流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
中央値: 78 Amazon点数: 2.8
スコアーボード
標準偏差 11.1 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt |
61pt
GOOD!
システムが断然、良くなった。
フローチャートが使いやすくなって(見づらくはあるけど、慣れれば大丈夫)、操作ミスや推理失敗したかな?って時にやり直しができるようになったのは本当に嬉しい。
ボリュームがあるので、長時間の時間つぶしにはもってこい。
小暮さん、風海などのキャラの家族背景などシリーズを通して突っ込んでなかったところに、焦点を当てたところ。特に犬童警部ってそんな過去があったんだ…みたいな。
なんだかんだで羽黒は印象に残るキャラだった。水明もよく活躍してたし。
コインロッカーベイビー、高額アルバイトなどテーマは相変わらず良い。
あと、キャラの微妙な表情の変化がついたことですかね。
BAD/REQUEST
とりあえず、シリーズ中で一番酷い出来だと思います。特に文章。無駄に水増ししてダラダラ長くなっているような感じが否めない。
データベースの説明文も適当になっているような気が…
シナリオの内容も怖いというか、悪趣味(オカルトから遠ざかって、猟奇的殺人犯が目立ってる??)。
ゆうかがウザい。こんなにウザかったっけ?シナリオゲストのキャラもイマイチ。特に春菜。こんな人リアルでいたら、殴りたくなると思う。
人見先生はいずこへ?本編ではほとんど出てきませんね(でてきても薫編とかだし)。
肝心のシナリオがDL配信。環境が無い人にはつらいと思う。このシナリオが3で一番良いと思うのに。
何で今回は音楽も変えちゃったんだろう…システム以外はほぼ劣化したなぁ。
COMMENT
流行り神シリーズは全部やりましたが、これはちょっと…これで、終わりになって欲しくないですね。
薫編までDLして読みましたが、消化不良でした。続編が有りそうな気がしなくもないですが…
その薫編も本編で萎えてDLする気が起きない方もいると思いますが、このシナリオが一番、流行り神っぽい話なので、環境があったらDLして読んでみてください(特に「羽黒薫…ん?過去にそんな名前の人がいなかったか?」と思った方は)。
サウンドノベル初心者にはプレイしやすいシステムですが、流行り神が初めての方はわけがわからないと思うので、過去の作品をプレイしてみてください。
(というより、これだけをプレイしてこれが流行り神と思われたらちょっと悲しい)
過去の作品より推理ロジックが簡単になって、システムも良くなったので、既読率100%しやすくなったのは嬉しい点。
酷評になりましたが、やはり薫編まで全部やり遂げた時は「これで終わりか」って寂しい感じがしました。やっぱり、キャラがいいんですよね、流行り神は。
ボリュームがあるので毎回、旅行の長距離移動の際に活躍してくれてました。
Amazonレビュー
レビュー者: スイートピート レビュー日: 2014-07-08私の大好きだった各キャラクターは知性も教養も博識も失ってしまい、只々底抜けに明るいだけに・・・。
「ヤバくない!?」
「ヤバイヤバイ!!」
幼稚なやり取りに似た数々の会話。
1話をクリアすれば違和感を払拭出来ると思ったが結局最後まで違和感のまま終わってしまった。
誰がこんなありがちなギャルゲーのようなやり取りを見たくてプレイするのだろうか。
B級作品だった。途中で辞めようとは思わないが2度とやりたいと思わない作品だった。
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■価格:5544
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GOOD!
