ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
91pt
GOOD!
初投稿です。前作未プレイ、本作はモンスター&アイテム図鑑コンプ済み。
・フェイスロードで今まで脳内補完していたPC(プレイヤーキャラ)を視覚化出来る。キャラへの思い入れが更に増します。イラストだけでなく写真も使えます。
・職業、装備品のカスタマイズのバランスが秀逸。各職とも一長一短で、ハイマスター、サマー能力により差別化できているし、上級職>基本職とは限らない(例 攻撃力はLV450の戦士>LV2400の君主)。WIZ系だと戦士は踏み台だったのですが、本作だと転職のタイミングに迷うどころか最後まで使える。条件付ですが何時でも職業、性別、種族変更可能。カスタマイズも、やり直す事は可能だが一個につき一回しか出来ないので試行錯誤のしがいがあるし、ダンジョンによって強化する項目を変えるのもあり。色々いじれるのに職業制限だけは解除できないのもポイント。
・モンスターのデザインがシリアス。
・530時間以上プレイしていて、まだプレイする気満々なので熱中度、満足感共に満点です。シナリオに縛られないので、その日の気分でレアアイテム探し、経験値稼ぎ、ミッションクリアなど気楽に遊べます。携帯機との相性良過ぎです。
・起動時を除いて読み込みは早い。基本約1秒、戦闘終了時とダンジョン突入時が約3秒。移動アニメ、戦闘演出オフなどオプションも豊富。会話の高速スキップ可。インストール推奨。
・RPGのシナリオには期待しないせいもあるのだが、予想外に良かった。特にラスボスの正体が判明するところと和解イベント。あのまま終わってたら後味悪過ぎるので。
・発生、クリアしたイベントがリスト化される。必ずしもクリアする必要は無いとは言え、忘れる可能性が無いのは嬉しい。一部だがイベントのクリア方法が複数ある。
・ラスボス、真ボス、隠しボスなどライバルパーティを除いて召喚契約できる。
BAD/REQUEST
・ダンジョングラが粗い。一部ダンジョンを除いてミニマップしか見てないので、それほど気にはなりませんが。モンスターとNPCのデザインのギャップが気になる人もいるかも。
・ライバルパーティーの会話が長い。キャラの灰汁が強いのは構わないが、会話が長いのでチョココロネ無限化が面倒。会話が短くなってからだと強いし。ライバルパーティから逃げるとミルコ、ゼファル、ザッパー、エルピーナの装備が弱体化するので盗む時不便。
・錬金素材の錬度が倉庫に行かないと見れない。鑑定した時点で判るようにしてほしい。+2なのに錬度一桁とか…。無印、+1、+2では上限は10Pずつ違うが下限は同じ。下限も10Pずつ差をつけてほしい。
・クリアにレアアイテムが必要なイベントがある。イベントを全てクリアする必要はないし(一周目は特に)、するなら二周目以降で構わないのだが。二周目以降はドロップ率が上がるとはいえ、それでも出にくい。天老剣、炎のロッドは回収出来るが、甕星は一度を除いて出来ない。挙句、仲間になるキャラが…。
・図鑑に収集率か総数を表示してほしい。
・結婚システムのランダム性が強過ぎる。狙った能力を持った子供を作るのは、かなり厳しい。
・職業についての不満と言うか要望なのですが、
・戦士…ハイマスタースキルしか無い。不遇な両手持ち武器や盾に関するスキルでもあれば…。
・僧侶…盗賊並でいいので物理攻撃力UPが欲しい。やり込み派に真っ先にリストラ対象にされる理由。普通にクリアする分にはいた方がいいですが。
・召喚術士…戦闘能力の低さは我慢出来るが、もう少し召喚術士ならではのスキルが欲しい。呪文使用回数はウルマクルで補えるので、抵抗チェック回数?1とか。これだと楽になりすぎる?
・君主…霊体攻撃が無いのは楽器演奏を覚える可能性があるため?
