Ys SEVEN(イース7)
タイトル概要
中央値: 82 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 14.24 (難易度) 2.25 mk2レビュー数 53ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
508人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
459人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt |
総合点
94pt
94pt
GOOD!
PSPでは最高峰のグラフィック。
OPムービーもカッコ良い。
戦闘に3すくみを取り入れているので、マンネリ化せず戦闘を楽しめる。
ノーマルモードであれば、アクションRPGが苦手な人でも(リトライを繰り返す事で)クリアできる上手いバランス。
そのリトライ機能もテンポ崩さない丁寧な作り。
戦闘シーンのBGMは最近では珍しく耳に残る音楽。
BOSS戦ではシューティングゲームではないか?と思うほどの弾幕戦もあって緊張感が気持ち良いです。
BAD/REQUEST
パーティーインとパーティーアウトが結構多くて、メインの3人以外を使い慣らすには愛着が必要。
前半パートで基本的なイース7の世界はまわってしまうので、世界が狭く感じてしまう。
強制全員参加の戦闘などあるので、全く鍛えてないキャラクター達のパーティーになった時が辛い。
COMMENT
PSP?2000
イースシリーズ初プレイ
アクションRPG歴 「聖剣伝説2」のみクリア
「不思議のダンジョンシリーズ」「キングダムハーツ」「シャイニングフォース」等は途中挫折。
正直、ここまで面白いとは思いませんでした。
いつもどおりアクションRPGなので、途中で放置してしまうのだろうなぁと思いつつ、好きなイラストレーターが今回からキャラデザしていたので、購入しました。
類を見ない親切丁寧な作りによって最後までプレイ出来、個人的に大満足です。
先に「イース6」に当たる作品がPSPに移植していると言う事なので、そちらもプレイしてみたくなりました。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 生シオナイト レビュー日: 2009-09-19
PSPからスタートさせた初めてのファルコムのナンバリングタイトルということで気合がひしひし伝わってきます。もう凄まじい程・・・
第一印象は、ファルコムゲームならではのノンストレス、スピーディーな展開。
通常移動速度が、他のゲームで言うところのダッシュ級はあり、そこに「回避」という、他のゲームで言うところのブースト級はあるアクションが加わります。
この「回避」は×ボタン(デフォルト)で行うのですが、ゲージなどはなく無制限。
「溜め攻撃(○ボタン)」最中にも連発出来るので、町の移動にも敵の背後取りにも大活躍!
こう聞くと反面「戦闘がテクニカルになっちゃってるんじゃないの〜?」という危惧もありましょうが、一定の間合いに敵がいれば攻撃ボタン押した時に敵をホーミングしてくれるシステムの恩恵で、空振り連発のフラストレーションにつながる事もありません。高精度な高速戦闘が展開されていきます。
細かい所では配色センスや、キャラとフィールドのサイズバランスも上手く、インターフェースも非常に見易い。疲労の溜まらないプレイに一役買ってます。
メニュー開閉やロードも早く、疾走感溢れる超カッコイイしびれるBGM群!生音をサンプリングしてるかのような臨場感溢れる効果音にも快感を促されます。
PC-88の頃から感じていましたが、本作でも無駄な色数やポリゴンなど、高負荷な要素を上手に削って作られています。
静止画の映えやリアリティには不利ですが、他のゲームでは決して味わえない、操作における高いレスポンシビリティを実現しています。
これだけアップテンポな要素テンコ盛りながらも、ストーリーは練りこまれ住人との会話も至極丁寧。少しでもゲームが進行すれば、別にスルーしても差し支えないはずの住人の台詞には変化が表れ、どんな住人にも性格や生活感をしっかり持たせており、この世界の没入へと誘われます。
脇役のその後にすら興味を抱かせる程、各々のキャラが立っているのは英雄伝説譲りの美点。
従来のイースから格段に増したボリュームといいやり込み要素といい死角はありません。
PSPの空の軌跡がFC→SC→3rdと右肩上がりの売り上げを示したように、リリースが少数でもこういう丁寧に作られた裏切らない作品を出し続けていれば、コンシューマー界でも確実にファルコムファンは増えていくと思います。
パソコン氷河期にソフトメーカーが次々と散っていく中でもトップセールスを保ち続け生き残ったメーカーがファルコムとコーエー。
このイース7や英雄伝説、ブランディッシュやザナドゥネクストなどをやってみると、その底知れぬ地力、センスにいつも驚嘆します。
お金と人力を湯水のように注いで作られたゲームも一つの魅力ですが、手間と工夫を湯水のように注いで作られたゲームには、ファルコムのみならず心を揺さぶられるものがあります。
現在、隆々と胸張ってプレイ出来るハイテク据え置きマシンが目の前にありながら、背中丸めてちっちゃなPSPに延々かじりつく自分がおります・・・(^^;)
ファルコムやイースのファンでなくとも、ゲームが好きな人、ストレス発散したい人に鉄板でお勧めします。
第一印象は、ファルコムゲームならではのノンストレス、スピーディーな展開。
通常移動速度が、他のゲームで言うところのダッシュ級はあり、そこに「回避」という、他のゲームで言うところのブースト級はあるアクションが加わります。
この「回避」は×ボタン(デフォルト)で行うのですが、ゲージなどはなく無制限。
「溜め攻撃(○ボタン)」最中にも連発出来るので、町の移動にも敵の背後取りにも大活躍!