===オリジナリティ===
どこかで聞いたことのある都市伝説を題材にしたさまざまな事件の謎を「科学視点」と「オカルト視点」の2つで見ることが出来るという点でオリジナリティが高い。
なによりシステム面もほかのノベルアドベンチャーときちんと差別化が図られている点も評価が高い。
===グラフィック&音楽===
相変わらず独特の水彩画によるキャラクターやCGがきれいに表示され、サウンドが一新されて一部を除いては非常に良い音楽に仕上がっている。
===熱中度===
なにより1話1話がとても濃密で面白い。
そのため話を読んでいくだけでも熱中できるが、さまざまな用語を補足する「F.O.A.Fデータベース」を収集するのもシステムが快適であるためそれでも熱中可能。
30時間は絶対に飽きないだろう。
===満足度===
上記を踏まえれば満足度は5でもいいのだが4なのはBADに・・・
===快適さ===
前回の推理ロジックの結果確認、バックログの読み戻し機能、分岐ツリーの選んだ選択肢への選択読み戻し機能で格段にシステムが良くなった、また分岐ツリーはきちんと選択肢によって会話が変わる部分の分岐もきちんと表示される。
またかまいたちの夜2のフローチャートのようにどこにでも飛べるわけではなくあくまで「読み戻し」なのが適度な難易度を保っていて良い。
===キャラクター===
新キャラの羽黒薫がオカルト肯定キャラとして非常にいい味をだしていてよかった。
そのほかもきちんとそれぞれの味をだしていてよかったが・・・
===ストーリー===
これは人を選ぶタギングをつけた理由なのだが、この物語は科学ルートを読んだ場合オカルトルートの話は解明されず、オカルトを進んだ場合はその逆である。それ自体は良いがその2つを読んで事件の全容を知ってもやはり解明されない謎がかならず残るのである。
これはおそらく狙ってるのだろうがこれを「複線放棄」とみなす人はだめだろう。そこに「やはり何か説明できないことがある」として少し背筋を凍らせるということにならなければいけないのである。
このあえて謎を残す演出はおそらく賛否が分かれるんじゃないだろうか?
また今作は1,2と違いオカルト風味を薄め、
「人の心の恐怖、そこから生まれる都市伝説の恐怖」
がクローズアップされている。
この点も今までのファンからは拒絶反応を起こす人もいるだろう。
僕は話自体がつまらなくなったというわけではないのでマイナスではない。
BAD/REQUEST
===キャラクター===
とりあえず僕の好きなキャラだった「間宮ゆうか」を返してくれ・・・
せっかくデザインが2と比べて格段に良くなったのに、最終話でキャラ崩壊と言っても良いほどのうざったさを発揮して何のフォローも無く終わってしまった。
こればっかりは酷すぎる、好きなキャラだったのに一気に好感度が落ちた。
あと1のレギュラーキャラだった人見さんがほとんど出てこないorz
===ストーリー===
完結編と銘打ったはずだが実際は謎が残りまくりである。
結局道明寺はなにもの?
また水明の話やゆうかの話は決着を見せていない・・・
上で書いた一話一話にすこし考えれば「あれ?」と思う程度の謎を残すのは都市伝説を題材としている話なので演出として受け入れられるが、物語全般に張ってきた謎はきちんと回収しなければならないだろう。これは消化不良と呼ぶのではないのか?
上記の2つがが満足感を4にした部分である。
===カリッジポイント===
特定でこのポイントを消費しないと選べない選択肢があるが、前作2のときのようにどこで使えばいいか悩むことが少し少なくなってしまった。
===隠しシナリオ===
隠しシナリオが2本に減り、もう1本はプレイステーションネットワークで後日配信である。
僕は一応配信環境は整っているから、最終話のゆうかの行動をフォローする(こればっかりで申し訳ないが・・・)シナリオを配布する等なら大歓迎である。
しかし一方では無線環境が無い人はつらいだろう。そのためBADに入れさせてもらった。
===音楽===
推理ロジックの音楽は前のほうが良かった。
これは個人的な問題だが、こういう音楽全とっかえはシリーズ新章等からはじめた方がよかったと思う。
COMMENT
PSP3000使用。
完結編としては問題だらけだが相変わらず1本1本の話がとても面白いため非常にお勧めである。
また新キャラで新シリーズを開始してほしい。
間違っても某法廷バトルゲームのようにならないことを願う。
単品作品としては非常に面白いノベルアドベンチャーだろう。