ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
87pt
GOOD!
GBのWiz3部作、PSのリルミガンWiz3部作パック以来、久しぶりのWiz系ゲーム
■オリジナリティ
新規種族、職業を上手く取り込んでいると思う。万能キャラ、というのがいないので
メインパーティの6人のみでは無く、いろんな職業をダンジョンに合わせて組み合わせて
いくのが楽しい
■グラフィック
特に特筆する事は無いが、十分及第点レベル。変にこだわる必要ないですね
■サウンド
ゲームに熱中するので特に意識して聴いていませんが、これも違和感無し
■熱中度
Wiz系になじみある人にはたまりません。ひたすらダンジョンにこもりキャラを鍛えて
アイテムを収集する。これだけで気付いたら数時間はざらに経過します
一歩先に何が起こるか分からない、ドア一つ開けるだけですぐに後戻りできるとは限らない
この緊張感はたまりません
■満足度
大満足です。一歩先に何があるかわからない。キャラロストに関しては緩和されていますが
それでもダンジョンでの緊張感は殆ど損なわれていないと思う
■快適さ
データインストールでロードに関しては気にならないレベルになっています
ロードが長いのも起動時の最初だけなので全くきになりませんでした
■ダンジョン全滅等に関して
これに関しては賛否両論ありそうですが、縛りプレイでどうとでもできる部分なので
新規プレイヤーには救済処置として有りだと思う
BAD/REQUEST
これと言った不満はありませんでした
世界の危機、という背景に反してノリがやたら軽いNPCが多いので
人によっては受け付けないかもしれませんが、このゲームの本質は
ダンジョンに潜ってキャラを鍛え、アイテムを収集し、攻略するのが
本質なので自分は全然気になりませんでした
COMMENT
PSP-3000 インストール済でPlay
新規要素を上手く取り込みながら、根幹はまさにWizそのものであり
とても楽しんでいる最中です
Wiz好きには是非お勧めしたい一品です
Amazonレビュー
レビュー者: john レビュー日: 2009-12-03その最大の理由は
『作業ゲーでストーリー希薄、そして高難易度』という固定観念です。
何せ苦労するのが嫌いなヌルゲーマーなので(泣)
そんな私がここのレビューに惹かれ思わず購入。
最初はパーティーも弱く、即全滅の嵐でしたが
【ダンジョン突入→戦闘→退散→アイテム鑑定・レベルUP→ダンジョン突入】
この流れを繰り返すうちにいつしか立派なパーティーへ成長。
ダンジョンの奥深くへ潜入できるようになるとグッと面白さが増します◎
ただ、先に述べた固定観念が覆されるということはありません。
しかし何故かハマッている自分がいるのも確かです。
では何がそうさせるのか?これにはいくつかの要因があります。
1.フェイスロード機能
この要素が個人的に最もゲームに対する愛着度を高めている気がします。
自分の好きな絵をキャラ画像に設定できるため、
まさに自分だけのドリームチームで戦っている妄想に浸れます◎
ちなみに私は「ロードオブザリング」など
ファンタジー映画のキャラを集めて楽しんでいます(笑)
2.携帯機との相性
これも重要です。
基本が「ダンジョンに潜る」という行動の繰り返しなので、
好きな場所で好きな時間に好きなだけ遊ぶというPSPの特性にバッチリ合っています。
社会人の私にとっては仕事終わりにチマチマ進められるので最高です(結局夜更かししますが…)
3.よく練られたテキスト
このゲームには派手なムービーや声優によるボイスなどは一切ありません。
そのため地味な印象がどうしても否めませんが、それを補うほど
ゲーム中に溢れ出てくるテキストが非常によくできています◎
少しでも想像力が豊かな人なら、充分そこから自分の頭の中に壮大な世界観を構築することができます。
以上のような利点が重なって
食わず嫌いを脱してすっかり虜になった次第です。
もちろん私がそうだからといって万人がそうであるとは限りませんが
年末年始のコタツのお供にはもってこいのスルメゲーなので、
ぜひ興味と余裕のある方は手にとってみてください!
長文失礼いたしました。
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GOOD!
