戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
中央値: 75 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 14.95 (難易度) 2.05 mk2レビュー数 39ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt |
48pt
GOOD!
PS3「戦場のヴァルキュリア」複数回プレイ、クリア済みです。
*学園SLGみたいな要素も取り入れたせいで、メイン3人以外のキャラクターの性格や思いなんかも分かるようになっていて、キャラクター個々がたっています。
*1と同じく戦闘システムが面白い!きっちりと倒せると思わずグッと力が入ります。
戦争シミュレーションのようなシステムが初めての人でも、
キャラクターが馴染みやすいので入りやすいと思います。
*兵科が増え色々と選ぶ自由度がUP。土嚢ごと斬れてしまう剣甲兵は個人的にとてもツボでした!
BAD/REQUEST
*PSPなので画面が小さいのは仕方がないことですが、当たり判定や距離感が分かりにくくなった。
*個人的に前作の水彩っぽい雰囲気の絵が好きだったのですが、ベタッとしたアニメ塗りの絵柄になってしまったのがとても残念です。
*取得単位がランダム過ぎて必要な単位が必要な子に集まらず、何度も同じミッションを繰り返す事になる(それでも中々集まらなかったりする)
*これは仕方ないのかもしれないけれど、必要ない兵科が出てきてしまう。
細かく分かれすぎたせいもあるのかもしれないけれど、せっかく育てようと思っても
戦闘に出さないと単位は得られないし、なんとか出して活躍させても単位はランダム…。
結局諦めてしまいました。
*ミッション数は多いけれども内容も似たり寄ったりで、MAPも使いまわし、出てくる敵と配置は違うといえど飽きてしまいました。
*容量の関係かMAPが分断されているので、難易度が下がった気がします。
COMMENT
前作「戦場のヴァルキュリア」が初めての戦争シミュレーションで、予想以上に面白く何度もプレイしてしまっただけに、今作には非常に期待していました。
その分、ランダムな単位、使いまわしのMAP、絵柄の変化などにガッカリとしてしまい、
なんとか9月辺りまでは進めましたが飽きてしまって投げだしました。
難易度も低めなんだと思います。前作は何度も何度も試行錯誤をしながらクリアしたMAPなどありましたけれど、
今回は敵の配置などが変わるとはいえさして苦労もせず進めていけました。
それがまた飽きる原因だったとも思います。
またキャラクターの絵柄が受け付けない以前として、主人公の性格が個人的に受け入れられませんでした。変に熱血いい子ちゃんなのが暑苦しいというか……。
「ハハハッ!」という笑い声に段々と嫌気がさしてしまいました。
PSPのほうが持ち運べるし、色んなユーザーを取り込みやすいのだとは思いますが、
是非続作はPS3で、1の絵柄で出して頂きたいです。
Amazonレビュー
レビュー者: ハバキリ レビュー日: 2010-10-123作目も出るとのことで感想を一つ。
総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。
以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。
・良い点
1・「サブキャラターのイベント」
前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。
2・「兵科の増加」
新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。
・悪い点
1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。
兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。
獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。
またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。
時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。
2・「マップの縮小、出撃人数の制限」
携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。
3・「戦力のバランス」
前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。
4・「雰囲気の軽さ」
仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。
5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」
PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。
長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
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GOOD!
映像が美麗で作りこまれている。音楽にもこだわりが感じられ雰囲気に沿ったものが使われている。ストーリーが王道的で安心してプレイできる。敵の援護射撃、範囲攻撃などをうまく使う工夫をすると面白いプレイが可能。
BAD/REQUEST
ロードが長い、文字が細かすぎるとゲームを遊ぶ快適さが少し足りなかったかなという気がします。兵科の種類を使い分けるように工夫されているがどうしても使えない兵科が出てくる。クラスチェンジするのにも単位というシステムなため必要な単位をミッション中に取らせるということが少々面倒に感じた。
慣れてくると効率良く味方を動かす方法がわかってくるので評価がAかSになっていきます。そうなるとゲームが作業的になってくるように感じてきました。
COMMENT
映像や音楽の作り込みから丁寧に作られている印象を受けました。ミッション、キャラクターなど豊富にあるので気に入れば長く遊べます。良作の部類に入ると思いますが、個人的には普通だとおもいました。