・忍者…上級職で唯一呪文が使えないので、錬金呪文を使えるようにして欲しい。イメージ的に合うし、魔術師、僧侶呪文は複数の職で使えるのに、錬金術士しか使えない呪文なので(狩人にもあってもいいかも)。LVUPに必要な経験値が多過ぎ。スキルの有用性から言えば君主>忍者。侍と同程度でいい。WIZを引きずってる?
COMMENT
・PSP?3000使用。このジャンルを遊ぶのはPS版リルガミンサーガ以来です。所謂JRPGと違いシナリオに縛られないので、チュートリアル終了後、何所に行くのも何をするのも自由です。どうやら自分は、ガンパレード・マーチやジルオールのように、大きな目的が一つ在り、そこに辿り着く過程は自由というタイプのゲームにはまる傾向にあるようです。キャラやシナリオが一から十まで決まっているものは、やり込むにしても一度クリアしたら終わりなのだが、本作は七周しています。好みが分かれるタイプのゲームだとは思いますが、やり込めるゲーム、長時間遊べるゲームを探してる方にお勧めです。
・ととモノの欠点に挙げられている要素は本作にはほぼ当てはまらないので、3DダンジョンRPGをプレイするのならこちらをお勧めします。「悪名も無名に勝る」の格言通り、知名度が低いのが残念です。
Amazonレビュー
レビュー者: john レビュー日: 2009-12-03その最大の理由は
『作業ゲーでストーリー希薄、そして高難易度』という固定観念です。
何せ苦労するのが嫌いなヌルゲーマーなので(泣)
そんな私がここのレビューに惹かれ思わず購入。
最初はパーティーも弱く、即全滅の嵐でしたが
【ダンジョン突入→戦闘→退散→アイテム鑑定・レベルUP→ダンジョン突入】
この流れを繰り返すうちにいつしか立派なパーティーへ成長。
ダンジョンの奥深くへ潜入できるようになるとグッと面白さが増します◎
ただ、先に述べた固定観念が覆されるということはありません。
しかし何故かハマッている自分がいるのも確かです。
では何がそうさせるのか?これにはいくつかの要因があります。
1.フェイスロード機能
この要素が個人的に最もゲームに対する愛着度を高めている気がします。
自分の好きな絵をキャラ画像に設定できるため、
まさに自分だけのドリームチームで戦っている妄想に浸れます◎
ちなみに私は「ロードオブザリング」など
ファンタジー映画のキャラを集めて楽しんでいます(笑)
2.携帯機との相性
これも重要です。
基本が「ダンジョンに潜る」という行動の繰り返しなので、
好きな場所で好きな時間に好きなだけ遊ぶというPSPの特性にバッチリ合っています。
社会人の私にとっては仕事終わりにチマチマ進められるので最高です(結局夜更かししますが…)
3.よく練られたテキスト
このゲームには派手なムービーや声優によるボイスなどは一切ありません。
そのため地味な印象がどうしても否めませんが、それを補うほど
ゲーム中に溢れ出てくるテキストが非常によくできています◎
少しでも想像力が豊かな人なら、充分そこから自分の頭の中に壮大な世界観を構築することができます。
以上のような利点が重なって
食わず嫌いを脱してすっかり虜になった次第です。
もちろん私がそうだからといって万人がそうであるとは限りませんが
年末年始のコタツのお供にはもってこいのスルメゲーなので、
ぜひ興味と余裕のある方は手にとってみてください!
長文失礼いたしました。
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
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ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
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GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
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ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
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タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
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テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人
■価格:5200
■発売日:2009-01-29
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
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GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
GOOD!
