ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
45pt
GOOD!
エルミナージュシリーズは、本作が初めてです。
類似のRPGで有名所では、以下のプレイ経験があります。
・ウイザードリー1?6(BCF含む)+GBAサマナー
・Might&Magic1、2
・世界樹の迷宮1(NDS)
■オリジナリティ
システムは、基本的にウイザードリー(5以前)です。
強化など、追加的な要素もありますが、必須というものではなく、
おまけ程度のものです。
(やりこみを考えないなら王道プレイのほうがある意味効率がいいです。)
■グラフィック
キャラクターの肖像画を自前で用意したものと
入れ替えることができます。
■サウンド
可もなく不可もなく、BGM単体で考えれば悪くはありません。
■快適さ
何十年も前のWizと比較すること自体ナンセンスですが、
細かいところでユーザが楽できる機能が色々とあります。
たとえばお店に物を売る際に、売る対象のアイテムを一覧で表示し、
そこから選べるようにしたりなど。
ただWiz好きな人間は、無駄な作業も含めて好きになるのかもしれませんが・・
BAD/REQUEST
■オリジナリティ
独特な世界感があります。
ただ、私はWizシリーズやMight&Magicのような、
雰囲気を期待していたので、完全に水が合いませんでした。
ちなみに私自身の好みでは、 世界樹シリーズは問題ありません。
ただ、エルミナージュはNPCの言動や行動が、
どこか浮世離れしていて全く理解できないものでした。
■グラフィック
古典的な擬似3Dのダンジョン探索RPGと考えるなら、
グラフィックに期待するものではありませんが、
3Dで描画されたダンジョンはテクスチャが荒く、
モンスターの絵などもただの1枚絵で、
モンスターとNPCの絵柄は、
一貫性が無くかなり雰囲気が異なります。
中途半端にするのならば、ワイヤーフレーム表示のモードでも
サポートすれば良かったのでは?と思いますが。
■サウンド
イベントなどから見えるゲームの世界感には
あまりマッチしているようには思えません。
この世界感ならもっとポップな曲で良い気がします。
■熱中度
せっかくダンジョンが複数あるのに登場する敵がワンパターンです。
火山だろうと雪山だろうと、恐らく対象レベル帯で分けているだけで
いつも同じ敵と戦うことになります。
これは火山だから火耐性を高め、氷属性攻撃で行こうという戦略も
ほとんど成り立たないことを意味しています。
もちろん固有敵もいますが、レベル帯でのパターンが圧倒的です。
戦闘主体のRPGなのに、単調なパワープレーになりがちで、
飽きやすいです。
COMMENT
実は、ここでの高評価(Sランク)を見て購入しましたが、
正直後悔しています。
このゲームの世界の雰囲気になじめるような方には
合うのかもしれませんが、自分にはダメでした。
いわゆるオリジナルのWizやDiablo、Ultimaシリーズなどの
古い洋物RPGが好きなタイプの方には、致命的に合わない気がします。
(雰囲気が暗く、シリアスでストイックなRPGですね。)
……(削除依頼があり削除しました.理由:本ソフトのレビューではなく,高評価したレビュアーへの中傷)……
好み以前にも、絵柄の統一感の無さやテクスチャーの荒さなど
ゲーム的な作りこみ(メーカの気合の入れ方)も足りない気もします。
森林のダンジョンで板ポリに貼り付いた木のグラフィックは、
あまりにもショボすぎです。
Amazonレビュー
レビュー者: john レビュー日: 2009-12-03その最大の理由は
『作業ゲーでストーリー希薄、そして高難易度』という固定観念です。
何せ苦労するのが嫌いなヌルゲーマーなので(泣)
そんな私がここのレビューに惹かれ思わず購入。
最初はパーティーも弱く、即全滅の嵐でしたが
【ダンジョン突入→戦闘→退散→アイテム鑑定・レベルUP→ダンジョン突入】
この流れを繰り返すうちにいつしか立派なパーティーへ成長。
ダンジョンの奥深くへ潜入できるようになるとグッと面白さが増します◎
ただ、先に述べた固定観念が覆されるということはありません。
しかし何故かハマッている自分がいるのも確かです。
では何がそうさせるのか?これにはいくつかの要因があります。
1.フェイスロード機能
この要素が個人的に最もゲームに対する愛着度を高めている気がします。
自分の好きな絵をキャラ画像に設定できるため、
まさに自分だけのドリームチームで戦っている妄想に浸れます◎
ちなみに私は「ロードオブザリング」など
ファンタジー映画のキャラを集めて楽しんでいます(笑)
2.携帯機との相性
これも重要です。
基本が「ダンジョンに潜る」という行動の繰り返しなので、
好きな場所で好きな時間に好きなだけ遊ぶというPSPの特性にバッチリ合っています。
社会人の私にとっては仕事終わりにチマチマ進められるので最高です(結局夜更かししますが…)
3.よく練られたテキスト
このゲームには派手なムービーや声優によるボイスなどは一切ありません。
そのため地味な印象がどうしても否めませんが、それを補うほど
ゲーム中に溢れ出てくるテキストが非常によくできています◎
少しでも想像力が豊かな人なら、充分そこから自分の頭の中に壮大な世界観を構築することができます。
以上のような利点が重なって
食わず嫌いを脱してすっかり虜になった次第です。
もちろん私がそうだからといって万人がそうであるとは限りませんが
年末年始のコタツのお供にはもってこいのスルメゲーなので、
ぜひ興味と余裕のある方は手にとってみてください!
