戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
中央値: 75 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 14.95 (難易度) 2.05 mk2レビュー数 39ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
82pt
GOOD!
オリジナリティー
シミュレーション+アクションといった感じで、片方でミスをしても片方で取り返せたり、相手の向きを考えて移動したりと、うまく絡み合っていたかなと思います。
兵科が複数あり、自分好みにパーティーを作れるのも楽しかった。
グラフィック
PSPのソフトの中では良い方に入ると思います。アニメーションムービーはとても綺麗で数も多く良かったです。
熱中度
クラスメイト1人1人にイベントがあったり、武器の開発、戦車の強化、ミッションも200越えとやりごたえありです。時間を忘れてプレイしました。
BAD/REQUEST
とても悪い印象を受けた。というものはなかったのですが、気になったものを2つほど
・主人公の部屋で今までのイベントや、登場人物のデータを見れるのですが、キャラの設定に身長や年齢まで書いてあるのに、戦闘時の各キャラの身長が同じで違和感を感じました。アクション要素がなければ話は別ですが、高身長キャラの隣に童顔で同じ身長のキャラが並ぶとどうしても違和感がありました。
しかし、違和感を感じるかどうかは個人差かと思います。
・単位を取得して兵科を変えるのですが、欲しい単位(主に上級のもの)が手に入りにくく、何度も同じミッションをやる羽目になります。活躍=いい単位というわけでもないので、大変でした。
COMMENT
PSP2000使用。前作未プレイ
最近やったゲームの中では一番熱中しました。
サウンドについては特に耳に残るものもなく、かといって悪いイメージのものなく、可もなく不可もなくといった感じです。
快適さはインストールしなければちょっと厳しいかなという感じです。戦闘前に少し長いロードがありますが、戦闘中はロードがないので快適です。なのでプラマイ0という感じです。
ちょっとでも気になったら体験版が配信されてるので、そちらをプレイしてみたらどうでしょう?自分は体験版をプレイして気に入り、買いました。
Amazonレビュー
レビュー者: ハバキリ レビュー日: 2010-10-123作目も出るとのことで感想を一つ。
総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。
以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。
・良い点
1・「サブキャラターのイベント」
前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。
2・「兵科の増加」
新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。
・悪い点
1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。
兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。
獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。
またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。
時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。
2・「マップの縮小、出撃人数の制限」
携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。
3・「戦力のバランス」
前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。
4・「雰囲気の軽さ」
仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。
5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」
PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。
長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
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GOOD!
前作はプレイ済みです
・オリジナリティー
ターン制のシミュレーションゲームとしては、アクションを組み合わせた事により、ビジュアル、戦略性、緊張感を実現している唯一無二のシステム。この戦闘システムだけで、買う価値がありました。敵の後ろからそーっと近づいて頭などの急所を狙うなどは他の戦略シミュレーションゲームにはない要素
・クラスメイトごとのイベント
前作ではメインキャラ以外はイベントがなかったんですが、今回はちゃんとイベントとミッションも用意されていました。かなり多いクラスメイトそれぞれに個性的なイベントが用意されていて印象的なのもありました
・熱中度
単位をとって成長させたり、武器を作ったり、敵エースを倒して武器を集めたり成長させるのが結構楽しくて熱中してしまいました
BAD/REQUEST
・ストーリーは王道すぎたかもしれません
前作主人公のウェルキンは生物オタクでそれにちなんだ戦略など、主人公らしくない個性の強さが逆に良かったんですが、今回はありがち熱血バカ。もう一人のクール眼鏡のゼリが主人公のほうが面白くなったかもしれないなぁ思いました。前作ほど主題のヴァルキュリアが印象的じゃなかったのもマイナスかも
・単位制が面倒になってくる
単位制は成長させる面白みでもあるんですが、貰える単位は運まかせなので全然でないこともしばしば。やっぱり難易度高めにしてもいいので、この単位が必ず貰えるミッションなどは作って欲しかった
COMMENT
前作の気になる戦闘システムやサブキャラのイベントなど気になる所が改善されたのは好印象。
ちょっと、難易度下がり過ぎかなぁーと思いましたが、手軽にできる携帯ゲーム機としてはちょうど良かったのかもしれません
クリア後もイベントやミッションが追加されたり長く楽しめる工夫がされているのは嬉しかったです