ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
まず、私はwiz系のゲームはあまりやる方ではなく、前作やは未プレーです。
それを念頭に入れて頂ければ幸いです。
・アイテム集め、育成
職業はどれも個性があり、全ての職業は一定までレベルを上げることによって固有の特殊な能力を身につけます。
しかもその能力は多くの場合、レベルを上げるたびに効果が上がるため、育てがいがあります。
愛着の湧きやすいフェイスロード機能も相まって、育成の楽しさは群を抜いています。
また、「危険が危ない」と言いたくなるほど強敵が多いので、スリルも味わえます。
気がつけばアイテム探しと経験値稼ぎのため、何時間もダンジョンに潜っていることも。
満足度、熱中度は5をつけさせて頂きました。
・各種の救済機能がある
まず、ダンジョン内でセーブ可能ということ。
この手のゲームは「ダンジョン内はセーブできない」という先入観があったので、少々驚きました。
また、教会に頼めば、全滅したPTの回収を有料でやってくれますし、お金を寄付すればそっくりそのまま経験値に変換できます。
また、大聖堂ではイベントを進めるためのヒントを買うこともできます。
・ローディング
インストール済みです。ゲームの起動は遅いですが、ソフトリセットからの復帰はかなり早いです。
ダンジョンに潜る際もロードはほとんどありませんので、かなり快適です。
ただし、アイテム整理などで気になったこともあるので、快適度は4をつけています。
・アイテム、モンスター図鑑
テキストが秀逸。
「まるのみ」と「まるのみ+1」などは、ちゃんと別のテキストが用意されています。
思わず読みふけってしまいました(笑)
BAD/REQUEST
・初見殺しの敵が多い
ボス、通常の敵問わず、初見でわけもわからず瞬殺されるパターンあり。
ボスはこちらもある程度、全滅覚悟の上で戦うので構わないのですが、普通に遭う敵だと結構ツラいです。
奇襲→エンテルクミスタ(全員に大ダメージの魔法)→全滅というのが何回かありました。
最初に食らった時は「そんなのアリか…」と思いました。
まあ、これもこのゲームのある意味での良さなのですが、気が短い方は要注意。
・アイテム管理
まず、お金やアイテムの受け渡しなどが面倒です。
どう面倒か、なかなか説明しづらいのですが、ファミコンのRPG並とでも言うべきか。
倉庫は一応ありますが、ただズラっと順番に並ぶだけで、お世辞にも見やすいとは言えない。
なんというか、このゲームは「後で買い戻せるんだから、いらないなら店に売れ」っていうのが基本で、倉庫は鍛冶で作ったものや鉱石を入れておくモノという認識がいるかも。
・細かなところ
大聖堂でもらえるヒントにいくつか間違いがある(わからない場合は素直に攻略wiki等に頼ったほうがいい)
誤字、アイテム説明文の不備(説明文と効果が違う)が目立つ。
COMMENT
潜る、倒す、拾う(盗む)というシンプルなゲームですが、ハマります。
一応プレー状況は「クリア済み」ですが、このゲームは正直クリアからが本番です(ストーリーとして、ダンジョン探索ゲームとしても)
難易度は比較的高めですが、塩梅としてはこれくらいがちょうど良いかと。
個人的にはダンジョン内ではセーブしないほうが探索がスリリングになり、ゲームとしては楽しめるかと思います。
あと、パッケージからは全く想像できないほど、全体的にノリが軽いです。
まあ、私はあまりシリアス路線で行かれるより、はっちゃけてるくらいが安心できるので、BADには入れませんでしたが、気になる方は注意。
Amazonレビュー
レビュー者: john レビュー日: 2009-12-03その最大の理由は
『作業ゲーでストーリー希薄、そして高難易度』という固定観念です。
何せ苦労するのが嫌いなヌルゲーマーなので(泣)
そんな私がここのレビューに惹かれ思わず購入。
最初はパーティーも弱く、即全滅の嵐でしたが
【ダンジョン突入→戦闘→退散→アイテム鑑定・レベルUP→ダンジョン突入】
この流れを繰り返すうちにいつしか立派なパーティーへ成長。
ダンジョンの奥深くへ潜入できるようになるとグッと面白さが増します◎
ただ、先に述べた固定観念が覆されるということはありません。
しかし何故かハマッている自分がいるのも確かです。
では何がそうさせるのか?これにはいくつかの要因があります。
1.フェイスロード機能
この要素が個人的に最もゲームに対する愛着度を高めている気がします。
自分の好きな絵をキャラ画像に設定できるため、
まさに自分だけのドリームチームで戦っている妄想に浸れます◎
ちなみに私は「ロードオブザリング」など
ファンタジー映画のキャラを集めて楽しんでいます(笑)
2.携帯機との相性
これも重要です。
基本が「ダンジョンに潜る」という行動の繰り返しなので、
好きな場所で好きな時間に好きなだけ遊ぶというPSPの特性にバッチリ合っています。
社会人の私にとっては仕事終わりにチマチマ進められるので最高です(結局夜更かししますが…)
3.よく練られたテキスト
このゲームには派手なムービーや声優によるボイスなどは一切ありません。
そのため地味な印象がどうしても否めませんが、それを補うほど
ゲーム中に溢れ出てくるテキストが非常によくできています◎
少しでも想像力が豊かな人なら、充分そこから自分の頭の中に壮大な世界観を構築することができます。
以上のような利点が重なって
食わず嫌いを脱してすっかり虜になった次第です。
もちろん私がそうだからといって万人がそうであるとは限りませんが
年末年始のコタツのお供にはもってこいのスルメゲーなので、
ぜひ興味と余裕のある方は手にとってみてください!
