蒼魔灯
タイトル概要
中央値: 76 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
585人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: whitecat レビュー日: 2002-02-05
メタルギア、天誅等隠密ゲームのドキドキ感が大好きなのですが、このゲームは隠密ではないけどドキドキ感が充分味わえます。何故かと言われると・・・このゲームの主人公は天誅等とは違って敵と対峙したとき圧倒的に弱い存在であることが原因だと思います。直接敵をやっつけることはできないため、罠を仕掛けてない状態で近づいてこられると逃げることしか出来ないのです。ただ、その分罠のレパートリーが凄い!自分が思ったように仕掛けた罠に敵がはまっていく様を見るのは本当に快感です。個人的にはメガヨーヨー(天)、イビルキック(壁)、コールドバキューム(床)の仕掛けを好んで使ってました。正直私の中ではBEST3に入るゲームです。
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GOOD!
・オリジナリティ
前作の「影牢」経験者なので特に思うところはありません。
・グラフィックス
当時としてはかなり綺麗だと思います。
特にインターミッションでの侵入者データでの敵グラフィックや
トラップ作成後のトラップの動きなどは現在と比較しても滑らかです。
それとグラフィックの向上によって、キャラクターの表情が変わるようになりました。
前作のような能面のような顔ではなくなったのは進化というべきでしょうか。
口も動きます。リップシンクは出来てませんが。
・サウンド
前作のどんよりと暗く壮大な音楽もありますが、
少しメロディが明るくなったと思います。
効果音はよりクリアになり、キャラクターの断末魔もよりリアルになりました。
特に女性の断末魔は官能的ですね。
・熱中度
トラップ開発に尽きます。
公式HPによると、開発できるトラップの組み合わせは約2000種類だそうで。
前作はあらかじめ能力が決められたトラップを使うだけでしたが、
今作からトラップに追効果や属性を任意で加える事ができるようになったので
自由度はより高く、戦略性はより深くなりました。
効果範囲を1ブロック単位で設定できたり、前作にはなかった「上昇」や
「操作」など新たなトラップ属性が加わったので
前作では出来なかったトラップの当て方を考え実戦するのがこの作品の醍醐味でしょう。
拷問器具が好きな方やドSな方はたまりません。私は違いますが。
それに近作からの新たな要素に「エキスパートモード」というものがあります。
これはいわば「詰め将棋」です。
詰め将棋と違う点は、使用するトラップ等は全て自前という事。
あらかじめ用意されたトラップを使うのではなく
ストーリーモードで作ったトラップを使用しなくてはなりません。
当然問題によってトラップを開発したり作り変えたりする必要があるので
ストーリーモードを何周も出来るという事。
物語は前作同様マルチエンディングなので、何周も楽しめるでしょう。
・快適さ
これも前作と比べると快適になりました。
移動速度も上がりましたし、もう階段でイライラする事もありません。
でもトラップには、相変わらず突っ込ませています。
BAD/REQUEST
・極悪なコンボが多数存在する事
トラップを強化できる点はいいのですが、
あまりに強力なトラップ、強力な部屋の仕掛けが多い為、
前作ほどの難易度、緊張感を味わう事は出来ませんでした。
特にサモンリングは多くの方がお世話になったと思います。
もちろんサモンリングを無効化する敵もいますが、いたとしても
他のトラップを使えばいいだけで、難易度がそう大して上がるわけでもありません。
HPが多い敵は前作では脅威でしたが、今作では稼ぎ頭です。
・物語
非常に不明瞭な点が多いです。
全体的に説明不足ですし、突発的なイベントが多数あります。
前作経験者としては悲しくなるレベルです。いろんな意味で。
一週目で物語の全てを理解できる人はいないでしょう。
・トラップコンボでの改良点
カビン系の判定がシビアになった気がします。
他にもArkの算出方法が変わったようですが、そこまでやりこんでいないので
なんとも…
・その他諸々
キャラクターに表情がついたのは、私としては良い点ではありません。
今作の主人公は喋りますし、前作の主人公のイメージをもって
今作をプレイする方はその辺りに幻滅しないように。
それと今作から緊急回避が出来るようになりました。
敵を引き寄せてトラップにかけるのに便利ですが、
その反面暴発しやすいです。
視点を右に左に動かしていると勝手に緊急回避してトラップにかかってしまったり。
COMMENT
前作経験者がこの作品を良いとするか悪いとするかは微妙な所でしょう。
単純に敵をはめ殺すのが好きな方には迷い無くお薦めできますが、
物語を楽しみたい!と言う人はごめんなさい。救いようがないです。
ただ爽快感はシリーズ随一だと思います。
私は一度に何ヒットもする斬殺系の仕掛けが好きでした。
とどめはもちろん三角木馬です。
ドSな方(私は違います)や日頃鬱屈した感情を溜め込んでいる方には、
この作品で是非発散して欲しいですね。