〇フェイスロードで想像以上に感情移入度が上がった。おかげで装備品をイメージ重視か性能重視かで迷う。画像を配布しているサイトもあります。
〇各職業の差別化が出来ている。一芸に秀でているもの、博打要素のあるもの、強力なスキルを持つがある程度レベルが上がらないと効果を実感出来ないもの等様々。また、無転職者のみ装備可能な強力な装備品が有り、無闇に転職すればいいというものでもない。
〇イベントの発生、クリア条件が面白いものがある。宿泊する部屋がキーだったり、サイレントシェルの入手方法のようにシステムを利用したものがある。
〇クリアレベルでは倒せない敵が多数いるのでキャラ、装備品の強化が楽しい。特に真ボスはRPG史上トップクラスの強さだと思います(DS版は仕様変更により弱体化しています)。比喩ではなく、文字通りかすっただけで首が飛ぶ。召喚契約も可能ですが、更に難度が上がります。また各種ステータス耐性等、モンスター&アイテム図鑑のデータが詳細で解説が面白いので収集意欲が湧く。最強装備が人によって違ってくるくらいアイテムが豊富。ゲーム性がシンプルなだけに嵌ります。やり込み要素込みで熱中度は満点、プレイ時間も個人的には過去最高の300時間越えで満点です。
〇インストールのおかげで起動時以外は快適です。テキストの早送り、アニメーションや戦闘エフェクトオフ、まとめて鑑定&売却、ワンボタンで総攻撃&コマンドリピート等、とにかくテンポが良いです。
〇オートマッピングや常時ミニマップが表示されるアイテムがあり、一部を除いてダンジョン内セーブ可、ソフトリセット有りなので、3Dダンジョンもの初心者でも安心です。
〇お金が個別管理。プレイヤーキャラは赤の他人同士なのだし、この方が冒険者としての雰囲気が出ていると思う。それに個別管理にしないと、全滅時の死体回収用の資金を誰が持っているんだ、という事になる。
BAD/REQUEST
×最終装備候補になる様な強力な装備品は、女性専用は有っても男性専用は無い(魔剣バルタギアスはクリムゾンブレードが有るので却下)。男性専用で使ったのは中盤で入手した野蛮の斧のみ。
×聖女の槍や手裏剣のように、装備可能職のスキルと被って特殊能力が意味を成さないものがある。また二刀流の方が強いため、両手持ち武器の価値が低い。その上、片手用武器でも両手持ちと大差無い攻撃力のものが結構有る。
×職業の不満点は許容範囲と言いたいが、忍者だけはアウト。首切り率が上がっても強いモンスター程耐性が高いので、耐性を無視する変幻の加護を付けるか、首切りに頼らず攻撃力を上げるしかない。複数居ても奇襲阻止率は変わらない。奇襲されても耐えられるだけの能力があれば入れる必要は無いし、レベルアップが遅いのでむしろ序盤は足手纏い。スキル一閃、闇討ちの存在価値が無し。盗賊技能の成功率も低めで、盗賊技能+1を持つモンスターと契約した方がいい。
×アイテム所持数が少ない。不思議のダンジョンと違って、所持数で難度が変わるとは思えない。錬金素材の錬度をダンジョン内では見られないのも拍車をかけている。
×モンスターの分布が、難度が同程度のダンジョンなら何所に行っても大体同じ。
×□ボタンは宿泊時は〇ボタン連打の機能を持つが、まとめて鑑定、売却には対応していない。
×結婚で受け継ぐ能力がランダム過ぎる。能力値を0%?受け継ぐので、通常より弱くなる事もある。転職出来ないのも同然なので、呪文は全て引き継ぐようにして欲しかった。
×漢字の検索が面倒。一見音読みで登録されている様に見えるが、稀に訓読みで登録されている漢字がある。
COMMENT
前作未プレイ、3000使用、DS版所持
・PSP版とDS版で迷う人もいるので、異なる部分を書いておきます。追加要素が気になるならDS版。モンスターの二列目表示有り、グラフィック、音質、プレイヤーキャラの登録人数はPSP版の方が上です(PSP版54人DS版22人)。
・キャラクターやシナリオが固定のRPGが最近合わなくなって来たので(中高生向けのものを社会人が遊ぶのは無理があるということか?)、久しぶりにキャラメイク出来るゲームを遊ぼうと思い、評判が良いので買いました。WIZ系としては難度が低めなので、入門用にお奨めです。シンプルなゲーム性と携帯機ならではの手軽さ故に中毒性が高く、時間泥棒と呼びたくなるゲームです。「理論上は一生遊べる]と言われたドラクエ3の上を行くゲームだと思います。