戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
タイトル概要
中央値: 75 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 14.95 (難易度) 2.05 mk2レビュー数 39ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
419人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
424人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
総合点
80pt
80pt
GOOD!
・このゲームの根幹を成しているバトル部分が非常に面白いです。
俯瞰図を見て戦略を練る楽しみと、実際に戦場を動く緊張感がうまく組み合わさっていると思います。
ときには行動終了時の身体の向きが違うだけで戦局が変わったりと、慣れないうちは難しく感じることもありますが、そのぶんやりがいを感じられました。
このシステムが私にはかなり新鮮、かつ楽しく思えたのでオリジナリティに5点を付けさせて頂きました。
・キャラクター一人一人にショートエピソードがあり、愛着が湧きやすいです。
正直言うとあのキャラクターデザインには最初あまり馴染めなかったのですが、今ではまったく気になりません。
・ボリュームがものすごいです。
結構な時間をかけて1周クリアしましたが、まだまだ遊べる要素がたっぷり。
のんびり長く付き合っていきたいゲームです。
BAD/REQUEST
・武器開発や単位制度など、完璧にやろうと思うと作業感を覚えるであろう部分があります。
私はだいぶ適当にやっていたのでストレスには感じませんでしたが・・・
・ミッション数はかなりのものですし、開始位置が大幅に違う等の工夫はありますが、やはりもう少しマップのバリエーションが多いと嬉しかったです。
COMMENT
PSP-3000使用、UMD版をプレイ。
体験版で興味を持ち、プレイしてみました。
これまでシミュレーションゲームには馴染みがなかったのですが、今回初めてその楽しさを実感できました。
機会があれば1もぜひ遊んでみたいと思います。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: ハバキリ レビュー日: 2010-10-12
前作が今まで遊んだゲームの中で屈指の名作だったので期待して購入、
3作目も出るとのことで感想を一つ。
総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。
以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。
・良い点
1・「サブキャラターのイベント」
前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。
2・「兵科の増加」
新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。
・悪い点
1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。
兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。
獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。
またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。
時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。
2・「マップの縮小、出撃人数の制限」
携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。
3・「戦力のバランス」
前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。
4・「雰囲気の軽さ」
仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。
5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」
PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。
長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
3作目も出るとのことで感想を一つ。
総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。
以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。
・良い点
1・「サブキャラターのイベント」
前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。
2・「兵科の増加」
新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。
・悪い点
1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。
兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。
獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。
またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。
時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。
2・「マップの縮小、出撃人数の制限」
携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。
3・「戦力のバランス」
前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。
4・「雰囲気の軽さ」
仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。
5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」
PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。
長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
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GOOD!
・戦闘システム
アクションゲーム的な要素を含みつつ、兵科毎の特性や敵の布陣、フィールドの地形や効果などを考慮するなど、やればやるほど深みがあって面白い。
・ストーリー
学園生活を主軸にした王道モノの成長物語であり、十分に楽しめる。
また、主人公が級友と親交を深めていくクラスメイトミッションもクラスメイトの個性的な側面がしっかりと描かれていて面白い。
・その他のシステム
日誌形式でストーリー中のイベント回想やより詳細なキャラクター設定、更に新聞による世界観の補完などでキャラクターや世界観をしっかり補強している点は大いに評価できる。
BAD/REQUEST
・戦闘システム
戦闘中のセーブとソフトリセットが無い為、 特に後半戦やクリア後では割と頻繁に敵が攻撃を避けるのでストレスが溜まりがちな上、やり直す手段がメニューからのリタイアしかないのは少々不満が残る。
・ストーリー
悪くはないのだが、初回プレイ時に発生するイベントの中で、ストーリーの本筋に関わる伏線が張られているイベントが少ない印象があり、少々膨らみが足りないように感じた。
また、エピローグの最後の締めのカットには本編中で戦死してるキャラが居る。
それを悪いとは言わないし、一応条件を満たせば自軍ユニット(イベント無しのゲストキャラ扱い)として参戦するのだが、どうせならそのキャラクターをはじめ、ゲーム中で死亡するキャラクターが(一部でいいから)フラグを立てれば死亡しないルートがあると良かった。
・転科に必要なアイテム
上級兵科に転科するのに縛りがある事自体に文句はないが、転科に必要なアイテムが思ったように入手できない事が多々ある上、一度転科した兵科にもう一度転科し直そうとする時にも必要になるので非常に手間がかかる。
COMMENT
・PSP-3000を使用(アナログスティックが不調気味)
・メディアインストール済み
・総評
戦場のヴァルキュリアシリーズの中で初めてプレイしたのだが、各所で好評を得ている様に非常に面白く、遣り甲斐のあるゲームだと感じた。
特にストーリーは個人的な嗜好と合致した事もあって非常に楽しめた。
その反面、ストーリーの膨らみの足りなさや転科の際の単位取得の面倒さがあったことなど、もう一捻りして欲しいと思う点が幾つもあって、それらの点が非常に惜しいと思う。