ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt | 4pt |
87pt
GOOD!
最近のRPGには無いシビア度合いです。
拾ったアイテムは未鑑定で何だか分からないし、鑑定料も結構高い。
魔法の回数制限が厳しく、考えないと入り口付近で回復が尽きるなんてことも。
レベルは経験積んだ上で、宿に止まらないと上がらない。
全滅してしまうと他キャラが捜索に行くまで野ざらし。
さらに復活料金もリーズナブルとは程遠い値段。
戦闘も鼻歌交じりに流しているだけだと・・・死んでしまいましたw
敵の前後列を意識し、魔法や遠隔攻撃を封じつつ
味方を強化して戦うといった戦術性が雑魚的にすらあります。
強化魔法、弱体魔法をこれだけ駆使したのは久しぶりな気がしました(笑)
すごーくシビアなんだけど・・・
このシビアさに裏打ちされた緊張感、達成感が半端無い。
最初の敷居を乗り越えてしまうと後はドハマリ一直線。
ダンジョンでアイテムを得、必死に生還を果たして、鍛冶、錬金する楽しみ。
宿で一泊すれば、今までの苦労(EXP)がレベルとなって報われる楽しみ。
心地よい緊張感と達成感に捕らわれてしまえば、携帯機器であることも相まって
どこでもエルミナーシュ状態になってしまいます(笑)
また、従来のWiz系統作品とは一線を画したNPCのノリの軽さも自分的には有りでした。
シビアな中にも笑いあり、良いじゃないですか。
ただし、かなり人を選ぶネタのような気はしましたがw
後、フェイスロード機能は面白いですね。
お気に入りのキャラクタ等があれば取り込んでみても良いし
絵心のある人なら、自作してみるのも良いと思います。
自分は稚拙ながら自作派ですが、感情移入の度合いが全然違いました。
書き直したくなったとしても、ゲーム中で名前、顔グラが差し替えできるので
キャラを作り直しすることなく変更できるのも、非常に良い点だと思いました。
BAD/REQUEST
メディアインストールがあるので、ロードの面は快適なんだけど・・・。
肝心のユーザインターフェースがやや不便。
例えば、アイテムを受け渡ししたい相手が荷物いっぱいだと渡せない。
昨今のRPGなら、交換的方法があるのだけれど・・・。
痒い所に手が届かないというか、悪い意味で昔ながらのシステムがちらほら。
昔ながらの雰囲気も大事だけれども、もう少し快適さの向上を目指して欲しいところ。
あと、些細な点ですが、用意してあるキャラクタの画像の絵柄が統一性無いように思います。
リアル系統のものとアニメ調のものなどが点在しており
気になる人には気になるんじゃないかなと思いました。
COMMENT
PSP-3000使用(メディアインストール済み)
3Dダンジョンやキャラクタの立ち絵などはそれなりですが
昨今のRPGに比べれば敵も味方もアニメーションしないし
魔法やスキルのエフェクトなども地味な方だと思います。
ですが、そういった要素はあくまでゲームを彩る一要素でしかなく
ゲーム自体の面白さには必須のものではないのだと実感させられました。
ただし、人を選ぶゲームであることに間違いは無いと思います。
アイテム収集やキャラクタ強化には一切興味の無い人。
ストーリーやキャラクタ性を重視する人。
さくさくと進めることが出来るお手軽性を重視する人。
これらの人には、鬼門と言ってもいいかもしれません。
逆にやりこみ派の人にはお勧めしたいところです。
まだまだエルミ2は続ける予定ですが、続編を出していただけるのであれば
大いに期待させていただきます。
Amazonレビュー
レビュー者: john レビュー日: 2009-12-03その最大の理由は
『作業ゲーでストーリー希薄、そして高難易度』という固定観念です。
何せ苦労するのが嫌いなヌルゲーマーなので(泣)
そんな私がここのレビューに惹かれ思わず購入。
最初はパーティーも弱く、即全滅の嵐でしたが
【ダンジョン突入→戦闘→退散→アイテム鑑定・レベルUP→ダンジョン突入】
この流れを繰り返すうちにいつしか立派なパーティーへ成長。
ダンジョンの奥深くへ潜入できるようになるとグッと面白さが増します◎
ただ、先に述べた固定観念が覆されるということはありません。
しかし何故かハマッている自分がいるのも確かです。
では何がそうさせるのか?これにはいくつかの要因があります。
