戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
中央値: 75 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 14.95 (難易度) 2.05 mk2レビュー数 39ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
53pt
GOOD!
PS3版前作クリア済です。
●オリジナリティ
ファイアーエンブレムを3Dフィールドでプレイしてるようなプレイ感、完全なリアルタイムではなく、射撃時、他キャラクター行動時、敵行動時と微妙に時間が随所随所で止まるという、ちょっと珍しい感じのSRPG?なのでオリジナリティは高めにしました、アクション要素は比較的低めなのでちまちまとSLGをやる人向けだと思います。
また、その戦闘システム部分も前作より、細かいAPの調整やオーダーのCP量なんかはよくなったと思います、少々mapが狭いので偵察兵がどんどん活きなくなってしまうのと技工兵が微妙かなとは感じましたが。
●グラフィック、サウンド
PSPにしては普通?綺麗なほうではないでしょうか
●熱中度
ある程度、システム理解や自分なりのパターンと構成を構築するまでは、それなりに面白かったと思います。
BAD/REQUEST
●ストーリー
全体にあまり盛り上がりもなく、イベント後強制的に戦闘が始まるわけでもないので、ストーリーを楽しむ感じはあまりない、またキャラ寄りの路線ということなのであろうが、おかしなキャラクターが多く、ギャルゲみたいなノリがずっと続く。
●グラフィック
ハード的に仕方ないことなのかもしれませんが、これもギャルゲのような、大して動かない一枚絵でのイベントが多い、どうしても前作ようなリアルタイムレンダでほとんどイベントが動いていくような臨場感がない。
また射撃視点やアクション部分の視点が解像度不足のためイマイチわかりにくい。
mapもイマイチ見にくいですが、mapの使い回しが非常に多いので一度理解すれば大体わかります。
●成長システム
今回は単位を取得して、その取得単位に応じてクラスチェンジするシステムなのですが、それぞれの単位の取得に非常にランダム性が強く欲しい単位の為に何回も、同じミッションをうけるハメになったりする、少々ストレスがたまりました。
COMMENT
戦闘システム自体は面白いし、前作よりよくなった部分もあるのですが、他の部分がイマイチな感じの凡作といったところでしょうか。
PSP3000 インストールでプレイ。
Amazonレビュー
レビュー者: ハバキリ レビュー日: 2010-10-123作目も出るとのことで感想を一つ。
総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。
以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。
・良い点
1・「サブキャラターのイベント」
前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。
2・「兵科の増加」
新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。
・悪い点
1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。
兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。
獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。
またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。
時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。
2・「マップの縮小、出撃人数の制限」
携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。
3・「戦力のバランス」
前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。
4・「雰囲気の軽さ」
仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。
5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」
PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。
長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
GOOD!
・ユニット(コマ)の役割がジャンケンみたい単純でかんたん
・ゲームをするために理解する要素が少ない
・画面が非常にわかりやすい
・ユニットは単純だがキャラクターは豊富
シミュレーションゲームとしては、シンプルで単純です。RPG感覚で兵隊を強くしていくシステムなど、色々な工夫がされています。
BAD/REQUEST
・ユニット(コマ)の役割があまり考えられてない(盾持った奴が有利すぎる)
・地の利があまり無く単純すぎ、戦術もクソもない
・本編ストーリーがヘボイく戦略も何も無い(予想しやすく単純すぎ)
敷居の高いシミュレーションゲームのレベルを下げたが、”レベルを下げすぎてつまらない”という残念な結果になってしまった。な感じでしょうか・・・
COMMENT
この作品は、前作は体験版を知っていて、”おてがるなゲーム性”に興味を持っていたので今回はPSPの作品を選びました。また、シミュレーションゲームは、従来4x4や6x6マスで区切ったフィールド上で、将棋のようにコマの取り合いを行うゲームが多い中、3Dマップの中をアクションゲームのように自由にコマ動かし、戦争を行う本作品には魅力を感じました。
ただ、簡単すぎましたね・・・・・