ときめきメモリアル4
中央値: 72 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
初めてキャラクターを見たときは、ちょっといまいちかなと思ったのですが、プレイしてみるとキャラの立ち絵などはとてもかわいいと思いました。目の動きなどもさほど大げさ過ぎないのでよいと思いました。今作のみ髪の色がかなり落ちつきましたがこっちのほうがいいと思います。
また山、公園などの自然や花火などデートスポットのグラフィックがとても綺麗で癒されました。
前作をやった人は誰しも思うと思いますが、電話で休日を消費しないのはよい点だと思います。1ヶ月に4回しか通常かけられませんが、私的には十分でした。（女の子全員登場といった荒業はまだやっておりませんので、その場合は分かりませんが）
また今作は特技、アイテムがあるのでパラ上げがかなり楽になりました。自分は恋愛ゲームで難易度の高い物はあまり好きではないので、これもよかったと思います。
他にも、登場する女の子は好感度が低めのときでも、さほど態度がきつくないです。男の子もライバルではなく普通の友達で、電話したりするとパラが少し上がるのであまりキャラに嫌悪感を抱かないように作られているなあと思いました。（前作の３が反面教師なのかな？）
BAD/REQUEST
大きな不満点はおなじみの爆弾。前作は登場後一年前後は爆弾発生しませんでしたが、4は登場後半年前後で爆弾が発生してしまいます。初めてやったときは「えっ？もう！？」と思ってしまいました。電話で休日消費しないので、倍のスパンとして考えても明らかに爆弾が一番つきにくいときメモ２よりは確実に厳しいです。また強制的に女の子と知り合ってしまうイベントもあるので最終的には４人くらい必ず登場してしまいます。ただメインヒロインの女の子は序盤からいる割りにやや（気持ち）付きにくいかな？
もう一つはデートでかなり体調が減少してしまうことですね。１週間行動するより減ってしまうので「公園散歩するだけでなぜ？」とか思ってしまいます。スキーとかならまだ分かりますが。特技やアイテムで補えってことかもしれませんが。
あと細かい所を言うと友好以上の女の子がいないとぜったいに初詣にいけない（前作のように一人では行けない）のはちょっときついかなあと思いました。
また演出的に手抜きっぽく感じてしまった部分が少しあります。学校行事の文化祭では主人公が文化部でも演目のデモが流れない、ロボット大会はロボットが一切出てこず、主人公がパソコン打ってるだけ（ＳＤキャラのロボットくらい描けば・・・）なのはどうかと。
COMMENT
PSP-3000使用 （ときメモ４のために買ってしまいました。）
恋愛ゲームが好きなので（殺伐としていない物が好き）、面白いものがあればこれからいろいろ買ってみたいなあと思う今日この頃です。
Amazonレビュー
レビュー者： うし太郎 レビュー日： 2009-12-04まず、ゲームとしてのシステムの完成度の高さに驚かされます。
イベント数も多く、やるべきことは多いにもかかわらずテンポ良くゲームが進行するので、無駄なストレスを感じません。
複数回のやり込みプレーを前提にしているゲームである以上、この部分は非常に重要で、読み込みの速度（要インストール）やインターフェースの使いやすさは特筆物であり、特に２のディスクチェンジのときのようなテンポの悪さは完璧に改善されているので、非常に快適にプレーできました。
特技システムも面白くチュートリアルも分かりやすいので、すんなりとゲームの世界に入っていけた点も◎
新技術のモーションポートレートもかなり自然な動きで良い感じです。
３のときの悪夢を払拭してくれました(笑）
立体音響技術もなかなかいい感じで、1000円の安ヘッドフォンでもそこそこ音の奥行きを感じさせてくれました。
ヒロインが耳元とでそっとささやくなど、ゲームの雰囲気を良い感じにアシストしてくれています。
何にでも新しい技術を盛り込めばいいってものでもないでしょうが、こういう目立ちにくいところにも新技術でチャレンジする姿勢って好きです。
ラブプラスのような手つなぎモードもいいアクセントになっていて楽しめます。
