ペルソナ
中央値: 66 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 14.67 (難易度) 1.81 mk2レビュー数 37ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
40pt
GOOD!
ペルソナシリーズ初プレイなので過去のシリーズ作は知りませんが。。。
■音楽が気に入りました。
特にバトル時の音楽種やヴィブラートの効いたボーカリストが自分の好みに合っていたおかげで
ゲーム特性上、何度も繰り返されるエンカウントのウンザリ感が和らぎました。
ゲーム全体として他に気に入った部分はあまり見いだせませんでした。
BAD/REQUEST
■操作感覚が気持ち悪い。
例えばマリオなんかは、走ってジャンプする、ただキャラクターを動かしているだけで
車やバイクの運転にも似た、意のままに動かすという楽しさがありますが
このゲーム(このメーカーのゲーム全般)にそれがありません。
多分、動きに対する加速度や慣性の設定が雑だったり
サウンドエフェクトが適当に作られているためだと思います。
結果、動かして遊んでいる、のではなく、ただ移動操作をしているだけ。
キャラクターに限らず、カーソル等の操作感を含めた全てです。
これはアクションゲームではありませんが、感情に訴える楽しさを追求する上で
この要素を軽視しすぎていると思いました。
■グラフィック担当者の技量不足。
原画の独特のテイストは、文句はありません。好みの問題です。
しかしCG化したときの立体感の付け方や影の落とし方といったビジュアルテクニックが稚拙。
たとえば布のズボンが不自然なほど円柱に近い描写で、まるで2mm厚のビニール筒みたいです。
人間、というか生物らしくない歩き方に見える手足の曲げ角度の付け方をしています。
モンスターにしても、テクスチャの光の反射率の違い等を一切無視したような陰影の付け方。
同じドット絵でもSFC時代のロマサガシリーズの方が余程テクニカルで美しいです。
■全体として怠い。
エンカウントの多さはRPGだから当然。と開発スタッフが妥協しすぎだと思う。
戦闘そのものをヴァルキリープロファイルのようにエフェクト等を工夫して
プレイ感そのものの快感を追求すれば、同じ戦闘回数・戦闘時間でも評価は変わるハズ。
ストーリー展開も先が読める上に、展開速度がトロく、しかも感情に訴える演出が乏しい。
非戦闘時の怠さの原因は上に書いた理由によると思う。
COMMENT
かなり後半までシナリオを進めつつも、途中で止めてしまいました。
「いつまで続くんだろう。もうそろそろエンディングにならないかな。」
と思ってしまったんです。
途中まで続けた原因は、戦闘BGMの耳馴染みが良かったから。
最後まで続けようと思わなかった原因は、それに慣れてきたのに
他の要素で「楽しい!」や「心地良い!」と思える部分を見いだせなかったからです。
ペルソナシリーズ初体験 PSP-3000使用 ヘッドフォン常時使用
Amazonレビュー
レビュー者: かに道楽 レビュー日: 2009-05-02まず、BGMが作品にあっていません。
ゲーム自体はシステムの見直しにより、PS版より格段にプレイしやすくなっております。
セーブポイントの増加、フォーム時に攻撃範囲が確認出きる、文字の見易さ、移動速度の増加、戦闘演出の高速化など・・・・、本当にシステム面では進化しています。
が、BGMが全てを台無しにしています。
勿論、目黒氏は今回も音楽に関して”は”かなりいい仕事をしていてくれています。
しかしゲームの雰囲気にBGMが合っていません。
正直、ゲームとBGM別々にした方が味は出ると思います。
いい物といい物を合わせても、必ずしも最高の物が出きるわけではない、いい教訓です。
戦闘中のボーカル曲が煩い+緊張感がいまいち。
そしてBGMとは逆にSEは大幅カット。
PS経験者ならビット落下時の声、交渉時の音、悪魔逃走時の声が無いのに物足りなさを感じるかもしれません。
!マークや冷や汗マークが出るときのSEもカット。(プレイ数秒にマークを見て違和感を感じた人も居るかもしれません。)
ちなみに、私は捨て台詞(声)も無く無音で逃走する悪魔に違和感を感じました。
更にSEに比べてBGMは大きめなので、戦闘中のキャラ音声、ペルソナ召還時の音等は大変聞き取りづらくなっております。
何と言うか、「俺の曲を聴け!他は二の次!」と思ってるのかなーと、そんな風に感じてしまいました。
BGMだけ作り直しで、他は移植+αといった感じだと解りやすいかもしれません。
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GOOD!
