ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
従来のWIZに比べ、職業や種族が増えており、
職業による個性もハッキリしている。
レンジャーの追撃や速攻、盗賊の装備解除や盗むはとってもナイスだった。侍のつばめ返しや両腕メイン武器、魔族や死霊などにだけ強い巫女などWIZの世界観を壊さずによく考えられている。
また、鑑定などまとめて行えるだけでなく、宿屋なんかも自動連打機能がついている。
鍛冶、タロット、法印保護など新しい要素も追加されており、武器や防具の属性を強化するのが非常に面白い。
音楽もグラフィックも携帯機とは思えないきれいさ。前作からの使い回しが多いと言われているが、PSPでWIZをやるのはこれが初めてなので比較できない。
一部賛否両論になっているNPCだけど、私は面白かったので全然アリだと思う。
BAD/REQUEST
敵が2回行動当たり前。ひどいのになると4回行動とかひどすぎ。こんなんで難易度調整とか思ってんのかしら。
敵の奇襲がはげしすぎ。いいかげんにしろって思った。
レベルも敏捷もこちらが上なのになかなか攻撃の順番が回ってこない時がある。
僧侶にろくな攻撃手段がなく、中盤からリストラ対象になる。
攻撃力が異様に高く、理不尽に強い中ボスなどがいる。
一週目ではフェイム集めの意味がない。
説明書にHPあがらなくてもリセットいらないとあるが、序盤はリセットしないと全然HPが上がらない。中盤以降、ひどいときにはレベルが6あがっても、HPが1ずつしかあがらないときがある。
強敵からもらえる経験値がシブちん。
寺院に寄付することによる救済措置はあるけど、
弱い味方を連れていってもレベルがなかなかあがらない。というか死にやすくて強化するのに一苦労。
鉱石の仕様がちょっとヒドイかな。+1とか+2とかあるのに練度一桁ってありえんでそ。
ダンジョン変えても敵が同じでガックリ。最終ダンジョンはさすがに変わってたけど・・。
レースの手袋など装備に関しては女性キャラが有利かなー。まあ、鍛冶で変更できちゃうけど。
満足度5にしようかと思ったけどマイナス1。
COMMENT
よくも悪くもリセットゲー。
廃人使用のやりこみゲー。(召喚士など)
結論から言えば買ってよかったと思います。
一番ハマったWIZはゲームボーイの外伝2。
その次がスーファミの外伝4。ここでの評価が
高かったので、それ以来久々にやりました。
どれを買うか迷いましたが、一番評価の高い2を選びました。現在2周目。闘士はバランスブレーカーっぽいので使ってません。
レア武器を集め終わって、ボスキャラと契約したくなったら闘士と召喚士を作ろうかなと思ってます。
エンディングロールに出てくる小宮山氏の登場回数の多さに吹いた。ベニー松山ばりに働かされたのか・・??
Amazonレビュー
レビュー者: john レビュー日: 2009-12-03その最大の理由は
『作業ゲーでストーリー希薄、そして高難易度』という固定観念です。
何せ苦労するのが嫌いなヌルゲーマーなので(泣)
そんな私がここのレビューに惹かれ思わず購入。
最初はパーティーも弱く、即全滅の嵐でしたが
【ダンジョン突入→戦闘→退散→アイテム鑑定・レベルUP→ダンジョン突入】
この流れを繰り返すうちにいつしか立派なパーティーへ成長。
ダンジョンの奥深くへ潜入できるようになるとグッと面白さが増します◎
ただ、先に述べた固定観念が覆されるということはありません。
しかし何故かハマッている自分がいるのも確かです。
では何がそうさせるのか?これにはいくつかの要因があります。
1.フェイスロード機能
この要素が個人的に最もゲームに対する愛着度を高めている気がします。
自分の好きな絵をキャラ画像に設定できるため、
まさに自分だけのドリームチームで戦っている妄想に浸れます◎
ちなみに私は「ロードオブザリング」など
ファンタジー映画のキャラを集めて楽しんでいます(笑)
2.携帯機との相性
これも重要です。
基本が「ダンジョンに潜る」という行動の繰り返しなので、
好きな場所で好きな時間に好きなだけ遊ぶというPSPの特性にバッチリ合っています。
社会人の私にとっては仕事終わりにチマチマ進められるので最高です(結局夜更かししますが…)
3.よく練られたテキスト
このゲームには派手なムービーや声優によるボイスなどは一切ありません。
そのため地味な印象がどうしても否めませんが、それを補うほど
ゲーム中に溢れ出てくるテキストが非常によくできています◎
少しでも想像力が豊かな人なら、充分そこから自分の頭の中に壮大な世界観を構築することができます。
以上のような利点が重なって
食わず嫌いを脱してすっかり虜になった次第です。
もちろん私がそうだからといって万人がそうであるとは限りませんが
年末年始のコタツのお供にはもってこいのスルメゲーなので、
ぜひ興味と余裕のある方は手にとってみてください!
