J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J
中央値: 72 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 17.2 (難易度) 2.41 mk2レビュー数 22ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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1pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 4pt | 2pt |
38pt
GOOD!
ユーロでの失敗を教訓としたのか、
サカつく史上、最もテンポの良いゲームになったと感じる。
何だかんだで選手を獲得するのは楽しく、
そこはこのシリーズの面白さだと感じた。
BAD/REQUEST
■ゲームとしての停滞
前作から何も進化していない。
能力爆発が無くなっただけで、後は全部同じ。
■戦術設定の意味の無さ
このシリーズ最大の謎。
設定自体はあっても、その設定が反映したと感じる事はない。
良い監督なのか、良い選手なのか。
それだけが全てであって、
アクションサッカーゲームの方がこれだけ進化してしまった今、
もはや、シミュレーションゲームにすらなれていないと感じる。
スタイルに関しても同じ事が言える。
派手な音楽で、「この選手はチームに合いませんでした」などと言う癖に、
実際は、大嘘で、能力が高ければ、簡単に大活躍してしまう。
ポジションもそう。
適正ポジションに置かなくても、普通に活躍してしまう。
チームの得点王をCBにでも置くと分かる。普通に得点王が取れたりする。
FWをMFに置くと、成績はさほど変わらない。
■初期のチーム選択
今作は、好きなチームを選べます!
これは、半分本当で半分ウソ。
初期資金が少なすぎて、好きなチームの選手たちでゲームをスタート出来ない。
なんで、こんなアホな仕様にしたのか。
意味が分からない。
■カーソル
システム関連の整理が付いていない。
本当、こういう所はセガらしい。
覚醒練習もそうでしょう。
一人しか選べない練習なのに、選手に練習を設定した後に初期メニューに戻らない。
移籍オファーを断るとき、勝手に人事初期メニューに戻されて、連続でオファーを断れない。
細かい事を言うと、キリがない程に、ゲームとしてのつくりの雑さ、気の利かなさを感じる。
■年俸
毎度毎度の事ではあるが、
このゲームを作った人は、Jリーガーの最高年俸額を知っているのだろうか?
戦術面に関してもそうなのだが、
こういう所から、サッカーを好きでもない人がゲーム作ってるんだろうなぁと感じてしまう。
本当かどうかは知りませんが、そういう印象。
■Jに補正がかからない
Jリーグでは、一度強くなると、もう負ける事はない。
アジアを制した後に、海外チームと入り乱れてのリーグ戦が始まるのだが、
正直、そっちだけでいいよ・・と思ってしまった。
リアリティも何もない、負ける事のない消化試合なんて、いらない。
■試合シーン
簡略化しれすぎでは?
パターンの少ない映像を見せられるだけで非常に淡白。
■カズ・・・
このシリーズを作る人たちって、カズが嫌いなんじゃないかと感じる。
何故、チームにカズが入った途端、
チームのメンバーの不満爆発するのか?
これも毎度の事ですが、このゲームは、おかしいと思います。
COMMENT
他のサッカーゲームが、
ハイスペック機でどんどん進化していく中、
このゲームは完全に置いてきぼりを食らっている。
10年以上も前のゲームをそのまま出し続けていれば、当たり前ですが。
PS2時代まではハードの制約も強かったでしょう。
それで許されていた事が、次世代機が出た今、同じように許される訳はない。
ゲーム的には、かなり適当な内容。
戦術なんて、一切関係ありません。11人中、何人が屈指以上の能力があるか?
それだけのゲームです。
能力爆発すら無くなり、留学(レンタル)で、
仮限界も延ばせなくなった本作は、育成もただの作業に。
ひたすら、覚醒バーを溜める日々。
このシリーズはもう終わりでしょう。
自分はもう買いません。
もはや、何のゲームなのかすら、良く分かりません。
Amazonレビュー
レビュー者: -nobunaga- レビュー日: 2010-03-19楽しさが半減している惜しい作品でしたが
2010/3/9に配信されたアップデートのおかげで
ゲームバランスの調整、ユーザーの意向の反映、
バグの改善が図られています。
神の領域に近づいた最高のサカつくに生まれ変わりました。
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GOOD!