ps版プレイ済み、シリーズは3までやりました。
◇戦闘
まずペルソナ召喚のエフェクトが短縮されました。これにより原版よりスピーディに戦闘をすすめられます。
またウィンドウが見やすくなり、キャラクターアイコンがフェイスグラになっているなど、システム面でもかなりの改良が施されています。オート戦闘の導入もいいですね。
あとは良い点というわけではないですが、武器の射程が消されてないのは安心しました。フォーメーションを組むのもペルソナの楽しさのひとつだと思うので。
◇ムービー
特定のイベントで挿入されるムービーがよかったです。声が入っていないのが残念でしたが。
◇マップ
これは個人的意見ですが、フィールドマップが縮小され細分化されたことにより、自分がどこにいるかわかりやすくなっています。原版だと最初の病院にたどり着くのに1時間はかかるのなんてセオリーですからね…ただまあ、それがペルソナの醍醐味という方もいると思うので、あくまで個人的意見。
それに引き換えダンジョンマップが2以降みたいな三者視点になっていないのはよかったです。そこはゆずらないというのは流石です。
BAD/REQUEST
◇音楽
まあみなさんが既に語りつくしていますが、新しい試みをしてみたとはいえ、かなりおかしなことになっています。自分が知ってるロープレで通常戦闘にヴォーカルが入る作品は今作がはじめてですよ。フィールドでもゴチャゴチャ歌声が聞こえてくるし…正直参りました。
元々、女神異聞録ペルソナは昨今の3以降のようなライトな雰囲気はなく、なのでなぜこんなオーバーホールを行ったのか全く以って不明です。
今回サウンドを監修したのは誰だか知りませんが、もうペルソナには関わらないでね。ペルソナ発現BGMが覚醒者でなくて通常戦闘と同じだなんて…ド素人じゃねえんだからよ
◇OPムービー
劇上の挿入ムービーはいいとして、OPはいただけません。初見で率直に思ったこと⇒「なにこれ?」
私は蝶になった夢を見た、でしょ?なんかやたらマキをフィーチャーしてますけど、まあ間違いではないにせよ、ちょっとテーマ性があさっての方向にいったムービーに仕上がってます。
◇セーブ
これも結構言われてますが、アガスティア居すぎです。元々PSPになって中断可能になってるんだから、別にアガスティア増やさなくていいでしょ。
◇会話めくり
これは個人的な意見ですが、原版とは違い、メッセージがいっぺんに表示されます。それにより会話の臨場感が伝わりにくくなっています。
たとえば、最初の病院でマキちゃんがマークに「あ…ごめんなさい…。くっ?」と言うのも、
原版⇒「「あ…ごめんなさい…。(1?2秒空いて)くっ?」
となります。
なんでもないことですが、この1?2秒が無くなるのは感情移入の点からは致命的だと思います。…本当??になんでもないことなのであくまで個人的意見ではありますが
COMMENT
長々と書きましたが、実はマキを仲間にするところで投げています。なので実際はあまり参考になるレビューではないです、たぶん。
ps版をプレイしたが故にリメイクでの変更点の評価だけとなっていますが、逆に言ってゲームとしてはあんまりケチつけるところないんです。
最近の3とか、4は知らないですけど、そのあたりを好んでるユーザーにはちょっと「え?」というところが見受けられると思いますが、根本的には一緒です。少年少女の苦悩とか、なんかその辺を超常現象を交えてわかりやすくドラマ仕立ててる感じ。
古参については買うか否かの質問に対して、自分は否といいますが、これからペルソナやる人や、3以降でペルソナ好きなった人には是非やってもらいたい作品だと思います。
あと余談ですけど、できれば今回用にフェイスグラを描き下ろしてほしかったですね。いかんせん古臭いんで