戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校
中央値: 75 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 14.95 (難易度) 2.05 mk2レビュー数 39ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
87pt
GOOD!
・操作できるG組メンバーが豊富。個性も豊か(やりすぎず薄すぎず)。しかも増えていく@@
・そのメンバーにちなんだイベント、ミッションがしっかり用意されている。
・コマンドモードで思考し、それを半アクションのBLiTZで実践するという繰り返しが楽しい。
これはこのゲームのオリジナリティでもあり、重大な要素の一つでもある。
初プレイのミッションで自分の予想にばっちりはまると非常に気持ちいい。
・貯めた経験値を兵科に割り振る形式なので、メンバー個々に経験値稼ぎをする必要がない。
欲張りにあのキャラこのキャラと使えます。
・お世辞にも学力があるとは言えないキャラが主人公だからか、イベントや新聞で
ゲーム内の世界情勢や過去にあった事象などが分かりやすく解説されます
・ミッションエリアが複数の小エリアに分かれていることが多く、初期配置をどうするか、
こっちのMAPは敵に○兵が多そうだからこのメンバーで?、侵攻ルートはこうで
優先してあの拠点を取って?などと考えるのが楽しい。
拠点を使用してポンポンエリア移動ができるので活用すべし。
ミッションは何度でも繰り返せるので、失敗したらそれを糧に再チャレンジできる。
・経験値・金稼ぎが苦にならない。単位も必要だし。
・メンバーの好感度は会話の選択肢ではなく、メンバー出撃(要は使うってことですね)と
校内イベント発生を繰り返すと上がり、そのうちクラスメイトミッションが発生する。
よくある「会話中の選択肢」で決まってしまうタイプだと無駄な作業をしたくないがために
攻略情報を見てしまうが、このシステムなら完全に自力で楽しめそう。
・ミッションの状況に合わせた戦車カスタマイズがおもしろい
・ストーリーもよく出来ている方ではないかと
上記の要素によって、合う人には熱中度が非常に高い。
BAD/REQUEST
・グループ設定という物があり、それに登録していないメンバーは出撃さえできないのだが、
果たしてこの機能は必要なのか。パターンによって複数登録できるようになっていて
このMAPはこのグループ、というような使い方をするものなんだろうと思うが
あまり必要性を感じない。一番の問題は、グループに登録できる人数が総メンバー数より少ないため、
泣く泣く削らなければいけなくなることだ。このゲームではどちらかというと、固定メンバーを
ガンガン鍛えるより、色んなメンバーを色んな兵科に成長させ、どんな状況にも対応できるように
しておいたほうが良いし、イベントを起こすためにも色んなメンバーを出したくなる。
だが、グループ機能で変に制限されているためいらぬ二度手間がかかっている気がする。
出撃メンバー選択時は普通に全キャラを表示した方が良かったのではないだろうか。
・マップの色々なマークに関する説明不足
戦車が侵入できないマークなど色々ありますが、自分が説明書を読んでプレイしてる限り
具体的な説明はされてないですね。見てなんとなくは分かりますが、解説して欲しかった。
COMMENT
PSP-3000 インストール機能使用
読み込みはストレスを感じる程ではない。
伝統的な「ユニットを碁盤の目の上で戦わせる」チマチマ系SLGには飽きてしまった方に
かなりオススメ。RPGはやるけどSLGはなんか難しそう、と敬遠している方にも
やってみて欲しい。きっと楽しめる。
じわじわ戦線を押し上げていくことも
行動キャラを搾って電撃作戦を行なうことも可能。
久しぶりに時間を忘れてハマり中です。
Amazonレビュー
レビュー者: ハバキリ レビュー日: 2010-10-123作目も出るとのことで感想を一つ。
総評では前作に比べかなり見劣りすると思います。
と言うのも戦争を扱っている割には雰囲気が軽い、低年齢層や女性を取り込もうとしたのでしょうが
その結果「戦場のヴァルキュリア」らしさが大分失われているように感じます。
以下箇条書きで良い点、悪い点を列挙します。
・良い点
1・「サブキャラターのイベント」
前作では主要キャラ以外はイベントが無く性格などが掴みにくく
感情移入しづらかったが今作は各キャラ毎に掘り下げがあるので愛着が湧く。
2・「兵科の増加」
新規の技巧兵をはじめ、各兵科が拡張され戦術・戦略の幅が広がったこと。
・悪い点
1・「過剰なやり込み要素」 ※個人的にこれが最も悪いと思っている。
兵科が増えたのは良いのですがその変更に「単位」を必要とし、これを集めるのが非常に手間なこと。
レベルと違い各キャラが別個に獲得する必要があり、良い成績を取れば上級の単位が取れるわけではなく