こう聞くと反面「戦闘がテクニカルになっちゃってるんじゃないの〜?」という危惧もありましょうが、一定の間合いに敵がいれば攻撃ボタン押した時に敵をホーミングしてくれるシステムの恩恵で、空振り連発のフラストレーションにつながる事もありません。高精度な高速戦闘が展開されていきます。
細かい所では配色センスや、キャラとフィールドのサイズバランスも上手く、インターフェースも非常に見易い。疲労の溜まらないプレイに一役買ってます。
メニュー開閉やロードも早く、疾走感溢れる超カッコイイしびれるBGM群!生音をサンプリングしてるかのような臨場感溢れる効果音にも快感を促されます。
PC-88の頃から感じていましたが、本作でも無駄な色数やポリゴンなど、高負荷な要素を上手に削って作られています。
静止画の映えやリアリティには不利ですが、他のゲームでは決して味わえない、操作における高いレスポンシビリティを実現しています。
これだけアップテンポな要素テンコ盛りながらも、ストーリーは練りこまれ住人との会話も至極丁寧。少しでもゲームが進行すれば、別にスルーしても差し支えないはずの住人の台詞には変化が表れ、どんな住人にも性格や生活感をしっかり持たせており、この世界の没入へと誘われます。
脇役のその後にすら興味を抱かせる程、各々のキャラが立っているのは英雄伝説譲りの美点。
従来のイースから格段に増したボリュームといいやり込み要素といい死角はありません。
PSPの空の軌跡がFC→SC→3rdと右肩上がりの売り上げを示したように、リリースが少数でもこういう丁寧に作られた裏切らない作品を出し続けていれば、コンシューマー界でも確実にファルコムファンは増えていくと思います。
パソコン氷河期にソフトメーカーが次々と散っていく中でもトップセールスを保ち続け生き残ったメーカーがファルコムとコーエー。
このイース7や英雄伝説、ブランディッシュやザナドゥネクストなどをやってみると、その底知れぬ地力、センスにいつも驚嘆します。
お金と人力を湯水のように注いで作られたゲームも一つの魅力ですが、手間と工夫を湯水のように注いで作られたゲームには、ファルコムのみならず心を揺さぶられるものがあります。
現在、隆々と胸張ってプレイ出来るハイテク据え置きマシンが目の前にありながら、背中丸めてちっちゃなPSPに延々かじりつく自分がおります・・・(^^;)
ファルコムやイースのファンでなくとも、ゲームが好きな人、ストレス発散したい人に鉄板でお勧めします。
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GOOD!
オリジナリティ 4点
パーティプレイシリーズ初と言う事だが、一人操作の感覚でプレイ出来る事。あえて自操作以外のキャラを空気の様な感じにする事で、他のメンバーのHPをあまり気にしなくて良い所は秀逸だろう。
これまでのA・RPGで課題とされて来た問題をシンプルにする事で解消してしまうのは、凄い事だと思う。
グラフィック 3点
人物のグラフィックは若干悪いが、背景などは巧く見せているのでそんなに気になる程度でも無い。
サウンド 5点
ゲームを盛り上げる演出として最高レベル。OPのInnocent Primeval Breakerを聞いて、最初からこんなに本気出して大丈夫なのと思った。
それ以外の曲も良く、ネタばれになる為詳しくは書けないものの、特に中盤のダンジョン曲、ボス戦曲が雰囲気にマッチしており、特に中盤のあるボス戦でのマッチングは最高。
熱中度、快適さ 満足度 5点
この3つは合わさった様な評価になるので、まとめて。
サクサク進んで、尚且つ難しい操作も無く、シンプルな操作でストレスを感じる事無くプレイ出来るのはゲームの原点と言うものを感じさせる部分があり、イース7の最大特徴と言うべきポイントだろう。
セーブ、ロードも早く、セーブはどこでも出来る点は携帯機にマッチングしているので、基本は抑えている。
個人的にはEDが良かった。ある程度展開は読めていたものの、思わず涙してしまった。
BAD/REQUEST
特に気になる点は無し。
あえて言うなら、2週目の引継ぎ要素と、ボスラッシュ・タイムアタックモードが無いのと、たまに必殺技を暴発させてしまう事くらい。
COMMENT
PSP?3000使用。2週クリア。
完成度が高く、死角が少ない作品。現時点ではPSP最高のゲームだと個人的には思うので、PSPで何か面白いゲームが無いかと聞かれれば、迷わず薦められる作品。
ゲームとは何かというのも感じる事が出来るので、昨今のゲームに不満がある人はぜひプレイしてみる事を強く推奨します。