毎に挿入されるムービーがその絶望感を一層引き立てる。
探索はリアルタイムで進むため、仕掛けに梃子摺っていたり、
敵との戦闘中に後ろから挟み撃ちにされる事も。
故にいつでも気が抜けない。まさに注意一秒怪我一生、である。
少しずつ少しずつ、一歩一歩着実に進めるタイプのゲームであるため、
爽快感やスピーディーな展開を望む人には向かないかもしれない。
レトロゲーム特有の突っ放した感がたまらない作品でした。
原作には続編もあるらしいので、是非そちらも遊んでみたいと思う出来です。
どうしてサウンドテストモードが無いんだーッ!!