長文失礼いたしました。
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GOOD!
・オリジナリティー
WIS系のゲームは初めてなので、ゲーム内容についてはそこまでなんとも言えません。
しかし、なんと言ってもフェイスロード機能が斬新でした。
やはり自分で画像を用意して作ったキャラクターには他とは比べ物にならない愛着がわきます。
この機能をもっと色んなゲームに採用してほしいと思うくらいですね!
・グラフィック
モンスターグラフィックですが、
いかにもRPGというような画風で基本的には万人受けすると思います。
町の人のグラフィックは人を選ぶかもしれないけど、個人的には全然大丈夫。
あと、武器や防具にも一つ一つグラフィックが用意されてたりするのが個人的に大きいです。
またメンバーキャラクターは上記の通り自分でグラフィックが用意できるので言う事なしです。
・熱中度
はじめるとついついやめられなくなります。
あと一回敵と会ったら全滅してしまうとか、毒で入り口まで戻れるかどうか・・・
というような、RPG特有のハラハラがあったり、
クエスト攻略の時、これは一体どういう意味なんだ!?と考えさせられたり・・・
まさかそんな方法で攻略するとは・・・と驚きました。
なんというか、最近のヌルいゲームにつかっていた頭が冷やされますね。
昔のRPGみたいにちゃんと自分の頭で考えないといけないところが非常に良いです。
クエストの内容も様々で非常に面白いです。
・満足度
細かいところですが、モンスターのグラフィックや説明が用意されていたりするのが良いです。
また、技の名前も敵味方共に自由に変更可能なのも良いですね。
他にも連金やら結婚やら、いじってないシステムも多いので、まだまだ楽しませてくれそうです。
これは最近のゲームの中ではかなり良い作品なのではないかと。
RPGらしい雰囲気でRPGらしい楽しみ方をさせてくれます。
また、かなりやりこみ型なのですが、なかなか飽きません。
未だにクリアできていませんが、それでも良作だと思える作品です。
・快適さ
長いロードはゲーム起動時の一回だけです。
その後は非常に快適にプレイできますし、リセットコマンドもしっかり用意されており非常にテンポが良いです。
オプションでは技のエフェクトをオフにしたりできるのも大きいですね。
ダンジョン内での中断も可能なので、持ち運びできるPSPのソフトとしてはかなり快適な方かと思います。
・難易度
なかなか難しいです。
しかし、オートセーブ機能みたいな玄人向けの機能は無いので、初心者でも長時間しっかりやりこめばちゃんと進める事ができます。
最初はちょっと難しいですけど、慣れてくるとこの難易度が心地よく思える良い難易度です。
・・・個人的にはですけどね。
BAD/REQUEST
そうですね、特にコレと言って悪いところは無いように思えます。
しいて言うならば、ストーリーは思ったよりも軽いノリで、シリアス系では無いので注意が必要かもしれません。
購入する際はストーリーでなく、システムを重視して買うべき作品だと思います。
COMMENT
PSP-2000使用です。
最近あまりにも面白いRPGが無いので色々情報を集めたところ、評価が高いようなので購入しました。
ストーリーを重視しないでRPGを買うのは久しぶりだったので不安でしたが、この作品はアタリでしたね。
久々に良い作品に出会えました。
とりあえず、最近のプレイヤーに親切なゲームではないのでそこは注意して下さい。