剣と魔法と学園モノ。2
中央値: 59 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 14.48 (難易度) 2.17 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 2pt | 2pt | 0pt | 1pt | 1pt | 4pt |
16pt
GOOD!
・「剣と魔法と学園モノ。」の続編が出た所
「ととモノ。」の続編が出たことが素直に良いところとして挙げられるだろう。
前作のデータもコンバートでき(前作の達成率次第でいろいろとアイテムが貰えます。キャラは仕様上引き継げないので悪しからず)、前作からの改善点としては魔法が回数制からMP制になったこと、道具袋や所持金が全パーティー共有になったため金やアイテムのやり取りがしやすくなった所、鑑定がなくなった所などが挙げられる。
…その分改悪された部分が異様に際立ってしまうのだが。
BAD/REQUEST
・説明書に記載されていない「諸改悪」について
まずは種族ごとに決められている学科制限について。「画像が間に合わなかった」と公式ではコメントしているが、種族に学科の制限がつけられたためキャラクターメイキングの楽しみを奪われてしまったことには怒りすら感じる。
特にノームは「魔法に長けた種族」なのに魔法使いになれないため使い勝手が大幅に悪化したり(魔法を覚えられる学科は普通科・アイドル・錬金術師の3択しかない)、フェルパーはヒューマン並みの万能種族のはずなのに魔法系の学科にはなれず種族相性を活かすことが極端に困難になったり、ディアボロスは前述のノームの弱体化のせいで連鎖的に使い勝手が悪くなったりと挙げていくとキリがない。
それだけならともかく、説明書でも宝箱の罠について説明されていないのも腹が立った。後半の宝箱にはパーティーを全滅に至らしめる(名前からはそう気付かなくても)罠も多いのに、その内容を知らなかったら初心者は確実に投げだすだろうに…
・ダンジョンのトラップと戦闘について
ダンジョンマップの配置センスの酷さたるや、初心者を置き去りにするだけなら飽き足らず上級者すら呆れさせるに相応しいものであった。
表世界は最初のダンジョンからダメージ床や回転床が何の予告もチュートリアルもなく登場したり、早い段階から回転床+ショックウォールのコンボ、アンチスペルゾーン+ディープゾーンの凶悪コンボ(浮遊属性を持つ種族か、浮遊属性が身に付く装備を装備していないと確実に死ぬ)も出てくるためここで多くのプレイヤーが嫌気がさして投げ出しかねない。
裏世界になるとダンジョンは比較的いやらしさはなりを潜めるが(それでもトハス海底洞窟からまたマップトラップが酷くなってくる)、先に進むための扉を開けるための「マジックキー」を探す展開ということは共通しており、次第にモチベーションが下がり始めてくるのは心底辛かった(ダンジョンの1つ、ハウラー地下道にはそこに侵入すると「石の中にいる」で全滅する凶悪なバグトラップがあるのでそこだけはWikiを参考にして回避しましょう)。
そして戦闘も、魔法「ラグナロク」のチートぶりはどんなに辛い戦いでもあっさり覆す奇跡を起こすというのに、ペナルティが何もないため(レベルの低下やMPの全消費などはないうえ、「魔法力回復」でMPを全快できてしまう)MPがある限り連発し放題、というのは考えもののバランスであった。
大抵パーティー編成の自由度の低さで、魔法使いはどんなパーティーでも2人以上入れるだろうからこうなると最早まともなプレイ、というものは跡形もなく消え失せてしまう。
また、クエストのボスも攻撃力が高い反面HPが低めのため、合体技「集中砲火」で総攻撃をかけるとあっさり沈むバランスは考えものの気がした。
・アイテム関係のバランス
こうしたダンジョン探索系ゲームの楽しみと言えば敵から手に入れた宝箱探しであるが、とにかく宝箱の出る頻度が低めのためそのドキドキワクワク感が薄くなってしまったのは否めない。そのため最初のうちはダストやかぼちゃのおばけが落とす「お古ジャージ・上」が有用な防具兼資金稼ぎの品として重宝していた(笑)。
また中盤あたりから金が余り出すバランスのため、アイテムを手に入れることに期待するよりは金が貯まったらあちこちの中継点の交易所で武器や防具を買った方が遥かにマシ、ということに気づいてしまったのもマイナス点か。
そしてクエストも条件達成のために手に入れてくるアイテムやそのクエストで戦う敵の強さに反して、貰えるアイテムがヘボいのも問題ありの気がした。
・快適さ
メッセージスピードの変更ができなかったり、仲間に錬金術師がいる時に「錬金」するときは道具を使う時に「錬金」コマンドを入力しないと錬金できないという不便なものだったり(この辺りは通常コマンドから入力できた方が手間がかからないだろう)、学科の変更(特に種族限定の10の学科)はその学科に転科できる学園の職員室でないとダメだったり、姉妹校のクエストも本拠地のクロスティーニで受諾できなかったり(そのため姉妹校にクエスト受諾のみのメンバーが待機していた)、一度付けた名前を変更できなかったりと細かい快適さの不満を挙げるとキリはない。
・バグ
俺は幸いにも遭遇しなかったが、バグの報告は攻略Wikiでも多く見受けられた。
前述のハウラー地下道の強制石の中もそうだが、表世界でパルタクスに転送される魔法球があったり、逆に裏世界でクロスティーニに転送される魔法球があったり、廃品があるのにそれが錬金のレシピに使えない(そのためそのアイテムの廃品は換金される運命)など、発売を延期してデバッグすればすぐ見つかる様なバグが大なり小なりあったのは「金を払ったユーザーにデバッグさせている」と言われても反論できないものだろう。