☆進行に関する自由度。最初のダンジョンの1フロアをクリアしたら、その後はもう殆ど全てのダンジョンに行けるようになります(ラスダンとか隠されたエリアは無理ですが、それも2・3個)。これは前作(自分がプレイしたのはDS版)と同じ展開。順番にクリアしていっても良いし、レア装備を求めていきなり強い敵のいる所へ行っても良い。見た目は非常に素朴で派手な映像演出など無いダンジョンゲーですが、この選択肢の広さのおかげで気分爽快。ムービーや強制クエストにうんざりしているようなRPGユーザーにとっては、まったく理想的なゲームと言えるでしょう。
☆キャラ作成に関する自由度。名前、性別、種族、職、今回は顔グラまで自由自在です。自分で画像を加工してPSPに取り込めば、妄想に忠実なパーティが作成できます。「用意されたグラフィックに満足できるものが無いよ」「そもそも選べなかったりするよ」とお嘆きだったあなたに差し出された、最終回答がこの『エルミナージュ2』!! であるかもしれません。
☆読み込み時間の短さ。メディアインストール(自分はPSP3000使用)してプレイした結果、とくにストレスは感じませんでした。
BAD/REQUEST
★曲。BGMがほぼ全て前作と同じです。アレンジすら、無し。個人的には落胆しました。最初のダンジョンや戦闘に新曲を流して盛り上げておいて後半にネタ切れとかなら、まだ苦笑いもできたんですが……。一歩踏み出して「またかー」と。別のゲームの話になりますが、『メタルサーガ』などは過去作の曲をリミックスして使っていました。あんな感じでよかったんですが。エルミ2でしか聴けない新曲は数えるほどでしたが、曲自体に不満はありません。
★★会話文のテキスト。NPCの会話の大半が軽いです。
こう言うと角がたちますが、「安っぽい」と表現してしまいたいくらいです。
フリークエストで絡む一般人だけならまだしも、神・王侯貴族・賢者、シナリオ進行上で喋る重要キャラのほぼ全てがくだけた台詞を延々と表示してくれます。くだけすぎていて、崩壊している。威厳などはありません。文体もネットのどこかで見かけたようなもので、正直ちょっとこれは……と思いました。
ストーリー上、そういう言葉遣いのキャラたちが「素直でいい奴である」「バカだけど悪じゃないから協力すべきである」、という位置付けになっていることにも首をかしげました。私は終盤から全く彼らに肩入れする気を失くしてしまったんですが、ゲームを進めると言われるがままに行動する形になるという……。微妙にネタバレですが、おまけダンジョンに「大魔公」という強敵が待っていて、それと戦うのにある理由が生まれることになります。前作では純粋におまけ要素だったので、ここでNPCが偉そうに指図してくるのはどうなのかな、と違和感をおぼえました。会話テキストの印象が、エルミナージュの持ち味である自由な雰囲気を危うくしかねないというか。オーバーな反応かもしれませんが、そういうことまで考えてしまいました。
COMMENT
◎総評
よく出来たゲームだと思います。自作したキャラたちでダンジョンに挑み、店の品揃えとパーティーの各種数値をどんどん充実させていく……という基本の部分に、まったくブレがありません。追加要素も自作キャラや各種数値をいじくる楽しみをさらに拡大してくれるものです。この「求めるものに応える」姿勢はすごい。なんと良く「わかってる」創り手なんでしょうか。おそらく今後もシリーズは続くでしょうし、出るたびに私もプレイすると思います。ぜひ長く続いてほしい。
ただ、上で述べたように今回のテキストはダメな方に一線を越えかけているという気がして、一抹の不安も抱かされました。「いや、もともと○ィザードリィってこういう軽いノリじゃないか?」と擁護する人もいるでしょうが、自分としては「限度というものがあるよ!」と叫んでおきたいです。武器や怪物の名前で遊び、営業時間の看板を出すのは確かに一々指摘すべき難点でもないです。ないですが。このエルミ2は前作から受け継いだ重厚長大な神話設定で始まりつつも、何度も何度もライトノベルの日常シーンのような掛け合い漫才を挟む(しかもラスボスが参加しちゃう)ので、小ネタの範疇におさまらなくなっているという印象です。
私としては、今回のようなはっちゃけた文体・雰囲気というのはすんなり受け入れられないものでした。全部カットするべきとまでは思いませんが、シナリオの重要な部分でやるのは控えてほしい。クリア後の要素にまで引っ張られたので、ちょっと反発したい気持ちになりました。そこだけ苦言を呈しておきます。ゲームとして見た場合は、十分満足できる1本です。