嫌いな人は受け付けないかもしれませんが、明らかにおかしなデートの選択肢も健在で、RPGバトルや縁日など、シリーズファンならニヤリとするような演出も満載で、初代からやっている自分は素直に楽しむことができました。
この手のゲームの宿命かもしれませんが、絵柄への評価は少々厳し目のようです。
確かに少し控え目ではあるけど、どのキャラも魅力があって個人的には気に入っています。
このあたりはあくまで個人の好みになりますが、個々のヒロインの背景やイベントはどれも丁寧に作られていて、作り手のこの作品に対する誠意が感じられます。
やり込めば、きっと愛着が湧いてくるんじゃないかな？
むしろ１や２のようなぶっ飛んだ設定や髪型にした方が反発が大きかったんじゃないでしょうか？（自分は好きですが）
ただし、このゲームを十分に楽しむためには、インストール用にそれなりの容量のメモリースティック（512M程度だと他のデータを圧迫する）と音声合成データのダウンロード用に無線LANの環境が必須になります。特に売りの１つであるはずの「音声合成データ」が無線LANでダウンロードする必要があるところは減点です。
なくてもゲームは楽しめますが、ヒロインに名前を呼んでもらえるのはやはりこのゲームのキモなので。。
ヘビーユーザーは何とかするでしょうが、新規のユーザーは不満に思うかもしれません。
もちろん不満な点や好き嫌いはあるでしょうが、全体的に非常に丁寧なつくり込みがされており、1つのSLGとして考えても高く評価できます。
シリーズの良いところを引き継いで発展させた、ときメモシリーズの新たなスタンダードになり得る良い作品だと思います。
12/05 追記
やはり、このシリーズ独特の｢ノリ｣やお約束のサプライズは満載のようです。
PSPになって、一般受けがするようにそういったノリや表現を抑えているのかと思いましたが、決してそういった展開ばかりではないようです。
ゲームとしてうまくまとまっていることとは別に「ときメモはときメモである」ということが言えそうです。
12/07 追記'A
これから購入しようと思っている方はネタバレにお気をつけください。
現在、｢ときめきメモリアル4｣とgoogle検索するだけで、今作品でのもっとも重要と思われる要素が分かってしまう可能性が高いです。
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GOOD!
『3』での失敗を教訓にして、きちんと改良されている点。
まずゲームのテンポが良い。メディアインストールをした環境でプレイした感想ですが、ロード時間はほとんど気になりませんでした。メッセージスキップも速い。個人的に『3』で一番嫌だった、デート毎に服装を決めなければいけない仕様が無くなったのは本当に良かった。
全体の難易度が低下。デートの直前にセーブが出来るようになったことと、女の子の電話番号がすぐに手に入るようになったことで、気軽にプレイできるようになった。
ゲーム全体の雰囲気が明るい。『3』は女の子のエピソードも暗ければ、デートスポットの背景画も暗かったけど、今回は大丈夫。背景画は、光が差し込む表現なども良く出来ていて、綺麗だと思いました。
『1』・『2』経験者に対するサービスがちゃんとある。
BAD/REQUEST
悪いとまでは言わないが、音楽があまり耳に残らなかった。逆に言えば、耳障りな曲もなかったということだと思う。
一部の女の子のグラフィックに、あまり可愛く見えないものがあった。
電脳部がなかったこと。電脳部のクラブマスターでミニゲームが遊べるようになると思っていたのに・・・。
追加デートのバリエーションがちょっと少なかったかな。
COMMENT
PSP-2000のメディアインストール済みの環境でプレイ。
総じて、今回のときメモは良かったと思う。私は初代からのファンで、初代が一番好きなのだが、そんな私にとって今回の作品は「よくぞ復活してくれた!」という思いでいっぱいでした。
『3』で裏切られたと感じた人や、初代だけプレイした人で、購入しようかどうか迷っているのなら、ぜひとも強く薦めたい。懐かしい感動と、新しい感動がそこにはあるはずです。
新しい、ブレザーの制服もけっこういいですよ。