COMMENT
PSP‐3000使用。
職業制限やマップの理不尽さに熱中度は下がる一方で中盤以降は惰性で続けていたため、やっとクリアできた時の感想は「もうお腹いっぱいです」としか言えない。クリア後までやる義理も失せていたし。
バグも致命的なものが多かったため、アクワイアは早期にバグの存在を公表した上でできるだけ早くソフトの回収に応じるなりしておかないと、ユーザーにこれ以上ないほど叩かれることは火を見るより明らかだ(ただでさえ脛に傷持つような作品の出生であるため、バグを放置・だんまりするのは最悪であるし、廉価版でバグを修正してまた売り逃げるのはさらに最悪)。
最後に、それでも現状でどうしてもやりたいというのなら、プレイした人(あるいは挫折した人)にアイテム(特に強力な武器防具と浮遊属性を得られる装備は最優先で貰うこと)を貰い(前作のデータももらえればなお良し)、攻略Wikiでできるだけバグを回避する方法やダンジョンのマップをみてプレイする位のスタンスでないと、初心者はおろか熟練者にもクリアすることは困難だろう。
Amazonレビュー
レビュー者: コーヒー レビュー日: 2009-07-11バランスもボスが非常に弱いなど、色々問題はありますが
それなりに探索などで楽しめ、何回かバグやフリーズも経験しつつ最後までクリアしたのですが、
クリア後のバグでフリーズし、PSP-3000が電源も落とせず、完全にフリーズしました。
現在でも電源ボタンを押そうが、リセットを押そうが反応がありません。
このまま充電の電気がきれても直らない場合は修理にだすつもりですが、
まさかゲームのバグでここまで致命的な症状になるとは思っていませんでした。
購入を考えている方はある程度の覚悟をしてください。
尚、最後に陥ったフリーズはテレポルという移動魔法で移動後のフリーズです。
wikiなどでも同じ症状の情報がありますので、気をつけてください。
ゲーム自体のレビューは
いくつかバランスブレイカーが存在しますが、これはこれで、、とまだ許せたのですが
MAPの達成率や宝箱回収率などやりこみ要素があるものの、バグで100%になりません、、
称号もバグで取れないものが存在したりと、
おそらくテストプレイやデバックをしてないのではないかと疑いたくなります。
プレイする際は攻略wikiなど参照しないとバグだと気づかずに
無駄な探索を続けたりひどい目にあいます。
そういった意味でwiki必須に近いです。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人
■価格:5200
■発売日:2009-01-29
GOOD!
○wiz系のゲームにしては難易度が低い。
○キャラの絵がかわいい。
○学科によってグラフィックが変わる。
○迷宮と迷宮の間にある町の音楽は個人的に良いと思った。
○やりこみ要素が多い。
○金やアイテムがキャラごとではなく、全て一括で管理される等、前作に比べて便利になった。
○熱中度は高い。クリア後もしばらくプレイして「飽きたかな」と思って電源を切っても、しばらくするとなんとなくまた始めてしまうこともしばしば。
BAD/REQUEST
○OP画面でボイスが再生されるが、その時に2秒程度のロードが入る。たかが2秒ではあるが、良質のアイテムを求めてボス戦でリセットを繰り返している時にいちいちどうでもいいロードが入るのは、かなりストレスがたまる。間違いなく蛇足。
○ふざけているとしか思えない敵キャラが多い。
例をあげると「オエッ!?」「べろべろばー」「プリッ!」といった名前がふざけたモノから、見た目がふざけたモノも。
制作側の遊びを認めないなどとと言うつもりはないが、物には限度があるというもの。
これは怒りを覚えるレベル。
○バグが非常に多い。普通に歩いているだけで突然全滅したり、やりこみ要素の一つである称号が条件を満たしても取れない等々。
○ストーリーや文章が幼稚。文章を読んでいて、なぜかこっちが恥ずかしくなるような文章ばかり。ストーリーもご都合主義の塊。とにかく見ていてつらかった。
○ヒューマン以外は戦士や魔法使いなど、いわゆる基本職と言えるような学科でも、なれないものがある。
○無意味なトラップの存在。ただなんとなくワープ床があったり、ただの直線の通路の壁がぶつかるとダメージのショックウォールだったり、意味もなく回転床が多量にで配置してあるなど。
○シンボルエンカウントが意味不明。特に強い敵が出るわけでもなく、宝箱が出やすいわけでもない。そのダンジョンのザコより数ランク格下の、とてつもないザコが6体程度出てくるだけ。ただのストレス発生装置。
COMMENT
PSP-2000使用。前作プレイ済みです。
発売元が、侍や忍道を生み出したアクワイアなんで買ってしまいましたw
楽しめはしましたが、ひどいです。ストーリーひどい、バグひどい、悪ふざけもひどい・・・。
でもなんだかんだでプレイしてます。やっぱりこの手の3DダンジョンRPGは中毒性が高いです。
あと、これは極々個人的な不満ですが、なぜ黒髪ロングのフェルパー♀を消したのか?
他の白っぽい髪が嫌いなわけではないのですが、やっぱり・・・。
でも、フェルパー♀の戦士は黒髪のセミロング(?)でかわいいです。
もし次が出るんなら、今度はもう少しまじめな感じでお願いしたいです。
あと、できれば黒髪ロングのネコたんを・・・。