長文失礼いたしました。
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GOOD!
○ 自由度の高さ
序盤を除いて後は自分の好きなように冒険できます。
簡単な所から攻略していくもよし、背伸びしてレア掘りに精を出すもよし。
パーティー編成も幅が広く、キャラの絵を差し替えたりする事もできるので感情移入度が高いです。
○ プレイ環境の良さ
何かとストレスの溜まる仕様が多かった本家Wizに比べれば遥かにプレイしやすい環境が整っています。
操作性しかり、敵の強さの調整しかり、職業間のバランスしかり、どれもかなり高いレベルでまとまっています。
コマンドリピートやどこでもセーブなど、気の利いた仕様がたくさんあるおかげで快適に遊べるのはとても良いかと。
ロード時間も起動時以外はほとんど気にならないレベルです。
○ 豊富なやり込み要素
イベントやアイテムやモンスターなど、色んな項目がリスト化されて閲覧できるようになるのでやりがいがあります。
コンプリートを目指すとそれこそ何百時間もかかるでしょう。
ただし、集めたからといってこれといったメリットはありません。
なんらかのメリットがあればもっと楽しめると思うんですけどね。
それを差し引いてもボリュームの多さは特筆に価するので熱中度は5とします。
BAD/REQUEST
× 見た目があまりにも地味
Wizライクなので仕方ない部分もあるんですが、見た目がと?っても地味です。
ダンジョンものっぺりとした壁がひたすら続くばかりで古臭さは否めません。
3DダンジョンRPGは数多くありますが、その中でも特に地味な部類と言えるでしょう。
モンスターもただの一枚絵で何のアクションもしないので薄っぺらな感じがします。
なのでグラフィックの評価は2ということで。
× アイテムを持てる数が少ない
他の方のレビューにもありますが、装備品にアイテム枠を半分以上取られるため、一人あたり10枠という所持品枠はあまりにも少ないです。
ちょっと探索しているだけですぐにいっぱいになってしまうので、必然的に取捨選択を迫られます。
せっかく使用人という職業があるんだし、手荷物を預けておけるようなバッグなどがあっても良かったのでは。
× 誤植とバグ
普通に遊んでいるだけでもかなり目に付くほど誤植が多いです。
アイテムやスキル関連でも誤植をしていたりするのはどうかと。
バグもいくつかあったりしてデバッグの甘さが目立ちます。
Wizライクという範疇から抜け出せていない程度のアレンジなのでオリジナリティは2とします。
COMMENT
PSP-3000使用。インストール済でプレイ。
(これを書いている時点では)前作は未プレイ。近日発売の1のリメイク版も予約済みです。
Wiz系を遊ぶのは久しぶりだったんですが、本家より出来が良いので思った以上に楽しめました。
本家Wizに比べれば格段に遊びやすい難易度なので気軽に楽しめるのがいいですね。
今時のゲームにしてはあまりにも地味すぎるのが難点ですが、抜群に高い自由度とやりこみのおかげで長く遊べる良作と言えるでしょう。
レトロでコアなRPGが好きな人ならば大いに楽しめると思います。
逆に言えば今風のRPGを期待していると肩透かしを食らうんじゃないかと。
色々な部分で大幅に進化した続編がもうすぐ発売されるので、こちらも遊んでみるつもりです。