完全にランダムなため特定単位が中々獲得できずかなり時間を無駄に消費させられる。
獲得した経験値は全兵科で共有、レベルは兵科毎上がるシステムが前作では非常に好評でしたが
その手軽さが評価されたのに何故こんな非常に手間が掛かるシステムにしたのか理解できない。
またミッション数も莫大なものですが全てクリアするには100時間あっても足りない。
強力な武器の開発に必要な設計書や素材の入手に時間がかかりすぎる。
時間のある学生などはいいでしょうが社会人には不親切です、育成の手軽さが戦ヴァルの
魅力の一つだと思っていたのですが……。
2・「マップの縮小、出撃人数の制限」
携帯機に移行した欠点が如実に出ています。
前作の広大な一つの戦場を駆け抜ける爽快感は無くなり、細かく区切られた戦場を行き来する
ようになったために頻繁にマップを切り替えて確認する手間ができました。
また出撃人数が全マップで6人までの制限により「G組」で戦っている感じがしません。
3・「戦力のバランス」
前作では偵察兵、特にヒロインのアリシアが圧倒的な性能を発揮しましたが
今作は偵察兵は著しく弱体化され、剣甲兵が突出しています。
また能力を技巧兵に奪われた支援兵がほぼ不要の存在になっていたりと、
兵科によって能力・必要性に大きな差があるため使うキャラと使わないキャラが
決まってしまうのが頂けない。
4・「雰囲気の軽さ」
仲間のキャラと言えど下手を打てば死ぬのが前作でしたが、今作では入院するのみ。
しばらく使用不可になるとは言え戦争ものにしては……。
他にも学園が舞台とは言え内乱の最中に学園祭を開いたりと軽薄な行動に見える部分が多い。
5・「本体変更で鹵獲武器が消失する仕様」
PSPを変更すると敵から入手した鹵獲武器が消えるそうです。
通信で武器のやりとりが出来るわけでもないのにこんな仕様にする必要がどこあるのか……。
誰も得をしない……。
長いこと書きましたが楽しむことはできました、ただ良い点より悪い点が目立つ作品だと思います。
この作品から入る分には悪い点はそう気にならないのかもしれませんが、前作からの
ファンだときついものがあるかと思います。
3作目でも技巧兵が出るようですが1との整合性や、戦力・育成のバランス調整がどうなるか……。
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GOOD!
前作未プレイでの感想です。
・システム
有りそうで無かった、マス目じゃないSRPG。歩兵がメインというのも良い。
・サウンド
ゲームの世界観に合った良質のオーケストラサウンド。OPのケミストリーの曲も良い。
・ストーリー
戦争モノなのでもっと重たい感じかと思ったが、学園モノでもあるので、仲間とのコミカルなやりとりでバランスが取れていた。大勢の仲間もそれぞれ個性的で良い。
・アニメや声優
アニメは短めだが随所に挿入されており、絵もきれい。ボイスも素人くさいものはなかった。戦闘中もよくしゃべる。
BAD/REQUEST
・戦闘オンリー
戦闘を楽しむためのゲームだから仕方ないが、ひたすら戦闘戦闘・・・クラスチェンジに必要な単位取得や、武器強化の素材集めで何度も同じミッションをやらされると辟易してくる。
ガンパレのような、戦闘以外で仲間とのコミュニケーションが取れるともっと楽しめた。
・ロード時間
メディアインストール対応で戦闘中は快適にプレイできるのだが、装備変更できる作戦会議室と、ミッション開始直前のブリーフィングの間で5秒程度の読み込みがある。装備し忘れなどがあるとイラッとする。
・DLミッションが有料
一番残念なのが、DLミッションに100円必要なこと。利益を出したいのはわかるが、モンハンなどを見習って無料にしてほしいところ。
COMMENT
戦争をテーマにしたゲームとしては、大戦略やガンパレ以来に楽しめたゲームでした。
クリア優先で進めば50時間かからなかったと思いますが、派生武器や仲間のスキルもコンプしながら進めたので結局100時間以上かかってしまいました。
仲間が死なない(瀕死・入院による退場はある)ため、戦争というよりサバイバルゲームのようで緊張感に欠けますが、非常に良く出来た作品だと感じました。
レビュー投稿現在、戦ヴァル3も中古で出回っていますが、3ではDLミッションがなんと1つ600円のものも…。追加ミッション込みのEXTRA EDITIONが1000円以下になったら買おうと思いマス。
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確認が取れるまで、該当部分を削除保留して掲載しています。フリーのメールアドレスでもかまいません。理由など詳細をお伝いしたいのでお手数ですが、(”タイトル名”と”投稿時のお名前”のみの記載でかまいませんので)お問い合わせして頂けたら幸いです。■恭一@管理者 お問い合わせ先:kyoichi_mk2@hotmail.com