メディアインストール。1046MBと容量を食うだけあって起動時以外はほぼ読み込みなし。まるでダウンロード版をやっているかのような静けさ。大容量メモステが安くなっているからこそできる大技だが今後発売される全てのゲームに標準装備されるべき機能。
経営という部分はしっかり作られている。特にサポーターとの緊張感ある関係がいい。単に強ければ良しというわけではなく、サポーターの信頼を得るための地道な努力が必要な所はリアルで良いメリハリになっている。努力が認められてコアサポーターが増えた時は素直にうれしい。
選手エディット。名前や顔を決めるまでは面倒くさいが、能力決めのルーレットは何度でもやり直せる上、かなり高い能力を持った選手ができるので楽しい。というか本編で使うかどうかは関係なくミニゲームとして楽しめる。
実際のJリーグには無い世界への挑戦ができる。
秘書が美人揃い。表情も豊かで癒し要素になっている。
BAD/REQUEST
・選手の年齢。
これがあるおかげで全てが台無し。世代交代は皆無ではないものの、年数の経過と共にJリーグだけでなく全世界レベルで選手が高齢化してしまう。ライバルクラブ以外はろくに補強もしないため、おっさん軍団相手に毎試合野球みたいなスコアで勝ちぶっちぎりの勝ち点で優勝なんてうれしくない。それ以前におっさんばかりなのはものすごく不自然。
またスカウトがリストアップする選手以外にも、直接交渉で世界の全てのクラブの選手にオファーが出せるというのが本作の魅力のひとつのはずなのだが、これも年齢の高さがネックとなってしまっている。若い選手を育てて強くしたいのにそういう選手が少ない。補強するよりユース選手を昇格させた方が使えたりする。
選手の栄枯盛衰やクラブの世代交代などは年齢というパラメーターがなくても他にいくらでも表現の仕様はあるはず。「さかつくシリーズには選手の年齢があるのは当然」という固定観念に開発者が縛られてしまったのは残念。当然考慮し変えていくべき部分だった。
・制約が多くその制約に説得力がない。
Jクラブで遊べるのが最大の魅力なのにいきなり選手の取捨選択を迫られる。覚醒が売りのはずなのに覚醒連習がひとりずつしかできない上、覚醒ポイントが貯まるタイミングがみんな一緒。保有可能な選手数が少なすぎる。特別練習をやりたいが疲労度が高く主力をなかなか鍛えられない。データブックの発売が遅いため選手の能力はコメントで判断するしかない。1月の新人獲得時の無意味な情報隠蔽。面談が月一回しかできないのに不満・天狗・スランプがやたら多い。
・未完成品である。
試合中交代選手への指示がうまく伝わらない、というすぐに見つけられ修正できそうなバグさえ放置されたまま。多すぎるバグだけでなくバランス調整や、複数の移籍オファーを一度に処理できないという操作系の修正など、あと3ヶ月から半年くらいかけてじっくり調整して欲しかった。
契約満了選手の移籍金廃止もあり今オフのJリーグは選手の大移動が予想される。その他様々な理由で発売日を延期する事はできなかったのかもしれない。別に全く遊べないクソゲーというわけではなく、特に最初の2,3年は夢中で遊べてしまう。
だが遊び続ける程に雑な部分や未完成な部分が目立つようになり、ついには我慢できずに放り出してしまうという完成度は非常に惜しい。しっかり作り込んでから発売していれば間違いなくpsp史に残る名作になったと思う。
・サッカーゲームとしては評価できない。
結局ゴールキーパーとストライカーの能力。ここさえ気をつけていればなんとかなってしまう。戦術やシステムは細かく設定できるが、あまり違いを感じない。キラーパスやピンポイントクロスが単なる横パスやバックパスの時も。とっくに全盛期を過ぎたおっさんチョン・テセのスナイパーショットで2失点など。
COMMENT
ものすごく期待していただけにがっかり。ただ「旬」があるゲームは発売日に買ってはいけないという教訓を得ることはできた。意地でも延期できない理由がある事を見抜けなかった自分が悪い。
試合はスキップして、電車の中など移動中に軽く遊びたいというライトな人なら楽しめるかも。逆にやりこみたい人はストレス溜まる部分をスルーできる寛大さがあれば。どちらにせよデータブックが出てからの購入がおすすめ。新作で買う価値はない。
アクション性のないサッカーゲーム、というジャンルは携帯向けにピッタリなのに他メーカーの参戦がないのは不思議。さかつく的文法以外にも現代サッカーをゲーム化するためのアプローチの手段はたくさんあると思う。セガだけでなく他メーカーの野心的な試みにも期待。