1.フェイスロード機能
この要素が個人的に最もゲームに対する愛着度を高めている気がします。
自分の好きな絵をキャラ画像に設定できるため、
まさに自分だけのドリームチームで戦っている妄想に浸れます◎
ちなみに私は「ロードオブザリング」など
ファンタジー映画のキャラを集めて楽しんでいます(笑)
2.携帯機との相性
これも重要です。
基本が「ダンジョンに潜る」という行動の繰り返しなので、
好きな場所で好きな時間に好きなだけ遊ぶというPSPの特性にバッチリ合っています。
社会人の私にとっては仕事終わりにチマチマ進められるので最高です(結局夜更かししますが…)
3.よく練られたテキスト
このゲームには派手なムービーや声優によるボイスなどは一切ありません。
そのため地味な印象がどうしても否めませんが、それを補うほど
ゲーム中に溢れ出てくるテキストが非常によくできています◎
少しでも想像力が豊かな人なら、充分そこから自分の頭の中に壮大な世界観を構築することができます。
以上のような利点が重なって
食わず嫌いを脱してすっかり虜になった次第です。
もちろん私がそうだからといって万人がそうであるとは限りませんが
年末年始のコタツのお供にはもってこいのスルメゲーなので、
ぜひ興味と余裕のある方は手にとってみてください!
長文失礼いたしました。
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GOOD!
WIZ系のゲームは初プレイです。敷居が高そうで今まで手を出す勇気が無かったのですがここでの評価が高いので思い切って購入しました。
WIZ系初プレイとしての感想を書きます。
■オリジナリティー
普通のRPGと違い、主人公という概念がありません。キャラクターを登録させれば誰でも冒険できます。
こちらのキャラには台詞もありませんし、別に伝説の勇者の血筋とかそういう設定も無い。
つまり、自分だけのオリジナルキャラで冒険できるということ。
フェイスロード機能で画像も好きに変えられるし、完全に自分好みのパーティーで冒険できる。
これはすばらしいと思いました。
宝箱もダンジョンに置いてあるんじゃなくて、敵を倒して入手するというもの。
宝を持つ敵は何度でも復活するし持ってるものもランダムなんで、集めがいがありました。
職業も、転職すれば強くなるというわけでなく装備も組み合わせや鍛冶次第である程度自由にできます。
お金で経験値が買えるので、後で新しいキャラを作っても一から育てる手間も要りません。
ストーリーも最初のイベントをクリアすれば後は何をしても自由なんでワクワクしました。
最近の派手なムービーやCGはありませんが、想像力があればいくらでも楽しめるゲームです。
■グラフィックス
基本一枚画なのでかなり地味ですが、大型のモンスターはとても迫力があります。
色使いが綺麗で、敵やアイテムの種類がたくさんあるんで満足です。
まああまりグラフィックは関係ないゲームのような気がします。
■サウンド
ゲームの雰囲気に合っていてよかったです。
自分はあまりサウンドは気にしない方なので、逆にうるさくなくて助かりましたw
■熱中度
これは間違いなく満点です。とにかく時間を忘れてダンジョンに潜れます。
サブイベント数も豊富なので達成しようとすると夢中になります。
アイテム収集も楽しいので時間を忘れられますね。
■満足感
まだクリアはしてないですが、アイテム収集やイベント、キャラ育成ですでに50時間越え。
まだまだやりたいこともたくさんあるので今後も長く遊べそうです。
■快適さ
最初のロードは多少長いですが、ゲーム中はほぼ無いです。イライラさせられることは無いでしょう。
■難易度
やや不親切ですが、難しくは無いです。
BAD/REQUEST
・アイテム所持数が少ない
ひたすらダンジョンに潜ってアイテム収集がメインなのですが、持てる数が少ないので何度も町を往復する羽目に。
COMMENT
PSP?2000使用。
最初は難しいのでは?と思ってましたが意外とすんなり馴染めました。
とにかく時間を忘れて熱中できるので、買ってよかったと思います。
地味にひたすらコツコツと進めていけるのが好きな人は買って損は無いはずです。
キャラクターの台詞があってないとか軽いとありましたが、自分的にはそれが逆にシュールでつぼにはまりました。