長文失礼いたしました。
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GOOD!
ダンジョンRPGは、女神転生シリーズ位しか
やってなくWizシリーズはやったことが無い
初心者です。
ここの評価が高く、やり込みが好きなので
買ってみましたが、正解でした。
2週目に突入したのでレビューを書かせていただきます。
●フェイスロード
最初使わなかったんですが、画像を探してみると
結構ありました。自分好みのがあってよかったです。
使ってみると、あら最高。格段にキャラへの愛着がわきます。
●個性的なキャラ
種族、性別、性格、職業が選べ、性別、性格によっては
つけない職もあり、自由度も高い。
初期職業だからと言って最後まで使えない訳ではなく
転職しないい事で装備できるアイテムがあり、メリットもある。
種族も呪いのアイテムの呪いを無効化できたり、毒を与えたり、
ブレスを使えたりと、色々ある。
●豊富な武器、防具
色んな特性のある武器、防具が多々ある。
状態異常付加の装備で、状態異常にさせて
狩人に追撃させるとか、首切りを付加させて
ばっさばさなぎ倒すとか、色々できる。
●豊富で特色のある職業
序盤でも装備がなく、活躍できない闘士や侍なども
いますが、どれも個性的で使いたくなります。
必ずしも初期職より、上位職の方が優れている
と言う事はなく、戦士は序盤からHPが高く
単純な火力は高いまま。魔術師も魔法威力が
一番高く、唯一エンテルクミスタが強化できる。
闘士は連撃での爆発力があり、狩人は状態異常の場合、
追撃ができるなど特色がある。
性格や性別による制限があるものの(魔法で変えたり、
とある場所での性格変更やアイテムでのランダム変更も
可能)
条件を満たせば、いつでも転職できる気軽さもいい。
●錬金術の面白さ
単純に武器を強化するだけではなく
呪いの解除、性別制限や性格制限の解除、
呪術抵抗など、様々な事が出来、戦略の幅があがる。
●単純故にあがる熱中度
ダンジョンへ行き、強い装備を得るために戦い、
宝箱を開けて、アイテムを得る。
この事の繰り返しなのだが、単純故に、熱中する。
特に序盤でイノセントソードを手に入れた時の
喜びは、かなりのものだ。
●難易度の高さ
ぬるいRPGが多いが、この作品は、奇襲をかけられたり
すると、あっさりひん死になったり、下手をすると全滅する。
さらには、とあるダンジョンで警報レベルが低いから弱い敵しか
いないと思って探ってたら、落とし穴に落ち、強い敵だらけで
全滅。しかも、セーブしてたから、やり直しがきかなくなり
他パーティーで金をためる羽目になるなど、初心者には
辛い点もあるが、ぬるいゲームに飽きてる人にはおススメ。
ついでに言うと、宝箱の罠を解除しそこねて、ひん死や
全滅などもある。
BAD/REQUEST
●アイテム欄の少なさ
魔術系の後衛は、魔法効果のあるアイテムを持たせたり
するため、アイテム欄に空きがなくなる。
他の職業も二刀流や盾を装備したりすると、空きが減る。
戦闘すれば、かなりのアイテムを手に入れる事ができるが
その殆どを捨てなければならない。
単純にアイテム欄が少なすぎる。また、使用人なんかは、
アイテムを無限に持てる特性などをつけたらよかったと思う。
●錬金アイテムの純度がわからない
宿屋で錬金倉庫に預けるまで、純度がわからない。
よって、宝で手に入れても、安易に捨てられない。
錬金術師がいれば、純度がわかるなどだったら
よかったのではないだろうか。
●盗賊がいても隠し扉に気づかない。
盗賊をわざわざ入れているのだから、これは100%発見しても
いいと思う。
●序盤でしか活躍できない僧侶
錬金術師も中盤から錬金の時だけに利用する要員に
なりがちですが、僧侶だけは使い道が殆どありません。
かなりの不遇職です。
●キャラがかなりギャグテイスト
骨太なイメージがあったせいか、かなり受け入れられなかった。
たまにそういうのがあるのは確かに面白いと思うが
殆どがギャグテイストだった。
ライバルパーティーなんか、それを長々とやられるので
正直言って不快になった。
COMMENT
初めてのWiz系ゲームでしたが、非常に楽しめました。
特にフェイスロードは非常にいいです。
好きな画像が使えるので、愛着がわきます。
BADも書きましたが、どれも我慢できる範囲です。
それを上回る面白さで、もっと早くに買えばよかった
とすら思っています。